実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 子どもの発達にとって基礎的な環境(集団)の一つが家庭である。その家庭の機能やあり方は、核家族化や少子高齢化などの社会のさまざまな影響を受け、大きく変化している。それに伴い、地域や家庭での子育てを支援する形態も多様に展開されるようになっている。本授業ではそのような家庭への理解に基づいた支援について学ぶ。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1386&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=800&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=931&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=946&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=961&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=926&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 子育て家庭とそれを取り巻く環境についての理解を深め、家庭支援の意義や保育の専門性を活かした支援の方法を理解する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割を全て理解し、現状や課題について十分に説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を十分に理解し、実習等で質問したりして理解をさらに深めようとすることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子育て家庭に対する支援体制ついて十分に理解し、事例を挙げてその活用について説明できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割を理解し、現状や課題について説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を行おうとする。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子育て家庭に対する支援体制ついて理解し、社会資源を活用することができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 支援の意義、役割や現状と課題を理解する。 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割の全てを十分に理解し、現状や課題について十分に説明できる。 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割の全て理解し、現状や課題について説明できる。 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割のいずれかをおおむね理解し、現状や課題についてある程度説明できる。 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割を最低限理解し、現状や課題について少しは説明できる。 | 子育て家庭に対する支援の意義、役割をいずれも理解しておらず、現状や課題について説明できない。 | | | | | | | 保育の専門性を活かした支援を 理解する。 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を十分に理解し、実習等で質問したりして理解をさらに深めようとすることができる。 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を十分に理解し、実習等で観察して理解をさらに深めようとすることができる。 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践をおおむね理解し、実習等で関心を持つ。 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を最低限理解しているが、実習等での学びには結びつかない。 | 保育の専門性を生かした家庭支援の実践を理解しておらず、実習等で学ぼうともしていない。 | | | | | | | 支援体制を理解する。 | 子育て家庭に対する支援体制ついて十分に理解し、事例を挙げて具体的にその活用について説明できる。 | 子育て家庭に対する支援体制ついて十分に理解し、事例を挙げてその活用について説明できる。 | 子育て家庭に対する支援体制ついておおむね理解し、その活用についてある程度説明できる。 | 子育て家庭に対する支援体制ついて最低限理解し、その活用について少しは説明できる。 | 子育て家庭に対する支援体制ついて理解しておらず、その活用について説明できない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 前半は主に子育て家庭の支援に対する基本事項について理論的に学び、後半はそれを踏まえて子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開や保育の専門性を活かした支援の方法について実践的に学ぶ。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 子ども家庭支援の意義と必要性 | 社会の仕組みやライフスタイルの変化が子育てに影響を及ぼしていることを理解し、子ども家庭支援の必要性や意義について考える。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 2. | 子ども家庭支援の目的と機能 | 子どもと家庭が置かれた状況を理解し、グループワークでは、課題解決のための社会資源を可視化する資料作成を行う。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 保育の専門性を活かした子ども家庭支援とその意義 | 保育所保育指針第4章をもとに、保育者が行う家庭支援の基本について理解する。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 子どもの育ちの喜びの共有 | 子どもの健やかな発達に必要な家庭環境について考え、保護者と保育者のどのような関係を構築すればよいかについて理解する。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 5. | 保護者及び地域が有する養育力の向上の支援 | 地域や子育て家庭の養育力に関する現状を理解し、それらを向上させるための支援について考える。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 保育者に求められる基本的態度 | ソーシャルワークの基本的態度に学びつつ、保育者が家庭支援を行う際の基本的態度について考える。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 多様な家庭の現状と状況に応じた支援 | 「家庭」「家族」「親子関係」をどのように捉えるかの基本的視点と、それらの変遷について理解し、必要な支援について考える。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 子育て支援施策の推進における連携・協力 | 保育者が家庭支援を行う際の連携先となる機関や施設、専門職等について理解しする。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 子育て家庭の福祉を高める地域の社会資源 | 子育て家庭の支援に関わる社会資源について理解し、グループワークで実際にどのような資源があるのかについて調べる。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 10. | 保育所等を利用する子どもへの家庭支援 | 事例を通して、保育所等で行われる保護者支援の実際について理解する。グループワークでは支援計画を作成する。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 11. | 地域の子育て家庭への支援 | 事例を通して、保育所等が地域の子育て家庭に対してどのような支援を行っているのかを理解する。 | ■ | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 12. | 要保護児童及びその家庭に対する支援 | 事例を通して、要保護児童とその家庭の状況について理解し、必要な支援について考える。 | ■ | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 13. | 低所得世帯の子どもや家庭に対する支援 | 子どもの貧困について理解を深め、事例を通してその支援について考える。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 14. | 特別な配慮を要する子どもや保護者に対する支援 | 事例を通して、特別な配慮を要する子どもや保護者に対する支援の実際を理解する。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | | 15. | いじめの現状や課題とその支援 | いじめの現状や課題について理解を深め、その支援方法について検討する。 | | 教科書の該当部分を読むこと | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内課題60%、期末レポート30%、授業態度(グループワークへの参加)10%により評価を行う |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | 〇 | | 30%(期末レポート試験) | | | | | | 授業内レポート | 〇 | 〇 | ◎ | 60%(授業内課題) | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | ◎ | | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 課題、レポートへのフィードバックは授業内でまとめて解説を行い、全授業終了後に返却する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 資格取得のための必修科目であるため、出席、課題等の提出期限及び評価の取り扱いは厳格に行います。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 子どもと保護者に寄り添う「子ども家庭支援論」 | 立花直樹・安田誠人監修 | 晃洋書房 | 2022 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 保育所保育指針解説 | 厚生労働省編 | フレーベル館 | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | 金曜 10:20-11:50(賞雅研究室LC棟201) |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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