科目ナンバリング		H-pht213J-01、E-pht013J-02

科目コード		511060

科目名		レクリエーション実技Ⅰ

科目名（英語）		Practical Skill on Recreation Ⅰ

学科		健康福祉学科、子ども運動教育学科

学年		１年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		1

担当教員		小池　和幸高崎　義輝

開講の別		同時開講

実務経験の有無

レクリエーション指導者や社会教育主事講習などの実務経験を有する。

授業の概要

レクリエーション支援者は、単にレクリエーション種目（レクリエーション財）を伝達するだけではない。人間同士のふれあいを促進し、新しい集団づくりをすすめ、楽しさを通した心の元気づくりによる価値ある人生と社会への一歩を築く方向性めざす支援を行う。ここでは、レクリエーション指導・支援者として必要な基礎実技を体験学習し、その基礎を習得する。学校の授業や事業、地域レクなどでの支援能力を養成する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■	■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1149&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=563&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=694&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=709&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=724&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=689&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

実際の体験を通して、様々な領域のレクリエーション種目（レクリエーション財）や活動の楽しさや面白さが分かる。　　　　　

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）について十分に理解している。

■	情意的領域	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）の楽しさについて体験を通して十分に理解している。

■	技能表現的領域	多種多様なレクリエーション種目にについてどの種目も十分に屈託なく楽しく参加できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）について理解できる。

■	情意的領域	ゲームやニュースポーツなどのレクリエーション種目の楽しさについて理解できる。

■	技能表現的領域	ゲームやニュースポーツなどのレクリエーション種目に参加できる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

レクリエーションについて説明できる。特に、レクリエーション種目（レクリエーション財）について。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）について極めて十分に理解している。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）について十分に理解している。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）についておおむね理解している。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）について理解できる。	レクリエーションについての認識が極めて浅い。

様々な領域のレクリエーション種目（レクリエーション財）や活動の楽しさや面白さについて。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）の楽しさについて体験を通して十極めて分に理解している。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）の楽しさについて体験を通して十分に理解している。	多種多様なレクリエーション種目（レクリエーション財）の楽しさについて体験を通しておおむね理解している。	ゲームやニュースポーツなどのレクリエーション種目の楽しさについて理解できる。	レクリエーション種目の体験が極めて少なく楽しさの本質が理解できていない。

ゲームやニュースポーツ種目などを楽しむ技術について。	多種多様なレクリエーション種目にについてどの種目も積極的かつ十分に屈託なく楽しく参加できる。	多種多様なレクリエーション種目にについてどの種目も十分に屈託なく楽しく参加できる。	多種多様なレクリエーション種目にについてどの種目もおおむね楽しく参加できる。	ゲームやニュースポーツなどのレクリエーション種目に参加できる。	レクレクリエーション種目に関心が低くほとんど体験できていない。

授業計画（全体）

基本的に2名の教員が7回の授業（2ラウンド）を担当する。学生全体を各々10名前後にグループ分けし、全体を大きく2つに分ける。前半、教員Ａの授業を１体で7回受講したら、後半の授業は教員Ｂの授業を2体で7回受講する。もう一方のグループは、その逆とする。各教員がレクリエーションをはじめ専門指導者資格養成の講師の実務経験を活かし、発想力や応用力の観点から実技の授業を展開していく。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション　小池/高崎	担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法、グループ分け		授業ノート・１回目に記入	１時間

2.	室内ゲーム１　小池	室内で行うレクリエーションゲーム・ソングゲームを紹介する		授業ノート・2回目に記入	１時間

3.	室内ゲーム２　小池	室内で行うレクリエーションゲーム・ソングゲームで、前回とは異なる内容を紹介する		授業ノート・3回目に記入	１時間

4.	福祉レクリエーションを意識した活動　小池	高齢者や障害者などの対象に合わせたレクリエーション活動		授業ノート・4回目に記入	１時間

5.	コミュニケーション・ワーク　小池	遊び環境を通して多様なコミュニケーションスキルの体験		授業ノート・5回目に記入	１時間

6.	レクリエーションダンス　小池	子どもの発育・発達を目的としたレクリエーションダンス（音楽に合わせた身体活動を含む）		授業ノート・6回目に記入	１時間

7.	身近なものを用いたレクリエーション　　小池	新聞紙等を用いたレクリエーション種目（レクリエーション財）の体験（CSSプロセスを用いる）		授業ノート・7回目に記入	１時間

8.	室外ゲーム　小池	様々な室外ゲームを紹介する（CSSプロセスを用いる）		授業ノート・8回目に記入	１時間

9.	体力づくりゲーム　高崎	学校体育で展開されている体力づくりの内容をゲーム化して紹介する（ハードル設定を用いる）		授業ノート・9回目に記入	１時間

10.	からだほぐしゲーム高崎	学校体育で展開されているからだほぐしの内容をゲーム化して紹介する（ハードル設定を用いる）		授業ノート・10回目に記入	１時間

11.	生涯スポーツ・ニュースポーツ１　高崎	種目・活動の理論と実際（種目：インディアカ）		授業ノート・11回目に記入	１時間

12.	生涯スポーツ・ニュースポーツ２　高崎	種目・活動の理論と実際（種目：ペタンク）※インドア、アウトドア両方		授業ノート・12回目に記入	１時間

13.	生涯スポーツ・ニュースポーツ３　高崎	種目・活動の理論と実際（種目：フライングディスク）※ディスクゴルフ、アキュラシー		授業ノート・13回目に記入	１時間

14.	生涯スポーツ・ニュースポーツ４　高崎	種目・活動の理論と実際（種目：ユニバーサルホッケー）		授業ノート・14回目に記入	１時間

15.	生涯スポーツ・ニュースポーツ５　高崎	種目・活動の理論と実際（種目：チャレンジ・ザ・ゲーム）※４種目		授業ノート・15回目に記入	１時間

成績評価方法（方針）

出席状況、学習態度、授業ノートの内容により総合的に評価する　授業ノートはコメントを付した上で返却する

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験				評価対象外

授業内レポート	◎	〇		70%

授業外レポート				評価対象外

演習・実技	〇	〇	◎	30%

授業態度				減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

実技ノートに評価・コメントを付けて返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・２/３以上の出席がない学生は、単位を修得することができない（欠格条件）
・授業態度が悪い（私語、居眠り等）学生は、成績評価から減点する。
・実技は特に受身にならないよう積極的に参加すること。
・授業の内容によって教室の形を変化させる場合に協力を要請する。
・授業ノート等提出物は指定された様式で丁寧に作成されたもののみを受け付ける。