実務経験の有無 | | 県教育委員会・特別支援教育センターで障害幼児の療育相談・就学相談、教育相談に従事した実経験を有する。 |
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授業の概要 | | 人間の一生の中で心身の発達が最も著しいのは乳幼児期であり、障害のある乳幼児は様々な領域で発達の制限や支障が生ずる。さらに療育者である親の精神的な動揺も大きく影響する。ここでは、知的障害や発達障害等の障害のある子供の特性を明らかにし、実務経験を活かし適切な支援の方法等を具体的に解説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 障害児保育に必要な基礎的知識を身につけるとともに、障害に応じた支援の在り方を考える。 プレゼンテーションやグループでの話し合いをとおして、障害のある幼児の育ちと支援について自分なりに考えることができる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 幼児期にみられる障害(7障害+発達障害)の障害特性をおおむね理解している。障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えて、説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができ、親との連携の仕方を多面的に捉えて、具体的に考えることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えて、具体的な支援の仕方等を説明できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 幼児期にみられる障害(感覚障害や肢体不自由など)の障害特性をおおむね理解している。障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることはできる。他に発表することは難しい。 | | | | ■ | 情意的領域 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができる。親や家族との連携の仕方までは考えることが難しい。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることはできる。他に発表することは難しい。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 幼児にみられる様々な障害についての理解 | 幼児期にみられる障害(7障害+発達障害)の障害特性をおおむね理解した上で、それぞれの内容について説明することができる。 | 幼児期にみられる障害(7障害+発達障害)の障害特性をおおむね理解している。 | 幼児期にみられる発達障害の障害特性をおおむね理解している。 | 幼児期にみられる障害(感覚障害や肢体不自由など)の障害特性をおおむね理解している。 | 幼児期にみられる障害(感覚障害や肢体不自由など)の障害特性が理解不十分である。 | | | | | | | 幼児にみられる障害に応じた支援の仕方についての理解 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考え、個別の実態に応じた内容について説明できる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えて、説明できる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることができる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることはできる。他に発表することは難しい。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることが難しい。 | | | | | | | 障害のある幼児の親や家族の心情についての理解 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができ、親との連携の仕方を多面的に捉えて、具体的に考えることができる。 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができる。このことをもとに親との連携の仕方を具体的に考えることができる。 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができ、親との連携を考えることができる。 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することができる。親や家族との連携の仕方までは考えることが難しい。 | 障害のある幼児を持つ親や家族の心情を思い、困り感を共有することが難しい。 | | | | | | | 障害特性に応じた支援の仕方について | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えて、具体的な支援の仕方等を説明できる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えて、具体的な支援の仕方等を説明できる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることはできる。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることはできる。他に発表することは難しい。 | 障害に応じた支援の仕方を障害特性をもとに考えることが難しい。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 障害のある幼児の障害特性やその支援方法について講義と演習をとおして具体的に学ぶ。幼児にみられる障害やつまづきについて、プレゼンテーションやロールプレイ等で実践する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション 障害児保育の歴史と概念 | 授業の進め方、評価や等について確認する。 障害児保育の歴史やその考え方について | | 障害のある幼児保育について、自分の考えをまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 2. | 障害とはなにかを考える | ICIDHとICF について、解説する。 | | 国際障害分類と国際生活機能分類について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 障害特性の理解と支援① | 視覚障害・聴覚障害について | | 感覚障害について整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 障害特性の理解と支援② | 知的障害について | | 知的障害について整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 5. | 障害特性の理解と支援③ | 肢体不自由について | | 肢体不自由について整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 障害特性の理解と支援④ | LD・ADHDについて | | LD・ADHDについて整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 障害特性の理解と支援⑤ | 自閉症について | | 自閉症について整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 障害特性の理解と支援⑥ | その他の障害について | | その他の障害について整理してまとめておくこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 障害のある幼児のアセスメント | 遠城寺式乳幼児分析的発達検査について | | 考えられる発達検査等について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 10. | 成育歴を読む① | 成育歴から支援を考える。 グループごとに検討し発表する。 | | 遠城寺式乳幼児分析的発達検査について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 11. | 成育歴を読む② | 成育歴から支援を考える。 グループごとに検討し発表する。 | | 遠城寺式乳幼児分析的発達検査について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 12. | 障害のある幼児の保護者との連携 | 保健・福祉・医療との連携 | | 保健福祉の窓口について事前に調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 13. | 支援方法の工夫① | 事例を取り上げて、支援の工夫についてグループごとに検討し発表する。 | | 障害特性と支援・アセスメントについて復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 14. | 支援方法の工夫② | 事例を取り上げて、支援の工夫についてグループごとに検討し発表する。 | | 障害特性と支援・アセスメントについて復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 15. | 個別の支援計画・学校教育・インクルーシブ教育システムについて | 個別支援計画の作成や学校教育への連携 インクルーシブ教育システムの構築について | | 個別支援計画やインクルーシブ教育システムについて、調べておくこと | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内のプレゼンテーションやグループワーク(25%)と定期試験(75%)等の結果により総合的に評価する。 試験や授業内レポートは解説しながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 75 | | | | | | 授業内レポート | | | | | | | | | | 授業外レポート | | | | | | | | | | 演習・実技 | | ○ | ◎ | 25 | | | | | | 授業態度 | | | | 減点アリ | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 演習として、グループワーク、プレゼンテーションやディスカッションを多く取り入れるので積極的に考え発言すること。 ・電子黒板やタブレット端末を活用するので、各自安全なusbを準備すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 気になる子どもの保育と育児 | 村井憲男他 | 福村出版 | | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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