科目ナンバリング		H-SOW332J-01

科目コード		201800

科目名		ソーシャルワーク実習指導Ⅰ

科目名（英語）

学科		健康福祉学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		南條　正人

開講の別		単独開講

実務経験の有無

「-」

授業の概要

ソーシャルワーク実習の事前指導として、社会福祉小6法に定められている配属実習先について基本的な理解及び学習を行なう。実習先で行なわれている介護や保育等の関連業務に関する基本的な理解を深めるために、多様な福祉現場でのボランティア活動を促し、実習先で必要とされる相談援助に係る知識と技術に関して理解できるようにする。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク	■

授業の一般目標

①ソーシャルワーク実習の意義について理解する。
②社会福祉士として求められる役割を理解し、価値と倫理に基づく専門職としての姿勢を養う。
③ソーシャルワークに係る知識と技術について具体的かつ実践的に理解し、ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得する。
④実習を振り返り、実習で得た具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくことができる総合的な能力を涵養する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	社会福祉士として求められる役割を説明する。

■	情意的領域	積極的にボランティア活動に参加する。

■	技能表現的領域	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得する。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	社会福祉士として求められる役割を説明することができる。

■	情意的領域	積極的にボランティア活動に参加することができる。

■	技能表現的領域	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得することができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

社会福祉士として求められる役割を説明することができる。	社会福祉士として求められる役割を十分に理解、説明することができる。	社会福祉士として求められる役割を説明することができる。	社会福祉士として求められる役割を概ね説明することができる。	社会福祉士として求められる役割を理解することができる。	社会福祉士として求められる役割の理解が乏しい。

積極的にボランティア活動に参加することができる。	積極的にボランティア活動に参加し、その必要性について十分に説明することができる。	積極的にボランティア活動に参加し、その必要性について説明することができる。	ボランティア活動に参加し、その必要性について概ね説明することができる。	ボランティア活動に参加することができる。	ボランティア活動参加が乏しい。

ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を習得することができる。	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を十分に理解し、習得することができる。	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を理解し、習得することができる。	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を理解し、概ね習得することができる。	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力を理解することができる。	ソーシャルワーク機能を発揮するための基礎的な能力の理解が乏しい。

授業計画（全体）

配属実習先について基本的な理解及び学習を行なう。また、実習先で行なわれている介護や保育等の関連業務に関する基本的な理解を深めるとともに、実習先で必要とされる相談援助に係る知識と技術に関して解説していく。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	事前実習指導としての位置づけについて解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

2.	実習指導の意味と目的	ソーシャルワーク実習と実習指導の意味と目的配属実習の意味理解（価値と倫理、個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解を含む）について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

3.	社会福祉士として自己に求められる課題分析	自分の実習課題分析を図るための演習を行い、自己理解の重要性について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

4.	ボランティア活動の重要性を知る	多様な現場での経験としてのボランティアと実習準備を行い、ボランティア活動の重要性について説明する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

5.	配属実習先の事前学習－グループ編成	実習及び実習指導の意義（スーパービジョン含む。）社会福祉分野における関連法制度を解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

6.	分野別グループワーク演習－高齢者分野	小六法から高齢者関連法律について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

7.	地域福祉分野ーグループ演習	社協の実践・実際調査(地域と状況の理解を深める)のフィールドワークに出向き、社会福祉協議会の役割について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

8.	配属実習先訪問学習－個々人の実習指導	個別指導多様な施設や事業所における現場体験学習や見学実習を実施する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

9.	ボランティア活動を振り返る	それぞれ実施したボランティア活動についてグループ討論し、施設概要及び施設の役割について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

10.	ボランティア活動討論	それぞれ実施したボランティア活動についてグループ討論し、施設概要及び施設の役割について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

11.	現場体験学習及び見学実習	実際に実習を行う実習分野（利用者理解含む）と施設・機関、地域社会に関する基本的な理解について説明する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

12.	実習における個人保護について	個人情報保護法について解説する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

13.	実習関連書類作成演習①	個票の作成方法について説明し、各自、個票を作成する演習を実施する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

14.	実習関連書類作成演習②	実習計画書の必要性について説明し、各自、実習計画書を作成する演習を実施する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

15.	実習関連書類作成③	前々回および前回の講義で実施した書類(個票・実習計画書)を作成する演習を実施する。		個人学習からの新しい発見を分かち合うための予習	4時間

成績評価方法（方針）

授業外レポートを中心とし、授業内の発言や質問、授業態度を総合的に評価する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験

授業内レポート

授業外レポート	◎			80％

演習・実技		◎		10％

授業態度		◎		10％

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートを返却する際は、コメントを付け加える。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。