科目ナンバリング		E-OUE332J-02

科目コード		123060

科目名		子どもの理解と援助

科目名（英語）		Understanding and Supporting Children

学科		子ども運動教育学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		1

担当教員		佐々木　和

開講の別		単独開講

実務経験の有無

幼保連携型認定こども園保育教諭、幼稚園型認定こども園教頭の教員経験を有する

授業の概要

子どもを理解する視点や、発達、学びについての把握をしながら、どの様に子どもの姿を受け入れ、理解したら良いのか、具体的事例（エピソード）を基に学ぶ。また、保育者としてどの様にかかわっていったら良いのかを、心理的なアプローチを含めて学んでいく。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

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子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート	■

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

①保育実践において、実態に応じた子ども一人一人の心身の発達や学びを把握することの意義について理解する。②子どもの体験や学びの過程において、子どもを理解する上での基本的な考え方を理解する。③子どもを理解するための具体的な方法について学ぶ。④子どもの理解に基づく保育士の援助や態度の基本について理解する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	乳幼児の発達と保育、特別配慮を要する子どもの理解、対応の仕方について、心理学と結びつけながら知識や方法を習得し、説明できる。

■	情意的領域	乳幼児の理解や関わり方、子どもの葛藤やつまずき、いざこざへの対応の仕方等について、カウンセリングマインドを取り入れながら考えられる。

■	技能表現的領域	事例（エピソード）や保護者対応についてグループディスカッションや、心理的なアプローチの仕方について説明できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	乳幼児の発達と保育、特別配慮を要する子どもの理解、対応の仕方について、心理学と結びつけながら知識や方法を習得できる。

■	情意的領域	乳幼児の理解や関わり方、子どもの葛藤やつまずき、いざこざへの対応の仕方等について、カウンセリングマインドを取り入れながら考えられる。

■	技能表現的領域	事例（エピソード）や保護者対応についてグループディスカッションや、心理的なアプローチの仕方を取り入れられる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

・幼稚園、保育園、認定こども園等での保育実践に関する理解と、教職としての専門性の認識を深められる。	・園の特色や保育状況（１日の流れ）、幼児理解、教師の役割についての学びと、どの様に支援したら良いのか具体的な事例を基に理解することができる。また、守秘義務や個人情報の保護などを十分理解できる。	・園の特色や保育状況（１日の流れ）、幼児理解、教師の役割について、学ぶことができる。また、子どもとのかかわり方や保護者支援、チームワーク等の重要性を理解できる。守秘義務や個人情報の保護などを理解できる。	・実態に応じた子ども一人一人を理解する上での基本的な考え方、子ども理解に基づく保育者の援助の仕方や態度の基本について理解ができる。また、守秘義務や個人情報の保護等理解できる。	・実態に応じた子ども一人一人の心身の発達や学びを把握することの意義、子どもを理解する上での基本的な考え方、具体的な方法について理解ができる。また、守秘義務や個人情報の保護等理解できる。	・子どもを理解する視点や発達、子どもの姿等に関心を示さず、自分から習得しようとしない。

・幼稚園教諭、保育教諭、保育士に求められる資質を理解したり、体験的に学ぶことができる。	・子ども一人一人の発達に沿った援助、特別な配慮を要する子どもや家庭への支援について理解したり、環境構成や準備、援助の仕方について具体的な援助を考えることができる。	・子ども一人一人の発達に沿った援助、特別な配慮を要する子どもや家庭への支援、環境構成や準備、援助の仕方について具体的に考え、理解することができる。	・子ども一人一人の発達に沿った援助、特別な配慮を要する子どもや家庭への支援、援助の仕方について具体的な援助を考えることができる。	・子ども一人一人の発達に沿った援助、特別な配慮を要する子どもや家庭への支援、環境構成や援助の仕方について理解することができる。	・幼児理解、保護者対応等に対しての関心や理解が消極的で、自分の考えをレポートにまとめることができない。・書類や提出物を、期限内に提出できない。

・子どもとのかかわり方や教材について、具体的に理解できる。	・幼児理解の仕方やかかわり方、主体的な遊びでのかかわり方、特別な配慮を要する子どもの理解、保護者対応について学んだり、環境構成や教材の準備、チームワークの大切さについて理解することができる。	・幼児理解の仕方やかかわり方、保護者対応、配慮を要する子どもの理解、保育の環境構成について理解することができる。	・幼児理解の仕方やかかわり方、配慮を要する子どもの理解、保育環境の理解や構成について理解することができる	・幼児とのかかわり方、配慮を要する子どもの理解、子どもの生活と遊び等について学び、レポートにまとめることができる。	・保育における子どもの理解、子どもの遊びと生活等について関心を示さず、自分から学ぼうとしない。

授業計画（全体）

・教科書を活用しながら授業を行い、グループ討議やグループ発表を取り入れ、自分たちの考えを積極的に発表する時間を取り入れていく。心理的なアプローチの仕方について、実際体験しながら、話す技術、聴く技術等を身につけていく。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	子どもの実態に応じた発達や学びの把握①	保育における子ども理解の意義について解説する。	■	事前に本を読んでおく	４時間

2.	子どもの実態に応じた発達や学びの把握②	子ども理解に基づく養護と教育の一体的展開について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

3.	子どもの実態に応じた発達や学び③	子どもに対する共感的理解と保育について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

4.	子どもを理解する視点①	子どもの生活とあそびについて解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

5.	子どもを理解する視点②	保育の人的環境としての保護者と子どもの発達について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

6.	子どもを理解する視点③	子どもの集団での育ちについて解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

7.	子どもを理解する視点④	葛藤やつまずきについて解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

8.	子どもを理解する視点⑤	保育の環境の理解と構成について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

9.	子どもを理解する方法①	子どもを理解するための観察・記録・省察・評価について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

10.	子どもを理解する方法②	職員間の対話について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

11.	子どもを理解する方法③	保護者との情報共有について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

12.	子ども理解に基づく発達援助①	発達の課題に応じた援助とかかわりについて解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

13.	子ども理解に基づく発達援助②	特別な配慮を要する子どもの理解と援助について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

14.	子ども理解に基づく発達援助③	発達の連続性と就学への支援について解説する。		授業の復習、課題提出	４時間

15.	まとめ	これまでの授業内容をまとめ、必要に応じて内容や技術を補足する。		これまでの資料などに目を通す	４時間

成績評価方法（方針）

授業内・外レポート及び演習実技の点数を総合して評価する。　授業態度、意欲、事前・事後研究等、授業や課題に対しての取り組む姿勢についても評価する。　欠席は原則として、３分の１以上は評価対象外とする。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験

授業内レポート	◎	◎		50％

授業外レポート	〇	〇		10％

演習・実技		〇	◎	30％

授業態度		〇	◎	10％

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・保育士、幼稚園教諭、保育教諭を目指すものとして、常に課題意識を持ち、自発的に受講すること。・自分の意見を発表したり、他者の意見を受け入れたりして、活発に討論に参加すること。・提出物、レポート提出等に関しては、期限を厳守すること。