実務経験の有無 | | 国立青少年教育施設において、青少年の課題や国の政策課題に対応した教育事業の実施、指導者養成、調査研究に従事した実務経験を有する。 |
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授業の概要 | | 保育士養成課程の必修科目【保育の本質・目的に関する科目】として位置づけられている。 本授業では、①子育て家庭に対する支援の意義・目的、②保育の専門性を活かした子ども家庭支援の意義と基本、③子育て家庭に対する支援の体制、④子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開と子ども家庭支援の現状、課題について理解する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 子育て家庭を取り巻く環境と課題を理解し、保育の専門性を活かした子ども家庭支援の意義や支援方法、関連する社会資源や施策について学ぶ。これにより、保育者として子どもと家庭を支援するために必要な知識、態度、技能を身につける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子育て家庭を取り巻く環境と課題について理解を深め、子ども家庭支援の必要性と意義を多面的に考察し、具体例を交えて説明できる。また、保育の専門性を活かした子ども家庭支援の方法と関連する社会資源や施策について詳細に理解し、それらを関連づけて説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子育て家庭の多様なニーズを具体例を交えて詳細に理解し、寄り添う支援の重要性を強く認識し、支援者としての基本的態度を身につける。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 事例検討やグループワークに主体的に参加し、積極的に発言や提案を行い、子ども家庭支援の高い実践力を養い、他者と協働して支援を行う力を身につける。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子育て家庭の現状と課題を理解し、子ども家庭支援の意義と必要性を説明できる。また、保育の専門性を活かした子ども家庭支援の方法と関連する社会資源や施策について理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子育て家庭の多様なニーズを理解し、寄り添う支援の重要性を認識している。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 事例検討やグループワークに積極的に参加し、子ども家庭支援の実践力を身につけようとしている。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 子育て家庭の現状と課題の理解、子ども家庭支援の意義と必要性の説明、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策の理解 | 子育て家庭の現状と課題を具体例を交えて詳細に説明でき、子ども家庭支援の意義と必要性を多面的に考察し、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策を関連づけて説明できる。 | 子育て家庭の現状と課題を適切に説明でき、子ども家庭支援の意義と必要性を論理的に説明でき、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策を適切に説明できる。 | 子育て家庭の現状と課題の概要を説明でき、子ども家庭支援の意義と必要性を概ね説明でき、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策について概ね理解している。 | 子育て家庭の現状と課題について部分的に説明でき、子ども家庭支援の意義と必要性について最低限の説明ができ、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策について部分的に理解している。 | 子育て家庭の現状と課題、子ども家庭支援の意義と必要性について説明できず、保育の専門性を活かした支援方法と関連する社会資源や施策について理解していない。 | | | | | | | 子育て家庭の多様なニーズの理解と寄り添う支援の重要性の認識 | 子育て家庭の多様なニーズを具体例を交えて詳細に理解し、寄り添う支援の重要性を強く認識している。 | 子育て家庭の多様なニーズを適切に理解し、寄り添う支援の重要性を認識している。 | 子育て家庭の多様なニーズを概ね理解し、寄り添う支援の重要性を概ね認識している。 | 子育て家庭の多様なニーズを部分的に理解し、寄り添う支援の重要性を最低限認識している。 | 子育て家庭の多様なニーズを理解しておらず、寄り添う支援の重要性を認識していない。 | | | | | | | 事例検討やグループワークへの参加と子ども家庭支援の実践力の修得 | 事例検討やグループワークに主体的に参加し、積極的に発言や提案を行い、子ども家庭支援の高い実践力を身につけている。 | 事例検討やグループワークに積極的に参加し、適切な発言や提案を行い、子ども家庭支援の実践力を身につけている。 | 事例検討やグループワークに参加し、必要な発言や提案を行い、子ども家庭支援の実践力を概ね身につけている。 | 事例検討やグループワークに最低限参加し、子ども家庭支援の実践力を部分的に身につけている。 | 事例検討やグループワークにほとんど参加せず、子ども家庭支援の実践力を身につけていない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本授業では、子ども家庭支援の意義と必要性、保育の専門性を活かした支援、関連する制度や施策、多様な家庭のニーズと支援方法について、講義とグループワークを通して学ぶ。子ども家庭支援の基本的事項を理解し、事例検討を通して具体的な支援方法を学ぶ。各回の学習内容を関連づけながら理解を深め、保育者としての子ども家庭支援の視点と実践力を養う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 子ども家庭支援の意義と必要性 | 社会の仕組みやライフスタイルの変化が子育てに影響を及ぼしていることを理解し、子ども家庭支援の必要性や意義について考える。 | | 予習としてシラバスを確認し、授業の全体概要の把握を、復習として教科書第1章の通読を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 子ども家庭支援の目的と機能 | 子どもと家庭が置かれた状況を理解し、グループワークでは、課題解決のための社会資源を可視化する資料作成を行う。 | | 予習として教科書第2章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 保育の専門性を活かした子ども家庭支援とその意義 | 保育所保育指針第4章をもとに、保育者が行う家庭支援の基本について理解する。 | | 予習として教科書第3章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 子どもの育ちの喜びの共有 | 子どもの健やかな発達に必要な家庭環境について考え、保護者と保育者のどのような関係を構築すればよいかについて理解する。 | | 予習として教科書第4章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 保護者及び地域が有する養育力の向上の支援 | 地域や子育て家庭の養育力に関する現状を理解し、それらを向上させるための支援について考える。 | | 予習として教科書第5章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 保育者に求められる基本的態度 | ソーシャルワークの基本的態度に学びつつ、保育者が家庭支援を行う際の基本的態度について考える。 | | 予習として教科書第6章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 多様な家庭の現状と状況に応じた支援 | 「家庭」「家族」「親子関係」をどのように捉えるかの基本的視点と、それらの変遷について理解し、必要な支援について考える。 | | 予習として教科書第7章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 子育て支援施策の推進における連携・協力 | 保育者が家庭支援を行う際の連携先となる機関や施設、専門職等について理解しする。 | | 予習として教科書第8章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 子育て家庭の福祉を高める地域の社会資源 | 子育て家庭の支援に関わる社会資源について理解し、グループワークで実際にどのような資源があるのかについて調べる。 | | 予習として教科書第9章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 保育所等を利用する子どもへの家庭支援 | 事例を通して、保育所等で行われる保護者支援の実際について理解する。グループワークでは支援計画を作成する。 | | 予習として教科書第10章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 地域の子育て家庭への支援 | 事例を通して、保育所等が地域の子育て家庭に対してどのような支援を行っているのかを理解する。 | | 予習として教科書第11章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 要保護児童及びその家庭に対する支援 | 事例を通して、要保護児童とその家庭の状況について理解し、必要な支援について考える。 | | 予習として教科書第12章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 低所得世帯の子どもや家庭に対する支援 | 子どもの貧困について理解を深め、事例を通してその支援について考える。 | | 予習として教科書第13章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 特別な配慮を要する子どもや保護者に対する支援 | 事例を通して、特別な配慮を要する子どもや保護者に対する支援の実際を理解する。 | | 予習として教科書第14章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | | 15. | いじめの現状や課題とその支援 | いじめの現状や課題について理解を深め、その支援方法について検討する。 | | 予習として教科書第15章の通読を、復習として当該授業の内容整理を行うこと。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内課題(60%)、期末レポート(30%)、授業態度(10%)で総合的に成績評価を行う。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | 〇 | 〇 | ◎ | 60% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | 〇 | | 30% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | ◎ | | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 課題、レポート等については、適宜授業の中でフィードバック(解説、講評等)を行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・保育者を目指すものとして、常に課題意識を持ち、自発的に受講することを望む。 ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 子どもと保護者に寄り添う「子ども家庭支援論」 | 立花直樹・安田誠人監修 | 晃洋書房 | 2022 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 保育所保育指針解説 | 厚生労働省 | フレーベル館 | 2018 | | | | | | 02 | 幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 | 内閣府・文部科学省・厚生労働省 | フレーベル館 | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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