実務経験の有無 | | 宮城教育大学卒業。長年子どもの造形活動に携わり、現愛はアトリエ自遊楽校・楽長として、幼児から小学生までの子どもたちと表現活動を楽しんでいる。県内の教育大学や保育専門学校の臨時講師も務める。県内外の保育士や幼稚園教諭、児童館職員などを対象に研修会やワークショップ講師として活躍。また保育雑誌にも造形活動のアイディアを提供し、著書多数発行している |
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授業の概要 | | 養護と教育に関わる5領域「健康」・「人間関係」・「環境」・「言葉」・「表現」のねらいを理解し、保育を展開していくための方法や技術、援助や関わり方について具体的に学べるような授業を行う。そして、保育内容を総合的に展開していくための知識、技術、判断力を習得し、自らの保育者としての感性や表現力を養う。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | ■ | | |
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授業の一般目標 | | 5領域「健康」・「人間関係」・「環境」・「言葉」・「表現」のねらいを理解し、その上で「表現」と他の領域の関係性について学ぶ。「表現」における子どもの発達段階について学び、保育を展開していくための方法や技術を、実践を通して身に付けていく。子どもの表現活動に対する保育者のかかわり、援助について理解を深める。 |
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授業の履修目標 | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 保育の5領域とそれぞれの関連性について説明することができる。「表現」における発達段階と、活動形態に応じた援助の役割について説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子どもの「表現」に対してその思いを読み取り、どう関わればいいか、その援助について、自分の思いを述べることができる。意欲を持って、研究・製作に挑むことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 「造形表現」で必要な材料や用具・道具を適切に使用できる。保育の現場における道具や用具使用に関して発達に応じた指導ができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 幼児期育みたい3つの柱と10の姿について | 幼児期に育みたい3つの柱と10の姿について理解した。育むために必要な非認知能力とはどのようなもので、能力獲得について具体的に説明ができた | 幼児期に育みたい3つの柱と11の姿について理解した。育むために必要な非認知能力について理解しt | 幼児期に育みたい3つの柱と12の姿について理解した。10の姿について理解した | 幼児期に育みたい3つの柱と13の姿について理解した | 講義に取り組む姿勢がみられず、理解に至らなかった | | | | | | | 5領域と表現について | 5領域とは何かその種類とねらいについて理解した。領域間相互の関係性について具体的に説明でき、表現の役割と重要性を理解した。 | 5領域とは何かその種類とねらいについて理解した。領域間相互の関係性の中で表現の立ち位置を理解した。 | 5領域とは何かその種類とねらいについて理解した。表現と他領域の関わりも理解した | 5領域とは何かその種類とねらいについて理解した | 講義に取り組む姿勢がみられず、理解に至らなかった | | | | | | | 表現の中での造形表現について | 表現の中での造形表現について理解した。造形表現について、発達段階の修知はもちろん、意義をふまえて大事にすべき事は何なのか、自分の言葉で説明することができた。 | 表現の中での造形表現について理解した。造形表現について「描く」「つくる」の発達段階に関して自らしらべ、説明することができた。 | 表現の中での造形表現について理解した。造形表現の中の「描く」と「つくる」についての理解を深めた | 表現の中での造形表現について理解した。 | 講義に取り組む姿勢がみられず、理解に至らなかった | | | | | | | 造形表現と環境・指導援助について | 造形表現とその環境づくりについて理解した。環境づくりの具体的な働きかけや手だて・指導援助のポイントを含めて、造形表現の実践をまとめ説明することができた | 造形表現とその環境づくりについて理解した。具体的にどう環境づくりを進めていくのか、指導援助も含めまとめることができた | 造形表現とその環境づくりについて理解した。指導援助のあり方についても理解した | 造形表現とその環境づくりについて理解した。 | 講義に取り組む姿勢がみられず、理解に至らなかった | | | | | | | 模擬保育について | 造形表現の指導計画案が的確にたてられ、模擬保育においても、ほかの学生の見本となるレベルとなった | 造形表現の指導計画案が的確にたてられ、自分の考えがほかの学生に明確に伝えられる模擬保育となった | 造形表現の指導計画案が的確にたてられ、模擬保育ができた | 造形表現の指導計画案が的確にたてられた | 講義に取り組む姿勢がみられず、理解に至らなかった | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 各授業のテーマに沿った資料(直感教材・絵本等)を使用し、講義と実技を行う。