科目ナンバリングS-pht213J-10、H-pht213J-15、N-pht013J-07、I-pht213J-16、M-pht213J-12、E-pht213J-07
科目コード966820
科目名海浜実習
科目名(英語)Activity and Swim Camp
学科全学科
学年1年
学期集中
授業形態実技
必修・選択の別
単位数1
担当教員渡邉 泰典
開講の別単独開講


実務経験の有無
中学校及び高等学校での実務経験を有する
授業の概要
海浜実習はプール実技の応用として、海浜を利用しての水泳及びマリンスポーツを主とした学外集中実技授業である。6月と7月にそれぞれ学内で事前オリエンテーションを実施し、7月中旬に学外にて3泊4日間の日程で開講する。担当教員の中学校および高等学校での実務経験を活かして海浜で安全に活動する具体的な方法を身につけられるよう、授業を展開する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
自然水域での水泳能力の向上と自然環境への理解を深めるとともに、水上・水中安全を含めて海浜活動に関する基本的知識と技能を身につける。加えて、集団生活を通して社会性、協調性、自主独立、リーダーシップとフォロワーシップを学習し、相互理解のための交流を図り、仲間づくりや友好を深める。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域海浜活動の意義や内容について基礎的なことを理解している。
情意的領域海浜活動の楽しさやおもしろさについて理解を深めようとする意志がある。
技能表現的領域事故防止に努めて安全に活動に参加する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域海浜活動に関わる基本的知識・技能と、活動上の留意点について説明することができる。
情意的領域自然への理解を深め、自らの体力と気力に向き合い、集団生活を通して相互理解のための交流を図って親睦を深めることができる。
技能表現的領域海浜での水泳能力を向上させるとともに、水難を想定した自己保全のための具体的な対処方法を身につける。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
海浜活動に関わる基本的知識・技能と、活動上の留意点について説明することができる。海水と淡水の違い、海浜における安全管理の方法や状況に応じた泳ぎ方、海浜活動で発生するトラブルとその対処方法について理解し、それらを関連付け、応用して論理的に説明することができる。海水と淡水の違い、海浜における安全管理の方法や状況に応じた泳ぎ方、海浜活動で発生するトラブルとその対処方法について理解し、それらを関連付けて論理的に説明することができる。海水と淡水の違い、海浜における安全管理の方法や状況に応じた泳ぎ方、海浜活動で発生するトラブルとその対処方法について理解し、それらを説明することができる。海水と淡水の違い、海浜における安全管理の方法や状況に応じた泳ぎ方、海浜活動で発生するトラブルとその対処方法について理解している。海浜活動関する基本的な知識が身についていない。
自然への理解を深め、自らの体力と気力に向き合い、集団生活を通して相互理解のための交流を図って親睦を深めることができる。自然に配慮して活動し、自らの体力と気力に向き合い、社会性、協調性を持って取り組むほか、リーダーシップとフォロワーシップを発揮して同級・上級問わず積極的に交流を図ることができる。自然に配慮して活動し、自らの体力と気力に向き合い、社会性、協調性を持って取り組むほか、リーダーシップとフォロワーシップを発揮して同級・上級問わず交流を図ることができる。自然に配慮して活動し、自らの体力と気力に向き合い、社会性、協調性を持って取り組むほか、リーダーシップとフォロワーシップを発揮して取り組んでいる。自然に配慮して活動し、自らの体力と気力に向き合い、社会性、協調性を持って取り組んでいる。自然への配慮がなく、自らの体力と気力に向き合う心構えがなく、社会性、協調性がなく、仲間との交流が図れない。
海浜での水泳能力を向上させるとともに、水難を想定した自己保全のための具体的な対処方法を身につける。平泳ぎで泳ぐことに加え、背浮きや立ち泳ぎを駆使して、前後左右の隊列を整えて泳ぐことができる。着衣状態での落水への基本的な対処の仕方を理解し、状況に応じて使い分けることができる。平泳ぎで泳ぐことに加え、背浮きを駆使して、泳ぐペースを調節することができる。着衣状態での落水への基本的な対処の仕方を理解し、複数の方法を遂行することができる。平泳ぎで泳ぐことができ、泳ぐペースを調節することができる。着衣状態での落水への基本的な対処の仕方を理解し、遂行することができる。平泳ぎで泳ぐことができる。着衣状態での落水への基本的な対処の仕方を理解している。隊列泳と自己保全のための基本的な技能が身についていない。
授業計画(全体)
