実務経験の有無 | | |
|
授業の概要 | | 保育士の職務の一つとして、保護者からの相談に応じたり助言したりして保護者の子育てを支援することが児童福祉法に定められている。本授業では、保育所保育指針や幼保連携型認定こども園教育・保育要領に示された、保育所等において保育者が子育て支援を行うことに関する事項を実践するための知識や技術について具体的に学ぶ。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=785&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=199&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=330&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=345&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=360&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=325&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
|
|
授業の一般目標 | | 保育者の行う子育て支援について、さまざまな状況や対象に即した支援の内容と方法及び技術を、実践事例等を通して具体的に理解し、保育の専門性を活かした支援の特性と展開について学ぶ。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 保育者が行う子育て支援に必要な保育者の基本的態度について、子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源を踏まえて説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 保護者や子どもとの関わりに関する理論や技術を修得し、実習等で実践した成果を報告する。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子育て支援の事例に基づき、計画作成、環境構成、記録ができる。 | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 保育者が行う子育て支援に必要な保育者の基本的態度について説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 保護者や子どもとの関わりに関する理論や技術を修得し、実習等で実践した成保育の専門性を活かした子育て支援を理解し、子どもや保護者との関りを行おうとする。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 子育て支援の環境構成や、計画の作成、記録の意義を理解し、行うことができる。 | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 子育て支援に必要な保育者の基本的態度について説明できる。 | 子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源を全て踏まえた上で、自分の考えを十分に述べている。 | 子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源を全て踏まえたているが、自分の考えは十分に述べられていない。 | 子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源のうち、2つか3つを踏まえて説明している。 | 子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源のうち、1つだけを踏まえて説明している。 | 子育て支援の意義、保育者の役割、制度、社会資源のいずれについても説明できない。 | | | | | | | 関わりの理論や技術を修得し、実践しようとする。 | 関わりの理論や技術を十分に修得し、実習等で実践した成果を報告している。 | 関わりの理論や技術をおおむね修得し、実習等で実践した成果を報告している。 | 関わりの理論や技術をおおむね修得しているが、実習等でほとんど実践できていない。 | 関わりの理論をおおむね修得しているが技術は一部にとどまり、実習等でほとんど実践できていない。 | 関わりの理論・技術ともに修得は一部にとどまり、実習等で実践しようとしていない。 | | | | | | | 計画作成、環境構成、記録ができる。 | 事例に基づいた計画作成、環境構成、記録の全てを十分に行うことができている。 | 事例に基づいた計画作成、環境構成、記録の全てをおおむね行うことができている。 | 事例に基づいた計画作成、環境構成、記録のうち、2つをおおむね行うことができている。 | 事例に基づいた計画作成、環境構成、記録のうち、1つをおおむね行うことができている。 | 事例に基づいた計画作成、環境構成、記録のいずれも行うことができていない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | 各テーマに基づいた実践事例に即して、子育て支援の内容、方法、技術について学ぶとともに、事例を読み込む力や事例を通してディスカッションを行う力を養うためのグループワークを行う。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 子育て支援とは | 子育て支援の制度的な基盤について理解する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 子育て支援の意義 | 子育て支援が求められる社会的背景や、保育所等が果たす役割についての理解を深める。 | ■ | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 3. | 子育て支援の基本的価値・倫理 | 保育所保育指針と保育士倫理綱領より、子育て支援の基盤となる価値と倫理について理解する。 | ■ | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 4. | 子育て支援の基本的姿勢 | 保護者とよりよいコミュニケーションを行うために必要な保育者の心構えや態度について理解する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 5. | 子育て支援の基本的技術 | 子育て支援のプロセスを理解し、支援に必要なコミュニケーション技法をグループワークを通して具体的に理解する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 6. | 園内・園外との連携と社会資源 | 園内での連携や多職種・地域との連携について理解を深め、子育て支援で活用できる社会資源を把握する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 7. | 記録・評価・研修 | 記録作成時置ける文章の書き方、図を使った記録方法についてその技法を学ぶとともに、さまざまな評価や研修の方法についても理解する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 8. | 日常会話を活用した子育て支援 | 保護者とのコミュニケーションの基本について理解し、トラブルの際の対応方法についてロールプレイを行う、 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 9. | 文書を活用した子育て支援 | 様々な種類の文書があることを理解し、その書き分けについて学ぶ。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 10. | 行事などを活用した子育て支援 | 子育て支援における行事の意義について理解を深め、保護者の主体的な参加を促す支援について考える。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 11. | 環境を活用した子育て支援 | 環境を通した子育て支援の方法の基本を理解する。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 12. | 地域子育て支援拠点における支援 | 地域子育て支援拠点における主なサービス内容や支援補遺法について理解し、地域の保護者と関わる際の基本的態度について考える。 | ■ | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 13. | 入所施設における子育て支援 | 入所施設を利用している保護者についての理解を深め、保育者の基本的姿勢を理解する。 | ■ | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 14. | 通所施設における子育て支援 | 通所施設を利用する保護者の特性について知り、保育者の基本的姿勢について理解する。 | ■ | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | | 15. | まとめと今後の課題 | 授業で学んだ事項について振り返り、子育て支援について自己の課題を明確にする。 | | 教科書を読み、演習問題に取り組む。 | 1時間 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | ワークシート(演習問題)90%、授業態度(ディスカッションやグループワークへの参加)10%により評価を行う。 |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | 〇 | | 15%(演習15) | | | | | | 授業内レポート | 〇 | | ◎ | 75%(演習1-14) | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | ◎ | | 10% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | ワークシート(演習問題)へのフィードバックは授業内でまとめて解説し、全授業終了後に返却する。 |
|
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 資格取得のための必修科目であるため、出席、課題等の提出期限及び評価の取り扱いは厳格に行います。 |
|
|
関連科目 | | |
|
教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 子育て支援-15のストーリーで学ぶワークブック- | 二宮祐子 | 萌文書林 | 2018 | | | | | |
|
|
参考書 | | |
|
オフィスアワー | | 金曜 10:20-11:50(賞雅研究室LC棟201) |
|
|
GCR | | |
|
その他 | | |
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|