科目ナンバリング		H-SOW321J-01

科目コード		200400

科目名		ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅰ

科目名（英語）

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		前期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		南條　正人

開講の別		単独開講

実務経験の有無

「－」

授業の概要

相談援助及び集団援助に対する基本的な援助場面を設定しながら、ソーシャルワークに関する基礎的な知識を学修する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1136&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

相談援助の知識と技術に係る他の科目と関連性も視野に入れ、ソーシャルワークの価値観と倫理の基盤となる考え方を学び、相応しい社会福祉実践者としての法的な位置づけを理解した上で基本的技術を身に付ける。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	ソーシャルワークの基礎と法的な位置づけを説明する。

■	情意的領域	自己覚知する。

■	技能表現的領域	基本的なコミュニケーション技術を身につける。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解し、説明することができる。

■	情意的領域	自己覚知ができ、他者に説明することができる。

■	技能表現的領域	基本的なコミュニケーション技術を身につける。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解し、説明することができる。	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解し、十分に説明することができる。	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解し、説明することができる。	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解し、概ね説明することができる。	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけを理解することができる。	相談援助の基礎を理解できるとともに、法的な位置づけの理解が乏しい。

自己覚知ができ、他者に説明することができる。	自己覚知ができ、他者に十分に説明することができる。	自己覚知ができ、他者に説明することができる。	自己覚知ができ、他者に概ね説明することができる。	自己覚知ができている。	自己覚知に乏しい。

基本的なコミュニケーション技術を身につける。	基本的なコミュニケーション技術を身につけ、十分に活用することができる。	基本的なコミュニケーション技術を身につけ、活用することができる。	基本的なコミュニケーション技術を身につけ、概ね活用することができる。	基本的なコミュニケーション技術を身につける。	基本的なコミュニケーション技術が不十分である。

授業計画（全体）

相談援助の知識と技術に係る他の科目と関連性も視野に入れつつ国家資格に相応しい社会福祉実践者としての基本的な技術を身に付ける。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	教員の自己紹介、学生の自己紹介、講義の進め方、シラバスの説明、評価方法について説明する。		講義内容について確認すること。	４時間

2.	社会福祉士の法的な位置づけ	社会福祉士の法的な位置づけについて解説する。		社会福祉士について情報収集してから受講すること。	４時間

3.	社会福祉士の法的な位置づけ	定義、義務・法制度成立の背景・法制度見直しの背景について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

4.	精神保健福祉士の法的な位置づけ	精神保健福祉士の法的な位置づけについて解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

5.	精神保健福祉士の法的な位置づけ	定義、義務・法制度成立の背景・法制度見直しの背景について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

6.	社会福祉士の法的な位置づけ	社会福祉士の専門性について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

7.	精神保健福祉士の法的な位置づけ	精神保健福祉士の専門性について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

8.	ソーシャルワークの定義	ソーシャルワーク専門職のグローバル定義について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

9.	ソーシャルワークの原理	社会正義、人権尊重、集団的責任、多様性の尊重について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

10.	ソーシャルワークの形成過程(1)	慈善組織協会、セツルメント運動について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

11.	ソーシャルワークの形成過程(2)	医学モデルから生活モデル、ソーシャルワークの形成過程、ソーシャルワークの統合化について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

12.	ソーシャルワークの倫理(1)	専門職倫理の概念、倫理綱領、ソーシャルワーカーの倫理綱領、社会福祉士の倫理綱領について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

13.	ソーシャルワークの倫理(2)	精神保健福祉士の倫理綱領について解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

14.	倫理的ジレンマ	ソーシャルワーカーにおける倫理的ジレンマについて解説する。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

15.	これまでの学びの総括	これまで解説した内容をまとめる。		前回の講義で使用した資料を確認し、まとめること。	４時間

成績評価方法（方針）

試験は、期末試験を１回実施する（評価割合５0％）。また、授業内レポート他（評価割合50％）を課す。これらの結果を総合して成績評価を行う。　試験やレポート等は随時ディスカッションして理解を深めることも評価の中に加える。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			50%

授業内レポート	○			10%

授業外レポート	◎			10%

演習・実技	◎			20%

授業態度	◎			10%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートは、コメントを振り返り参加者と意見交換をしてさらなる理解を深める。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。