科目ナンバリングE-CME331J-01
科目コード114270
科目名子どもの安全管理
科目名(英語)
学科子ども運動教育学科
学年3年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員金  賢植
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
保育環境上、起こりうる危険を理解し、事故を未然に防ぐための予防策や安全確保の留意点を説明する。事故起こった場合の対応や報告体系を理解し、事故の対策を考えることができるよう学習する。また、運動あそび場や保育現場など様々な場面で発生する可能性がある外傷や疾患の判断および応急処置を講義する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=727&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=141&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=272&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=287&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=302&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=267&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
乳幼児の事故現状を把握し、保育園の事故防止とリスクマネジメントを理解する。また、事故情報収集概要、分析システム構築の必要性、安全教育の理解を深める。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を理解している。
情意的領域保育園での安全教育の留意点・問題点について関心を持つようになる。
技能表現的領域事故情報収集と分析システムの応用ができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を理解できる。
情意的領域保育園での安全教育の留意点・問題点について関心を持つことができる。
技能表現的領域事故情報収集と分析システム構築することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を身につけることができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を身につけ、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を身につけ、的確に説明することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を身につけ、その一部を的確に説明することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を一部しか身につけておらず、説明することができない。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を身につけることができない。
保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を深く理解することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識について、深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識について、深く理解しており、的確に説明することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識について、深く理解し、その一部を説明することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識を一部しか理解しておらず、説明することができない。保育園での事故防止とリスクマネジメントに関連する基礎知識について、深く理解することができない。
保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能を相手に的確に伝えることができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能を相手に的確に伝え、自身が指導者としての役割を全うすることができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能を相手に的確に伝え、自身以外の指導者を補佐することができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能の一部を相手に的確に伝えることができる。保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能の一部を相手伝えることができるが、指導ができない。保育園での事故防止とリスクマネジメントにおいて、知識・技能を相手に伝えることがでない。
授業計画(全体)
授業の前半は、保育園での事故の特徴、リスクマネジメントの方法と戦略を学ぶ。後半は、事故発生後のリスクマネジメント、子どもの動きの発達と事故を学ぶ。授業方法は、パワーポイントを用いた知識伝達型と積極的な授業への参加ができる小グループ型を適切に導入して講義を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション 授業の目標と進め方、シラバス説明など授業紹介近年、保育園の事故防止について調べる4時間
2.保育園の事故防止とリスクマネジメント保育園での事故の特徴、リスクマネジメントの方法と戦略わが国の乳幼児事故の現状について調べる4時間
3.わが国の乳幼児事故の現状事故の定義と種類、保育園の事故の国際比較保育園の事故実態について調べる4時間
4.保育園の事故年齢・クラス別事故、場所別事故、遊具での事故保育士のケガに対する対応能力について調べる4時間
5.リスクマネジメントの現状保育園におけるリスクマネジメントの現状と対応能力保育園での事故の特性4時間
6.事故の特徴と事故パターン事故発生場所別の特徴、主な事故パターンと防止策事故防止チェックリストについて調べる4時間
7.保育園での事故防止チェックリストによる事故防止、指導計画・事故防止事故防止チェックリストの記入について調べる4時間
8.チェックリストの記入状況からみた事故防止対策年齢別・クラス別の事故防止対策幼児の動きと事故について調べる4時間
9.子どもの発達と事故事故発生後のリスクマネジメント、子どもの動きの発達と事故 家庭での事故について調べる4時間
10.事故情報収集と分析システム家庭への事故防止、分析システム構築遊具の安全について調べる4時間
11.遊具安全点検点検方法、判断基準、安全管理遊具の安全について調べる4時間
12.遊具別劣化点検のポイント遊具別の点検方法事故後の対応について調べる4時間
13.事故後の応急処置状況別対応、応急手当実施可能確認チェックリスト安全教育について調べる4時間
14.安全教育子どもを守るための危機管理教育事故以外のリスクマネジメントについて調べる4時間
15.総括地震、火災、食中毒最終回のテストに備えて復習をする4時間
成績評価方法(方針)
 試験は、期末試験(評価割合60%)、授業外課題を評価(評価割合30%)、授業態度(評価割合10%)の結果を総合して評価を行う。16回授業で4回以上欠席する場合、単位不可(欠格条件)。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート30%
演習・実技評価対象外
授業態度10%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
【オフライン】
私語・スマートフォン(タブレット)使用・時刻等の授業進行に妨げになり、他の受講生に迷惑となる行為を厳禁とする。積極的に授業に参加することを求める。
【オンライン】
1.オンラインでの様子を,ビデオや写真で撮影しない。2.すべての映像,画像は個人情報となるので取り扱いには十分注意する。3.オンライン授業中に生徒同士でチャットはしない。
関連科目
幼児体育指導論(2年次)
教科書
書名著者出版社出版年
01保育園における事故防止と安全管理田中哲郎日本小児医事出版社2011
参考書
書名著者出版社出版年
01運動遊具の安全管理・安全指導スペシャリスト前橋 明大学教育出版2016
オフィスアワー
LC棟203室:水曜日14:20~16:00
GCR
xy6dr6i
その他
Eメール:hs-kim@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。