科目ナンバリング		H-CAW322J-01

科目コード		121040

科目名		生活支援技術の実践と応用Ⅰ

科目名（英語）		Lifestyle support skill Practice and Application Ⅰ

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		前期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		後藤　満枝福田　伸雄

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

介護福祉士としての実務経験を有する
看護師として医療現場での実務経験を有する

授業の概要

介護福祉士・看護師としての実務経験を活かし、介護の実践現場に求められる介護福祉士養成の観点から演習を運営する。
介護の専門職として確かな技術と説明能力を身につけるため、アセスメントに基づく技術習得に必要な演習を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=748&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習	■

	フィールドワーク

授業の一般目標

日常における生活行為を利用者本位の視点で捉え、自立支援に基づいた尊厳を支える介護として実現・具現化することができる。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	アセスメントを行うことの重要性や観察のポイントについて十分に説明できる。

■	情意的領域	利用者個々の生活活動等の違いや変化に関心を持ち気づくことができる。

■	技能表現的領域	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を適切に展開することができる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	アセスメントを行うことの必要性や観察のポイントについて説明できる。

■	情意的領域	利用者個々の生活活動等の違いや変化に気づくことができる。

■	技能表現的領域	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を展開することができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

アセスメントを行うことの必要性や観察のポイントについて理解している。	アセスメントを行うことの重要性や観察のポイントについて十分に理解し、人に具体的に説明できる。	アセスメントを行うことの重要性や観察のポイントについて十分に説明できる。	アセスメントを行うことの重要性や観察のポイントについて説明できる。	アセスメントを行うことの必要性や観察のポイントについて説明できる。	アセスメントを行うことの必要性や観察のポイントについて理解していない。

利用者個々の生活活動等の違いや変化に気づくことができる。	研究的態度を持って、利用者個々の生活活動等の違いや変化に気づくことができる。	利用者個々の生活活動等の違いや変化に関心を持ち気づくことができる。	利用者個々の生活活動等の違いや変化に概ね気づくことができる。	利用者個々の生活活動等の違いや変化に気づくことができる。	利用者個々の生活活動等の違いや変化への気づきが不足している。

アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を展開することができる。	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を要点をふまえながら適切に展開することができる。	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を適切に展開することができる。	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術をほぼ適切に展開することができる。	アセスメントに基づき、利用者の状態に応じた介護技術を展開することができる。	アセスメンから利用者の状態把握ができない、または利用者の状態に応じた介護技術を展開することができない。

授業計画（全体）

各授業テーマに沿って、講義と演習の双方を取り入れながら展開する。原則として、はじめにアセスメント項目について解説（講義）、その後、アセスメントに基づいた実際の生活支援技術（介護技術）の確認（演習）をしていく。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション　（後藤・福田）	授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法について説明する。		生活支援技術Ⅰの教科書p.2～4を読み、予習・復習をしておくこと。	４時間

2.	日常生活行為における個別性の意識化① （講義・演習）（福田）	日常生活行為を意識化することの必要性について説明する。生活行為の個々の違いから個別支援が求められることについて解説する。		講義内容を予習復習し、生活支援技術Ⅰの教科書p.4～8を読んでおくこと。	４時間

3.	日常の生活行為における個別性の意識化② （演習）（福田）	移動等の日常の生活行為を振り返り、人間の自然な身体の動きを確認、個々の生活習慣等に基づいた介助方法を探る。		人間の自然な身体の動きとボディメカニクスについて振り返ること。	４時間

4.	移動に関するアセスメント項目① （講義）（福田）	移動・移乗におけるアセスメントの視点について解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点を整理しておくこと。	４時間

5.	移動に関するアセスメント項目② （講義）（福田）	移動・移乗におけるアセスメントの視点について、事例をもとに解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点を整理しておくこと。	４時間

6.	移動動作に必要な生活支援技術① （演習）（福田）	事例をもとに、アセスメントに基づいた移動・移乗介助について演習を行う。		事例における移動・移乗介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

7.	移動動作に必要な生活支援技術② （演習）（福田）	事例をもとに、アセスメントに基づいた移動・移乗介助について演習を行う。		事例における移動・移乗介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

8.	身じたくに関するアセスメント項目① （講義）（後藤）	身じたくにおけるアセスメントの視点について解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点を整理しておくこと。	４時間

9.	身じたくに関するアセスメント項目② （講義）（後藤）	身じたくにおけるアセスメントの視点について、事例をもとに解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点をおさえておくこと。	４時間

10.	身じたくに必要な生活支援技術① （演習）（後藤）	事例をもとに、アセスメントに基づいた基づいた身じたくの介助について演習を行う。		事例における身じたくの介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

11.	身じたくに必要な生活支援技術② （演習）（後藤）	事例をもとに、アセスメントに基づいた基づいた身じたくの介助について演習を行う。		事例における身じたくの介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

12.	排泄に関するアセスメント項目① （講義）（後藤）	排泄におけるアセスメントの視点について解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点を整理しておくこと。	４時間

13.	排泄に関するアセスメント項目② （講義）（後藤）	排泄におけるアセスメントの視点について、事例をもとに解説する。		講義内容を予習・復習し、アセスメントの視点を整理しておくこと。	４時間

14.	排泄に必要な生活支援技術① （演習）（後藤）	事例をもとに、アセスメントに基づいた排泄介助について演習を行う。		事例における排泄介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

15.	排泄に必要な生活支援技術② （演習）（後藤）	事例をもとに、アセスメントに基づいた排泄介助について演習を行う。		事例における排泄介助のポイントを予習・復習しておくこと。	４時間

成績評価方法（方針）

筆記試験（80％）、演習時の技術（20％）の結果に基づき総合的に評価する。ただし、出席率2/3以上が前提となる。試験については試験実施後に随時質問に応じて解説する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			80%

授業内レポート	―	―	―	評価対象外

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技		◎	◎	20%

授業態度				加点・減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートについては授業内で解説しながらフィードバックする。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・2/3以上の出席がない学生は単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度の善し悪しによっては、成績評価の加点・減点を行うこともある。
・授業中の身だしなみも授業態度として評価する。
・介護実習室で授業を行う際は実習着、体育館シューズを着用すること。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
・オンラインで対応する場合は、別途指示をします。
・やむを得ず欠席する場合は事前に欠席届を提出すること。