実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 保育を行う上で必要な心理学の基礎を学びます。発達心理学と教育心理学の基礎と重複する内容もありますが、それらの心理学と大きく異なる点は、常に、保育という視点から乳幼児の発達と支援を考察することです。そのために、授業では、保育現場で出会うトピックをもとに、そのトピックの背景にある課題を最新の心理学の知見をもとに解説します。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | ・発達心理学の基礎理論を説明できる。 ・乳幼児期の発達の特性を説明することができる。 ・それらの理解を保育の現場に活かすことの意義を理解する。 ・学童期以降の教育への連続性について理解する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 乳幼児の心身の発達や保育者としての関わりについて十分に理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組もうとする態度が見られる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解を深め、それに対応する技術が十分に身についている。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 乳幼児の心身の発達や保育者としてのかかわりについて理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組むことができる | | | | ■ | 技能表現的領域 | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解し、それに対応する技術を身につけている。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 乳幼児の心身の発達や保育者としてのかかわりについて理解する。 | 乳幼児の心身の発達や保育者としての関わりについて十分に理解し、それを表現することができる。 | 乳幼児の心身の発達や保育者としての関わりについて十分に理解している。 | 乳幼児の心身の発達や保育者としてのかかわりについてよく理解している。 | 乳幼児の心身の発達や保育者としてのかかわりについて理解している。 | 乳幼児の心身の発達や保育者としてのかかわりについて理解していない。 | | | | | | | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組む。 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組もうとする態度が見られ、自ら課題を見つけようとすることができる。 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組もうとする態度が見られる。 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に、かつ積極的に取り組むことができる。 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組むことができる。 | 子どもを理解するための様々な学びに意欲的に取り組む態度が見られない。 | | | | | | | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解を深め、技術を身につける。 | 乳幼児とのかかわりについt具体的な事例を通して理解を深め、その技術が十分身についており、それを応用する能力が身についている。 | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解を深め、それに対応する技術が十分に身についている。 | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解を深め、それに対応する技術を身につけている。 | 乳幼児とのかかわりについて具体的な事例を通して理解し、それに対応する技術を身につけている。 | 乳幼児とのかかわるための技術が身についていない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 保育を行う上で、子どもの心の発達とその発達に影響を与える要因について理解することは必須条件となります。保育の心理学Ⅰでは、発達心理学の基礎理論について理解を深めるとともに、特に乳幼児期の発達のさまざまな特徴について、具体的なトピックを交えながら学びます。加えて、学童期以降の教育への連続性を理解するために、学童期以降の発達にもふれ、発達生涯心理学的視点から乳幼児期の重要性について学びます。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 保育の心理学とは | 保育現場で必要とされる心理学とは何か、子どもの発達を理解する意義について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 2. | 胎児期・新生児期の特徴 | 生涯発達の始まりとしての胎児期・新生児期の重要性について学びます。また、乳幼児期以降の発達にも及ぶことを学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 乳幼児期の特徴 | 乳幼児期の発達については第5回目以降の授業で詳しく解説します。この回は、この時期の特徴について発達の基礎的理論に基づき学習します。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 児童期の特徴 | 前回の発達の基礎的理論に基づき、幼児期と連続する児童期の特徴について、認知、社会、対人関係を中心に学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 5. | 身体・運動発達 | 乳幼児期の身体・運動発達が、比較的規則的な順序に基づいて発達していくことを理解し、指先などの微細運動、歩行などの粗大運動を学ぶ。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 認知の発達 | Piagetの認知の発達理論を中心に、乳幼児期の認知の発達の特徴について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 言語の発達 | 乳幼児期は言語発達において極めて重要な時期であり、この時期にどのようなメカニズムで言語が獲得されていくか映像などを通して学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 社会性の発達 | 集団で保育を行う上で、仲間や保護者・保育者との関わりを通して、乳幼児が社会性を発達させていく過程について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 感情の発達 | 他者の感情を理解し、自分の感情を表現することは容易なことではありません。乳幼児期の感情の発達を丁寧に学ぶ。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 10. | 性格の発達 | 子どもが生まれつき持っている気質的特徴が、その後の環境との相互作用を通して、子どもらしい性格としてどのように発達するかを学ぶ。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 11. | 育児期の親の課題(1) | 子ども子育て支援新制度の紹介を通して、育児支援の心理学的効果について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 12. | 育児期の親の課題(2) | 子ども子育て支援新制度の紹介を通して、育児支援の心理学的効果について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 13. | 発達障害の基礎(1) | 発達障害の多くは、乳幼児期にアセスメントされることが殆どです。この回では、それぞれの発達障害とアセスメントのポイントについて学ぶ。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 14. | 発達障害の基礎(2) | 発達障害児の保護者は、その育児に大きな戸惑いを感じることが少なくありません。それらの保護者の心理的特徴について学びます。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめ | 本講義のまとめを行い、それぞれの受講者の本講義の到達目標が達成されているか確認します。 | | テーマについて、自身の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業時間内に実施する小テスト、およびレポートにより評価する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | | 50% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | | 50% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 課題に対する評価や出題の意図、回答方法例などの紹介を行いフィードバックとする |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・保育者を目指すものとして、常に課題意識を持ち、自発的に受講することを望む。 ・3分の2以上の欠席は不合格となります。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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