実務経験の有無 | | ・「斎藤報恩会自然史博物館」学芸員として、幼児・児童を対象とした自然環境教育を学生ボランティアと共に実施・運営した実務経験がある。 ・「国立花山青少年自然の家」において実施された幼児キャンプの自然環境教育アドバイザーを務めた実務経験がある。 |
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授業の概要 | | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養うことを目的とし、子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術、子どもの実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者としての資質を高めるための授業を行う。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | ■ | | |
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授業の一般目標 | | 保育の環境は、子どもに自由感を与え、遊びを成立・発展させるものでなければならない。子どもたちに関わる保育の環境を構成するモノについて具体的に取り上げ、触れたり調べたり作ったりしながら、彼らを育てるための環境づくりと指導法について共に考える。到達目標として、幼児を取り巻く環境を分析でき、また保育環境を設定できるようになる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術を設定できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わり、教育プログラムを提案できる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として企画立案できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術を理解できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として支援できる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開できる。 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための独創的な方法や技術を提案できる。 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術を設定できる。 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術を理解し実行できる。 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための方法や技術を理解できる。 | 子どもの生活や遊びを領域「環境」の観点から捉え、保育を展開していくための具体的な方法や技術を理解できない。 | | | | | | | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わることができる。 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わり、オリジナルの教育プログラムを提案できる。 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わり、教育プログラムを提案できる。 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って、積極的に関わることができる。 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わることができる。 | 子どもたちが周囲の様々な環境(自然・季節、いのち、もの、社会)に好奇心や探究心を持って関わることができない。 | | | | | | | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した幼児教育者としての援助や関わりができる。 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として独創的な企画を立案できる。 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として企画立案できる。 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として動機付けできる。 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として支援できる。 | 子どもを取り巻く環境の実態や状況に即した援助や関わりについて、幼児教育者として支援できない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 論理講義の他に、野外活動や実験、実物や画像を用いた観察・分析など、演習内容を盛り込む。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 幼児教育の基本 | 講義内容のガイダンス。保育の中での「環境」とは。 | | 配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 子どもの発達と保育内容 | 5領域の中での環境の位置付け。 | | 教科書第1章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 領域環境のねらいと内容 | 5領域の中での環境の位置付けの変遷と今後。 | | 教科書第1章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 子どもの遊びと環境構成 | 人間の生活と環境、その中でも子ども。子どもと遊びの関係。 | | 教科書第2・3章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 人的環境としての保育者の役割 | 子どもを取り巻く人々、友だち。 | | 教科書第2章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 物的環境と保育(1)-絵本、人形 | 子どもの発達と環境のかかわり(未満児を取り巻く環境)。絵本、人形の役目。 | | 教科書第4・9章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 物的環境と保育(2)-玩具、園庭遊具 | 子どもの発達と環境のかかわり(2・3歳児を取り巻く環境)。玩具の役目。園庭について。 | | 教科書第5・9章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 自然環境と保育(1)-草花あそび | 子どもの発達と環境のかかわり(3歳児を取り巻く環境)。草花遊びと安全。 | | 教科書第6・10・11章を予習。配布資料で復習。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 自然環境と保育(2)-植物の栽培 | 子どもの発達と環境のかかわり(4歳児を取り巻く環境)。花壇や野菜作りの意義。 | | 教科書第7・10・11章を予習。配布資料で復習。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 自然環境と保育(3)-動物の飼育 | 子どもの発達と環境のかかわり(5歳児を取り巻く環境)。子どもと昆虫などの動物、そして安全。 | | 教科書第8・10章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 自然環境と保育(4)-ビオトープ、里山探検など | 幼児のためのビオトープ。里山から学ぶもの。野外活動の安全。 | | 教科書第10・11章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 社会的行事と保育 | 幼児の地域行事参加、祭など伝統行事の教育効果。地域の人々とのふれあい。 | | 教科書第8・11・12章を予習。配布資料で復習。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 保育内容・環境の指導と計画 | 保育施設(保育所・幼稚園)における指導案の作成(環境という観点から)。 | | 教科書第9・10・11章を予習。配布資料で復習。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 環境教育の内容と方法 | 一般的環境教育の内容と幼児教育における環境教育の意義。幼児にとっての数字や記号とは。模擬授業。 | | 教科書第12章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | | 15. | これからの保育環境の課題 | 環境という観点から見た保育の変遷。これからの保育に求められるものと理想の保育。 | | 教科書第3章を予習。配布資料で関連事項の復習。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 理解度だけではなく努力を重視し評価する。毎回の講義への積極的取り組みも総合的に評価する。試験では知識確認だけではなく、独創性や論理的思考を重視する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | ○ | 40% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | ◎ | 20% | | | | | | 授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 10% | | | | | | 演習・実技 | ○ | ○ | ◎ | 10% | | | | | | 授業態度 | ○ | ○ | ○ | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・配布(配信)資料は講義レジュメや要点ではなく、自主学習のための参考資料である。各受講者が主体的に学ぶため、可能な限り加工を加えない「生」の情報を重視したい。そのため枚数が嵩張るが、趣旨を理解のうえ十分に活用願いたい。 ・×10倍程度のルーペとピンセットの準備を推奨 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 新訂・子どもと環境 | 中沢和子 | 萌文書林 | | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 花草あそび | 熊谷清司 | 文化書房博文社 | | | | | | | 02 | 子どもの姿からはじめる領域・環境 | 東義也編 | 株)みらい | | | | | | | 03 | 幼稚園教育要領 | 文部科学省 | | | | | | | | 04 | 保育所保育指針 | 厚生労働省 | | | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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