科目ナンバリングE-CME022J-05
科目コード531070
科目名運動・身体表現Ⅱ
科目名(英語)
学科子ども運動教育学科
学年2年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員山梨 雅枝
開講の別単独開講


実務経験の有無
子ども園の運動指導の実務経験を有する
授業の概要
運動・身体表現Ⅰの学びを通して、子どものこころとからだの発達と運動機能や身体表現に関する知識と保育技術を深める。実践を通して理論と実践を学ぶことで、様々な幼児の表現を支える保育内容や保育者の役割について理解する。具体的には、あそびや表現演技を体験し、子どもの経験や様々な表現活動、身体活動を立案し、模擬保育を行い、振り返り省察の知識と技術を習得する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1287&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=701&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=832&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=847&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=862&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=827&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
運動・身体表現Ⅰの学びを通して、より豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにする。具体的には、実際の保育現場で行われている表現演技について、あそびから演技に向けた保育のプロセスを学び、保育的意義を深めるとともに、表現演技を創作し発表し、模擬保育を行い保育者としての姿勢と技術を身に付ける。また、子どものあそびを豊かに展開するための環境づくりに必要な知識と技能を習得する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域月齢に合った運動あそびを選択することができる。
情意的領域
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域幼児への運動あそびを行うにあたり保育・指導者が果たす役割を理解し、運動あそびの指導案を立案実践を行うことができるようにする。
情意的領域運動あそびに対して自らが問題意識を持ち、課題を探求し、主体性をもって課題解決に取り組むことができる。
技能表現的領域からだを使った表現あそびを通してその遊びの意義・指導法を身に付け、保育技術を相手に的確に伝えることができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
表現あそびの意義を理解している。表現あそびの意義について極めて具体的に理解している。表現あそびの意義について具体的に理解している。表現あそびの意義についておおむね理解している。表現あそびの意義についてやや理解している。表現あそびの意義について理解していない。
表現あそびの指導法について理解している。表現あそびの指導法について極めて具体的に理解している。表現あそびの指導法について具体的に理解している。表現あそびの指導法についておおむね理解している。表現あそびの指導法についてやや理解している。表現あそびの指導法について理解していない。
運動あそびについて問題意識をもっている。運動あそびについて極めて具体的な問題意識をもっている。運動あそびについて具体的な問題意識をもっている。運動あそびについておおむね問題意識をもっている。運動あそびについてやや問題意識をもっている。運動あそびについて問題意識をもっていない。
子どものあそびを豊かにする環境づくりについて理解している。子どものあそびを豊かにする環境づくりについて極めて具体的に理解している。子どものあそびを豊かにする環境づくりについて具体的に理解している。子どものあそびを豊かにする環境づくりについておおむねに理解している。子どものあそびを豊かにする環境づくりについてやや理解している。子どものあそびを豊かにする環境づくりについて理解していない。
月齢にあった運動あそびに関する指導案の作成。月齢にあった運動あそびに関する指導案を極めて的確に作成することができる。月齢にあった運動あそびに関する指導案を的確に作成することができる。月齢にあった運動あそびに関する指導案をおおむね的確に作成することができる。月齢にあった運動あそびに関する指導案を仲間と橋梁して作成することができる。月齢にあった運動あそびに関する指導案を作成することができない。
授業計画(全体)
各授業のテーマに沿った資料を用いた講義と実技を行い、理論と実践の融合を図る。前半期は指導(保育)者としての視点を持ち、パラバルーン・組立体操の創作を行い。後半は模擬保育を実践し、保育者としての振り返りができるようになる。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介 授業の目標と進め方 成績評価の方法シラバスを熟読し内容を理解する。4時間
2.表現あそび①(パラバルーンあそびの保育的意義)パラバルーンあそびを行い、保育的意義について深める。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
3.表現あそび②(パラバルーン演技作成その①)グループになり、発達に合った曲の選び方、振付の付け方、構成の仕方を学び、実際につくる。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
4.表現あそび③(パラバルーン演技作成その②)実際につくったパラバルーン演技の見直しをし、次回の発表に向けた準備をする。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
5.表現あそび④(パラバルーン演技発表と振り返り)グループでの発表を行う。また、評価・振り返りを行う。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
6.表現あそび⑤(組立体操あそびの保育的意義)組立体操あそびを行い、保育的意義について深める。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
7.表現あそび⑥(組立体操演技作成その①)グループになり、発達に合った演技構成の仕方を学び、実際につくる。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
8.表現あそび⑦(組立体操演技作成その②)実際につくった組立体操演技の見直しをし、次回の発表に向けた準備をする。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
9.表現あそび⑧(組立体操演技発表と振り返り)グループでの発表を行う。また、評価・振り返りを行う。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
10.模擬保育①(指導案作成、PDCAサイクルについて)指導案について学び、実際に表現あそびの指導案を作成し、次回の実践に向けて準備を調える。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
11.模擬保育②(実践授業と振り返り)保育者役、子ども役になり模擬保育を行う。終了後は「保育者視点」「子ども視点」からの振り返りを行う。PDCAサイクルについて復習をしておく。4時間
12.模擬保育③(実践授業と振り返り)保育者役、子ども役になり模擬保育を行う。終了後は「保育者視点」「子ども視点」からの振り返りを行う。PDCAサイクルについて復習をしておく。4時間
13.模擬保育④(実践授業と振り返り)保育者役、子ども役になり模擬保育を行う。終了後は「保育者視点」「子ども視点」からの振り返りを行う。PDCAサイクルについて復習をしておく。4時間
14.模擬保育⑤(実践授業と振り返り)保育者役、子ども役になり模擬保育を行う。終了後は「保育者視点」「子ども視点」からの振り返りを行う。PDCAサイクルについて復習をしておく。4時間
15.まとめ(指導上の留意点)模擬保育の振り返りから、指導上の留意点をまとめていく。授業の復習をして説明できるようにしておくこと。4時間
成績評価方法(方針)
期末試験(評価割合50%)授業態度(評価割合20%)授業内レポート(評価割合30%)提出されたレポートは授業内で解説をしながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験50%
授業内レポート30%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは授業内で解説をしながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業態度が悪い学生に対しては成績評価から減点する。        
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。                                
・授業計画は授業の進み具合により多少前後することがある。
・運動・身体表現Ⅰの単位取得者のみ履修可能。
関連科目
運動・身体表現Ⅰ
教科書
書名著者出版社出版年
01幼児体育日本幼児体育学会大学教育出版2019
参考書
書名著者出版社出版年
01幼稚園教育要領文部科学省フレーベル館2017
オフィスアワー
火曜日4コマ
GCR
tog7jhf
その他
実技授業では、運動着で参加すること。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。