事前オリエンテーション、事前実技及び講習有り。実習日程は7月中旬(海の日を含む)に3泊4日の日程で実施予定である。宿泊施設は地元民宿と旅館を貸し切り、交通手段は大学から現地まで貸し切りバスを手配する。事前申込み手続きが必要で、参加費用は約38,000円を予定している(事前に銀行振り込みを周知する)。原則、対面で行うが、教員からの連絡や資料の配布、課題の提出はGCRを活用する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の趣旨・内容・展開方法等について説明する。シラバスを熟読すること。1時間
2.海浜活動の理論Ⅰ【講義】海浜活動実施上の注意点及び安全管理の方法と万一有事の際の対処方法を解説する。授業内容について復習すること。1時間
3.海浜活動の理論Ⅱ【講義】気象と海象の関係について解説する。授業内容について復習すること。1時間
4.海浜活動の理論Ⅲ【講義】風と波の関係及び潮汐の変化について解説する。加えて離岸流及び逆潜流の危険性について説明し、対処方法を解説する。授業内容について復習すること。1時間
5.海浜活動の理論Ⅳ【講義】遠泳の歴史とその意義について解説すると共に、実習の具体的な運営方法や練習方法について説明する。授業内容について復習すること。1時間
6.海浜活動の実践Ⅰ【実技】プールにて海浜活動における点呼の方法を説明すると共に、海浜を想定した隊列泳を実施し、泳力を確認する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
7.海浜活動の実践Ⅱ【実技】海浜にて海浜活動における点呼の方法を説明すると共に、泳能力別に隊列泳を実施し、泳力を確認する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
8.海浜活動の実践Ⅲ【実技】泳能力別に隊列泳を実施し、ペース配分と方向転換の方法を説明する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
9.海浜活動の実践Ⅳ【実技】泳能力別に隊列泳を実施し、右回りと左回りでの方向転換の違いを説明する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
10.海浜活動の実践Ⅴ【実技】泳能力別に隊列泳を実施し、右回りと左回りの方向転換を組み合わせて目標地点まで泳ぐ。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
11.海浜活動の実践Ⅵ【実技】泳能力別に隊列泳を実施し、遠泳中の目標地点の変更とその対処方法について説明する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
12.海浜活動の実践Ⅶ【実技】泳能力別に目標時間を設定し、泳ぐペースを調整しながら目的地点まで泳ぐ。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
13.海浜活動の実践Ⅷ【実技】泳能力別の隊列を解体し、実習生全体の隊列を再編成する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
14.海浜活動の実践Ⅸ【実技】着衣で落水した場合の対処方法を説明すると共に、落水を想定した体験活動を通して自己保全の方法を解説する。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
15.海浜活動の実践Ⅹ【実技】レクリエーション活動を通して、その他の海浜活動にふれる。内容をまとめレポートを作成、提出する。1時間
成績評価方法(方針)
本実習に関わる全ての日程(オリエンテーション、学内事前指導を含む)に参加し、大遠泳を完泳することが単位修得の条件となる。実習中の取り組みかた、レポート等の課題を総合的に判断して評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験
授業内レポート
授業外レポート
演習・実技80%
授業態度20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは、コメントを付したうえで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・実技科目「水泳」を履修していることが受講可能条件となる。
・実技科目「水泳」で6月末に実施される第1次水泳実技試験を受験すること(合否は問わない)。
・実技科目「水泳」で、第1次水泳実技試験までの出席率が100%でなければ参加できない。
・海浜という自然環境の授業なので、危機的場面に遭遇することもある。また、体育授業を想定した集団行動訓練も充分行うので、忍耐強く且つ積極的な受講態度が要求される。
関連科目
水泳、水上安全法(含実習)
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
火曜日12:00~13:00 (LC棟2階207研究室)
GCR
yuuth7m
その他
ysn-watanabe@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。