領域「表現」を他の領域と関係づけ、保育者としての働きかけを学ぶものとする。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 保育・幼児教育の「ねらい」と「内容」 | 保育・幼児教育において育みたい資質・能力について学ぶ。 | | 「保育のねらいと内容についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 2. | 保育の5領域「健康」・「人間関係」・「環境」・「言葉」・「表現」 | 5領域と子どもの生活との関係性について学ぶ。 | | 「保育の5領域についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 3. | 5領域の中の「表現」の位置づけ | 「表現」と他の4つの領域の関係性について学ぶ。 | | 「表現」の位置づけについてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 4. | 「表現」のなかの造形表現(描く)について①(理論) | 描画の発達段階について学ぶ | | 描画の発達段階についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 5. | 「表現」のなかの造形表現(描く)について②(実践) | 描画の発達段階を自ら実技を通して学ぶ。 | | 「自分の実践したい年齢の描画について調べてくること」 | 4時間 | | | | | | | 6. | 「表現」のなかの造形表現(つくる)について①(理論) | 「つくる」表現の発達段階について学ぶ。 | | 「つくる」発達段階についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 7. | 「表現」のなかの造形表現(つくる)について②(実践) | 「つくる」表現の発達段階を自ら実技を通して学ぶ。 | | 「自分の実践したい年齢の製作物について調べてくること」 | 4時間 | | | | | | | 8. | 教材研究「環境と遊び」①人工的なもの | 身近な物や遊具との関わりについてディスカッションし、自分なりの考えをまとめる。 | | 「身近な物・遊具について、遊びとの関わりについて調べてくること」 | 4時間 | | | | | | | 9. | 教材研究「環境と遊び」②自然物 | 身近な自然、動植物、人との関わりについてディスカッションし、自分なりの考えをまとめる。 | | 「身近な自然、動植物、人との関わりについて調べてくること」 | 4時間 | | | | | | | 10. | 教材研究「言葉と表現」 | 絵本や物語、言葉遊びと子どもの成長につてディスカッションし、自分なりの考えをまとめる。 | | 「ディスカッションに適する絵本や物語について調べてくること」 | 4時間 | | | | | | | 11. | 保育者のかかわりと援助① | 間接的な援助、直接的な援助について学ぶ。 | | 「保育者の間接的・直接的な援助についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 12. | 保育者のかかわりと援助② | 間接的な援助、直接的な援助について学ぶ。 | | 「保育者の間接的・直接的な援助についてまとめること」 | 4時間 | | | | | | | 13. | 模擬保育① | 領域「表現」の指導計画を立て、模擬保育を行う。 | | 「指導計画をまとめてくること」 | 4時間 | | | | | | | 14. | 模擬保育② | 領域「表現」の指導計画を立て、模擬保育を行う。 | | 「指導計画をまとめてくること」 | 4時間 | | | | | | | 15. | 全体のまとめ | 全体のまとめ | | 授業内で指示します。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 参加型授業形態である。まずは出席することが大前提。授業の毎、製作またはレポートで自ら学んだことをまとめ提出することで評価する。(評価割合70%) 授業態度・参加意欲が、そのまま作品・レポートに反映されることの評価(評価割合30%)。欠席は原則として、3分の一以上は評価対象外とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | | | | 70% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 講義以外に実技・製作・ワークショップ・ロールプレイ等の活動を行うため、動きやすい服装で参加のこと。各自の準備物もその都度必要となるので、忘れずに持参すること。受け身でない積極的な参加姿勢が必要。授業計画は授業の進み方により多少前後することがある。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定子ども園教育保育要領・絵本・画集・幼児の作品・幼児の活動写真等 | | | | | | | | |
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オフィスアワー | | 非常勤講師のため、教育企画室を通して連絡を取ること |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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