科目ナンバリングE-OUE021J-01
科目コード114330
科目名幼児理解の理論と方法(教育相談、カウンセリング基礎を含む)
科目名(英語)Theory and Methods of Understanding Infants (Including Educational Consultation and Counseling Fundamentals)
学科子ども運動教育学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員氏家 靖浩
開講の別単独開講


実務経験の有無
保健所、自治体において発達相談、教育相談の実務経験を有する
授業の概要
担当者の実務経験を活かして幼児理解の基礎として習得すべき教育相談とカウンセリングの知識について概説する。特に行動観察に関する技法の学習を通して、幼稚園、保育所、認定子ども園等で求められる子どもの運動教育において活用できる教育心理学、発達心理学、人間行動学、精神保健学についての諸理論についても紹介する
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
幼児を理解する姿勢は保育者が自分自身と向き合っていく過程であるということを体験的に理解しそれを他者に説明できるようになることを目指す
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域教育相談とカウンセリングの理論の基礎知識
情意的領域幼児と向き合う感性
技能表現的領域行動観察とカンファレンスの技法
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域幼児理解で必要とされる教育相談とカウンセリングの理論について説明できる
情意的領域幼児と向き合うためには、自らの感性を磨く必要があることを体感する
技能表現的領域幼児理解で必要とされる行動観察とカンファレンスの技法を身につける
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
教育相談とカウンセリングの理論の基礎知識十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
幼児と向き合う感性十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
行動観察とカンファレンスの技法十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
授業計画(全体)
講義形式である。予習→受講→復習という学修のスタイルを確立し、反転学習、アクティブラーニングによって楽しんで積極的に学んで欲しい。なお大学のコロナウイルス対策に関するガイドラインに準拠し、感染予防に注意を払い、原則として対面授業とするが資料の提示や実習と重なった場合、また学習効果が明確な場合は大学の指定するGoogle class roomを通して行う。対面とオンラインは併用するので情報を随時確認して欲しい。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス・幼児理解を学ぶ意義を考える文部科学省「幼児理解と評価」をもとに幼児理解を学ぶ意義について学習するシラバスを熟読し学習の流れを理解すること4時間
2.生涯発達から見た幼児期生涯発達における幼児期の特性について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
3.自らの幼児期を振り返るアクティブラーニングとして自らの幼児期を回想し発表する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
4.幼児理解に活かす教育相談入門幼児理解に活用する教育相談の基礎知識を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
5.幼児理解に活かすカウンセリングの理論幼児理解に活用するカウンセリングの基礎知識を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
6.行動観察の方法幼児理解に活用する行動観察の基礎知識を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
7.行動観察の実践反転学習としてビデオで幼児を観察したうえで行動観察の技法を学ぶ教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
8.行動観察の評価行動観察の評価の視点を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
9.気がかりな子どもの特性神経発達障害について概説する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
10.気がかりな子どもへの対応神経発達障害への対応方法を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
11.同僚とのチームアプローチ幼児理解を進める際の同僚とのチームの作り方を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
12.関係機関とのコンサルテーション幼児理解を進める際の関係機関とのコンサルテーションについて学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
13.保護者理解近年課題となっている保護者の抱える困難について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
14.幼児理解とマネジメント幼児理解は必ず複数の視点で進めるものであることを学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
15.まとめ・幼児理解の要点を振り返る学習したことを振り返りまとめを作成する指示に従いまとめを通して十分な復習を行う4時間
成績評価方法(方針)
授業内・外のレポートを総合的に評価する。提出されたレポートは個人情報は秘匿にして授業の中で全体にフィードバックする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート70%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
15回、16回目の授業において、それまでに提出されたレポートについてコメントしたいと考えている。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
まずきちんと受講し授業の中で学ぶこと。そして可能であれば担当教員との対話も通して体験的な学びを深めること。また個別に配慮を求めたい事項があれば遠慮なく申し出ること。安心して自らきちんと申し出て欲しい。
関連科目
人の心と行動、子どもの心理学Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01スクールカウンセリングと発達支援[改訂版]宮田その他 編ナカニシヤ出版2018
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
金曜 16:00~17:30
GCR
xg24upl
その他
ys-ujiie@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。