科目ナンバリング		E-FTE011J-01

科目コード		543110

科目名		教職論Ｃ

科目名（英語）		Introduction C to Teaching Profession

学科		子ども運動教育学科

学年		１年

学期		後期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		柴田　千賀子宮田　洋之

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

幼稚園での教員経験を有する

授業の概要

本授業は，保育者・幼児園教諭に求められる役割、資質、使命について理解を深める学習を展開する。　前半は、保育者・幼稚園教諭の制度的位置づけ、社会的役割や倫理について認識を深める。後半は、保育者・幼稚園教諭としての基本的な資質、責任、知識、技能、考え方等を具体的に学ぶ。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

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子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

本科目のねらいは，教職とはどんな仕事か、その基本的な性格や社会的使命などについて実践活動を通して理解を深めることである。　また、ディスカッションなどを通して教職に関する理解を深め、教職への意欲を明確なものにする。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質などについて理解する。

■	情意的領域	教職への希望を実現するための様々な学修に意欲的に取り組む。

■	技能表現的領域	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につける。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質などについて理解できた。

■	情意的領域	教職への希望を実現するための様々な学修に意欲的に取り組めた。

■	技能表現的領域	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につけた。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて理解する。	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて理解し自分の言葉で極めて十分に説明することができる。	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて理解し自分の言葉で十分に説明することができる。	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて理解し自分の言葉で説明することができる。	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて理解しているが自分の言葉で説明することができない。	教職に関する制度、服務規程、関係法規、教員の資質・力量などについて関心がもてない。

教職への希望を実現するための様々な学習に意欲的に取り組む。	教職への希望を実現するための様々な学習に積極的に取り組み、理想の教師像を極めて十分に描くことができている。	教職への希望を実現するための様々な学習に積極的に取り組み、理想の教師像を十分に描くことができている。	教職への希望を実現するための様々な学習に積極的に取り組み、理想の教師像を描くことができている。	教職への希望を実現するための様々な学習に取り組むが、理想の教師像を具体的に描くことができない。	教職への希望を実現するための様々な学習に積極的に取り組むことができず、理想の教師像を具体的に描くことができない。

自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につける。	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につけ、理想の教師像を極めて十分に語ることができる。	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につけ、理想の教師像を十分に語ることができる。	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につけ、理想の教師像を語ることができる。	自己の理想の教師像を実現するための学習の方法を身につけようとするが、理想の教師像を語ることができない。	自己の理想の教師像を実現するための学習に意欲的ではない。

授業計画（全体）

教職に就くために基盤となる教職の全体像、教職にかかる様々な制度を学び、保育者としての資質などについて各担当者が講義する。　履修ガイダンスは第１回目の授業において行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	幼稚園教育・保育とは何か、教職を目指す動機を問うことを中心にオリエンテーションを進める。	■	テーマについて、自身の考えをまとめておくこと	４時間

2.	幼稚園教諭・保育士になるまでのステップ	幼稚園教諭・保育士になるまでのステップを具体的に解説する。	■	テーマについて、自身の考えをまとめておくこと	４時間

3.	幼稚園教諭・保育士採用試験の実際	幼稚園教諭・保育士採用試験の実際について解説する。	■	テーマについて、自身の考えをまとめておくこと	４時間

4.	保育者の職務の実際	幼稚園教諭の勤務時間、休憩と休息、休日と休暇等について具体的に解説する。	■	授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

5.	服務と身分保障（職務命令の要件と違反、分限と懲戒等）	教職における職務命令の要件と違反、分限と懲戒等について解説する。	■	授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

6.	保育者の仕事の内容と実際	教職の仕事の内容と実際について具体的に解説する。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

7.	幼稚園教諭・保育士の職務と役割・教える者としての資質	幼稚園教諭・保育士の職務と役割について理解を深める。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

8.	自身の保育観を振り返る	自分の理想の保育者像を探求し、具体的にどのようにすればそうなれるか考え意見を交換する。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

9.	教師に求められるもの・好奇心や想像力、表現力	自分の本当の夢を語り、どのようにすればそれを達成できるかについて具現化する方法を探求する。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

10.	求められる理想の教師像	求められる教師像について探求し、伝記から読み解き自分にあてはめる活動を考える。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

11.	教員の教育力と研究力：事例・実践研究（原田）	教育力と研究力について自ら調べ紹介する。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

12.	教育力の実践と評価	教育の実践を評価する方法を検討し、実際に自らを評価してみる。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

13.	探求力の実践と評価	探求力をつけるために必要な事を考えて、その事を評価する手段を検討する。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

14.	指導案の立案	指導案立案の際の重要性とポイントについて学ぶ。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

15.	まとめ	これまでの学修のまとめと評価をする。		授業のテーマについてテキストや参考文献にて事前学習する	４時間

成績評価方法（方針）

授業内外のレポートをもとに成績評価を実施する。提出されたレポートは、教職についてディスカッションしながら返却する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	◎			40%

授業外レポート	〇	〇	〇	40%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度		〇	〇	20%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートの実施に関しては、授業内で指示します。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・教育者を目指すものとして、常に課題意識を持ち、自発的に受講することを望む。