科目ナンバリングH-CAW031J-01
科目コード124100
科目名生活支援と障害者介護Ⅲ
科目名(英語)Lifestyle support and handicapped persons care Ⅲ
学科健康福祉学科
学年3年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員篠原 真弓
氏家 靖浩
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
氏:医療法人等において健康相談カウンセラーの実務経験を有する
篠:看護師として臨床の実務経験を有する
授業の概要
介護福祉士として肢体不自由および精神障害、発達障害や難病を有する対象者をケアするために必要な 疾患の理解と疾患介護を学べるように展開する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=830&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=375&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=390&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=405&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=370&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
肢体不自由者および精神障害者、発達障害や難病を持つ人の個々の疾患の理解、病気や障害により生じる生活の理解、個別性に合わせた自立・自律や社会参加に向けた生活支援を考えることができるようになる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域1.障害の特性に起因する生活上の課題が理解できる。
2.日常生活支援に必要なアセスメントができる。
情意的領域肢体不自由、精神障害、発達障害や難病を有する利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点を持つ。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域1.生活主体である個人の特性に起因する生活上の課題について説明できる。
2.日常生活支援に必要なアセスメント内容について説明できる。
情意的領域肢体不自由、精神障害、発達障害や難病を有する利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点が持てる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
障害の特性に起因する生活上の課題についての理解障害の特性に起因する生活上の課題が何であるか理解し、問題解決等につながるよりよい方策を考えることができる。障害の特性に起因する生活上の課題を理解し十分に説明できる。障害の特性に起因する生活上の課題についてほぼ説明できる。障害の特性に起因する生活上の課題について基本的な説明ができる。障害の特性に起因する生活上の課題について基本的な説明ができない。
日常生活支援に必要なアセスメントの理解日常生活支援に必要なアセスメントを理解し、よりよい支援につながる方策を考えることができる。日常生活支援に必要なアセスメント内容について十分に説明できる。日常生活支援に必要なアセスメント内容についてほぼ説明できる。日常生活支援に必要なアセスメント内容について説明できる。日常生活支援に必要なアセスメント内容について説明できない。
肢体不自由、精神障害、発達障害や難病を有する利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点を持つ尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に十分に説明できる。尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に説明可能である。尊厳ある態度、周囲の人に伝わる姿勢が見える。例:挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができる。レポート等の文章中の表現で読み取れる。さらに理由を説明できる。尊厳ある態度、周囲の人に伝わる姿勢が見える。例えば、挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができる。あるいは、レポート等の文章中の表現で読み取れる。尊厳ある態度、周囲に伝わる姿勢が見えない。例:挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができない。レポート等の文章中の表現で読み取れず、指導後も修正できない。
授業計画(全体)
各授業テーマに沿った資料を用いた講義を中心に行う。理解を深めるために視聴覚教材を用いる。授業テーマにより、授業の感想と課題を授業内小レポートとして提出させることで、理解度・到達度を確認する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標、進め方、成績評価の方法について説明 する (篠原 氏家)シラバス記載内容を確認し、授業進行の全体像を理解すること4時間
2.肢体不自由に応じた介護①利用者の状況・状態に応じた生活支援技術について学習する/脳神経系 の解剖生理について学習する (篠原)既習科目内容を復習し、授業に臨むこと4時間
3.肢体不自由に応じた介護②脊髄損傷のある方の介護について学習する (篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
4.肢体不自由に応じた介護③脳性麻痺のある方の介護について学習する/重症心身障害のある方の介 護について学習する (篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
5.肢体不自由に応じた介護④脳血管障害のある方の介護について学習する (篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
6.高次機能障害に応じた介護高次脳機能障害のある方の介護について学習する(篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
7.難病に応じた介護①パーキンソン病に応じた介護について学習する(篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
8.難病に応じた介護②筋委縮性側索硬化症(ALS)に応じた介護について学習する /  筋ジス トロフィーに応じた介護について学習する (篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
9.難病に応じた介護③悪性リウマチに応じた介護について学習する (篠原)テキストの該当箇所を予習すること4時間
10.精神障害に応じた介護①統合失調症のある方の介護について学習する(氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
11.精神障害に応じた介護②気分障害のある方の介護について学習する (氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
12.精神障害に応じた介護③その他の精神障害のある方の介護について学習する (氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
13.発達障害に応じた介護①知的障害のある方の介護について学習する (氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
14.発達障害に応じた介護②注意欠如・多動性障害、限局性学習障害のある方の介護について学習 する (氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
15.発達障害に応じた介護③自閉症スペクトラム障害のある方の介護について学習する (氏家)テキストの該当箇所を予習すること4時間
成績評価方法(方針)
出席2/3以上を必須条件にし、定期テスト(80%)、レポート(20%)の総合評価とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80%
授業内レポート10%
授業外レポート10%
演習・実技評価対象外
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートはコメントを付して返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は単位を修得することが出来ない(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
関連科目
障害の理解、生活支援と高齢者介護、生活支援技術の基礎 Ⅰ・Ⅱ、発達と老化、こころとからだⅠ・Ⅱ 他
教科書
書名著者出版社出版年
01新・介護福祉士養成講座 第8巻生活支援技術Ⅲ中央法規
参考書
書名著者出版社出版年
01新・介護福祉士養成講座 障害の理解中央法規
02新・介護福祉士養成講座 こころとからだのしくみ中央法規
03新・介護福祉士養成講座 発達と老化中央法規
オフィスアワー
氏家:金曜日 16:00~17:30
篠原:木曜日 16:00~17:30
GCR
クラスコード:jraqsy4
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。