科目ナンバリング		E-EEC211J-04

科目コード		124120

科目名		幼児体育論

科目名（英語）		Physical education for young children

学科		子ども運動教育学科

学年		１年

学期		集中

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		郭　宏志

開講の別		単独開講

実務経験の有無

ー

授業の概要

保育所、幼稚園、幼児体育現場で必要な幼児体育（運動あそび）に関する基礎知識、幼児体育（運動あそび）のあり方や基本理念を解説する。また、現在の社会環境を踏まえながら、身体を使うことの意味を幅広く考えて、心身の発達を保障する身体活動の意味と必要性について講義する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート	■

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

幼児体育を、幼児のための身体活動を通した教育としてとらえ、運動あそびに視点をおいて、保育の内容を理解し、幼児の発達特性をふまえながら幼児のあそびを豊かに展開するために必要な知識を習得する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	幼児体育の必要性を理解し、指導に必要な知識を理解している。

■	情意的領域	幼児体育に興味を持ち、積極的に幼児体育指導に参加するようになる。

■	技能表現的領域	幼児体育（運動あそび）に必要な環境の応用できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	幼児体育の必要性を理解し、指導に必要な知識を身につけることができる。

■	情意的領域	幼児体育に興味を持ち、積極的に幼児体育指導に参加することできる。

■	技能表現的領域	幼児体育（運動あそび）に必要な環境の操作できる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

幼児体育の必要性を理解し、指導に必要な知識を身につけることができる。	幼児体育に関する専門的・応用的な知識・技術を身につけ、的確に説明し、社会的活動として実践することができる	幼児体育の必要性を理解し、指導に必要な知識を身につけ、関連資格を取得することができる。	幼児体育の必要性を理解したが、指導に必要な知識を身につけ、その一部を的確に説明することができる。	幼児体育の必要性を理解したが、指導に必要な知識を身につけてない。	幼児体育に関する専門的・応用的な知識・技術を身につけることができない

幼児体育に興味を持ち、積極的に幼児体育の役割を深く理解することができる。	幼児体育の役割について、深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。	幼児体育の役割について、深く理解しており、的確に説明することができる。	幼児体育の役割について、深く理解し、その一部を説明することができる。	幼児体育の役割を一部しか理解しておらず、説明することができない。	幼児体育の役割について、深く理解することができない。





論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組むことができる。	論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会的活動として実践することができる。	論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会的活動として実践する準備ができている。	論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、補佐的に課題解決に取り組むことができる。	論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求できるが、課題解決に取り組むことができない。	論理的かつ多面的に考えることができず、他人とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、課題解決に取り組むことができない。

授業計画（全体）

　授業の前半は、幼児体育の意義および重要性など基礎的な知識を学習する。後半は、幼児体育指導上の留意事項、体力・運動能力の測定評価、安全管理など現場で必要な実践的な知識を身に付ける。授業方法は、パワーポイントを用いた知識伝達型と積極的な授業への参加ができる小グループ型を適切に導入して講義を行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	授業の目標と進め方、シラバス説明など授業紹介		幼児体育の意義と役割について考えておく	４時間

2.	幼児体育とは	幼児体育の意義と役割、幼児体育のねらい		近年、子どもたちの体力・運動能力について考えておく	４時間

3.	近年の子どもの体の異変とその対策	生活リズムに乱れ、増える体温異常		近年、子どもたちの抱える問題について考えておく	４時間

4.	近年、子どもたちの抱える問題	WHO24時間行動のガイドラインの重要性		子どもたちの身体活動量について調べる	４時間

5.	子どもの生活と運動	運動量の確保、子どもの生活リズムと外あそびの関係		子どもの発育発達段階について調べる	４時間

6.	子どもの発達と運動	乳児期の発育・発達と運動、幼児期の発育・発達と運動		脳の構造と役目について調べる	４時間

7.	運動と脳の発達	脳の構造と役目、年齢別頭脳発達と運動		子どもたちの運動あそびについて考えておく	４時間

8.	運動発現メカニズム	意識的運動、運動技術の上達のプロセス		近年、子どもたちの体力・運動能力について調べる	４時間

9.	幼児期の体力・運動能力、運動スキルの発達	体力・運動能力、運動スキル、身体認識と空間認知能力		幼児期運動指針について調べる	４時間

10.	幼児期運動指針とは	幼児期運動指針の背景、幼児期運動指針が策定された意図		幼児体育指導上の留意事項について考えておく	４時間

11.	幼児体育指導上の配慮	幼児体育指導上の留意事項、用具の理解		障がい児指導の留意事項について考えておく	４時間

12.	障がい児の運動あそび１	視覚障がい児、聴覚障がい児、言語障がい児、知的障がい児		障がい児指導の留意事項について考えておく	４時間

13.	障がい児の運動あそび２	肢体不自由児、発達障がい児		体力・運動能力の測定評価について調べる	４時間

14.	体力・運動能力の測定評価	測定・評価の目的、測定・評価方法		子どもの応急処置みついて調べる	４時間

15.	運動あそびと安全管理	運動時におこりやすいけが、病気、応急処置の基本		最終回のテストに備えて復習をする	４時間

成績評価方法（方針）

試験は、期末試験（評価割合60%）、授業内課題を評価（評価割合30%）、授業態度（評価割合10%）の結果を総合して評価を行う。16回授業で4回以上欠席する場合、単位不可（欠格条件）。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎		〇	60%

授業内レポート	―	―	―	評価対象外

授業外レポート	〇	〇		30%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度	〇	〇	〇	10%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

【オフライン】
私語・スマートフォン（タブレット）使用・時刻等の授業進行に妨げになり、他の受講生に迷惑となる行為を厳禁とする。積極的に授業に参加することを求める。
【オンライン】
１．オンラインでの様子を，ビデオや写真で撮影しない。２．すべての映像，画像は個人情報となるので取り扱いには十分注意する。３．オンライン授業中に生徒同士でチャットはしない。