科目ナンバリング		H-SOW321J-01

科目コード		200500

科目名		ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅱ

科目名（英語）

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		後期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		南條　正人

開講の別		単独開講

実務経験の有無

「－」

授業の概要

個別援助及び集団援助に対する基本的な援助場面を設定し、ソーシャルワークの基盤・理論・方法を学修する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1137&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

①社会福祉士の職域と求められる役割について理解する。
②ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲について理解する。
③ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークの対象と連関性について理解する。
④総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容について理解する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	社会福祉士の職域と求められる役割について説明する。

■	情意的領域	事例検討の資料を作成する。

■	技能表現的領域	プレゼンテーションをする。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	社会福祉士の職域と求められる役割について説明することができる。

■	情意的領域	事例検討の資料作成することができる。

■	技能表現的領域	基本的なコミュニケーション技術を活用し、プレゼンテーションを行うことができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

社会福祉士の職域と求められる役割について説明することができる。	社会福祉士の職域と求められる役割について十分に説明することができる。	社会福祉士の職域と求められる役割について説明することができる。	社会福祉士の職域と求められる役割について概ね説明することができる。	社会福祉士の職域と求められる役割について最低限説明することができる。	社会福祉士の職域と求められる役割について説明することに乏しい。

事例検討の資料作成することができる。	十分な事例検討が行え、資料作成することができる。	事例検討が行え、資料作成することができる。	概ね事例検討が行え、資料作成することができる。	最低限の事例検討が行え、資料作成することができる。	資料作成することが不十分である。

基本的なコミュニケーション技術を活用し、プレゼンテーションを行うことができる。	基本的なコミュニケーション技術を十分に活用し、プレゼンテーションを行うことができる。	基本的なコミュニケーション技術を活用し、プレゼンテーションを行うことができる。	基本的なコミュニケーション技術を概ね活用し、プレゼンテーションを行うことができる。	基本的なコミュニケーション技術を活用することができる。	基本的なコミュニケーション技術を活用することが乏しい。

授業計画（全体）

相談援助の知識と技術に係る他の科目と関連性も視野に入れつつ国家資格に相応しい社会福祉実践者としての相談援助知識・技術を身に付ける。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	教員の自己紹介、学生の自己紹介、講義の進め方、シラバスの説明、評価方法について説明する。		講義内容を確認するとともに、ソーシャルワークとは何か、イメージを整理すること。	４時間

2.	ソーシャルワーク専門職の概念と範囲	ソーシャルワーク専門職の概念と範囲について解説する。		講義内容を確認するとともに、ソーシャルワークとは何か、イメージをまとめること。	４時間

3.	社会福祉士の職域	行政関係、福祉関係(高齢者領域、障害者領域、児童・母子領域、生活困窮者自立支援・生活保護領域)、医療関係、教育関係、司法関係、独立型事務所などにおける社会福祉士の概要について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

4.	福祉行政等における専門職	福祉事務所の現業員、査察指導員、社会福祉主事、児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司などの役割について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

5.	民間の施設・組織における専門職	施設長、生活相談員、社会福祉協議会の職員、地域包括支援センターの職員、スクールソーシャルワーカー、医療ソーシャルワーカーなどの役割について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

6.	諸外国の動向	欧米諸国の動向、その他諸外国における動向について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

7.	ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークの形成過程	ミクロ・メゾ・マクロレベルの意味、対象、介入、連関性、支援の実際について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

8.	総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容	多機関による包括的支援体制、フォーマル・インフォーマルな社会資源との協働体制について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

9.	ジェネラリストの視点に基づく多職種連携及びチームアプローチの意義と内容	多機関による包括的支援体制、フォーマル・インフォーマルな社会資源との協働体制について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

10.	ジェネラリストの視点に基づく多職種連携及びチームアプローチの意義と内容	ソーシャルサポート、ネットワーキングについて解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

11.	ジェネラリストの視点に基づく多職種連携及びチームアプローチの意義と内容	多職種連携及びチームアプローチの意義について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

12.	ジェネラリストの視点に基づく多職種連携及びチームアプローチの意義と内容	機関・団体間の合意形成と相互関係・利用者について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

13.	ジェネラリストの視点に基づく多職種連携及びチームアプローチの意義と内容	家族の参画について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

14.	総括とプレゼンテーション	テーマを設け、グループごとにプレゼンテーションを実施し、そのテーマについて解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

15.	総括とプレゼンテーション	テーマを設け、グループごとにプレゼンテーションを実施し、そのテーマについて解説する。		プレゼンテーションのテーマについて、情報収集するとともに、資料を作成すること。	４時間

成績評価方法（方針）

試験は、期末試験を１回実施する（評価割合60％）。レポート、毎回の振り返りシート（評価割合２0％）。授業参加度（評価割合２０％）。これらの結果を総合して成績評価を行う。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			80%

授業内レポート	―	―	―	評価対象外

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	◎			10％

授業態度	◎			10%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートは、コメントを振り返り参加者と意見交換をしてさらなる理解を深める。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。