実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 本講義では、教育にかかる基本的概念、理念、歴史や思想の学習を主たるテーマとする。具体的には、近代以降の教育学、教育制度と、その確立に尽力した思想家たちの哲学や思想が学習の対象となる。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=706&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=120&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=251&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=266&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=281&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=246&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 教育者・保育者として必要な、知識、語彙、考え方を理解・習得し、それらを用いて自分の考えを述べることができる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 講義で解説された知識を、それぞれの相互のつながりを含めて理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 講義で解説された知識を理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持つことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 講義の内容を踏まえて、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 知識の理解度(認知的領域) | テストの得点率が90%を超えている。 | テストの得点率が80?89%。 | テストの得点率が70?79%。 | テストの得点率が60?69%。 | テストの得点率が59%以下。 | | | | | | | 教育・保育「問題」への関心(情意的領域) | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して複眼的かつ批判的な思考ができる。 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持ち、その「問題」に対して批判的な思考ができる。 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に幅広く関心を持つことができる。 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持つことができる。 | 世の中で起きている教育・保育「問題」に関心を持つことができない。 | | | | | | | 教育・保育に対する自分の考えの表明(技能表現的領域) | 講義の内容や関連する先行研究の知見を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を参照し、自分や他者の教育経験を相対化した上で、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を参照し、自分の教育経験を相対化した上で、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | 講義の内容を踏まえて、教育・保育に対する自分の意見を述べることができる。 | 教育・保育の捉え方が一面的で、独りよがりな意見しか述べることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 前半は近代教育の確立に貢献した教育(思想)家たちの哲学、思想を解説する。その後、受講者には映像資料を視聴、集団で議論をしてもらい、それらをもとに中間レポートを作成してもらう。後半は教育と保育の制度の歴史と変遷、教育の現代的課題について解説する。今年度は大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、原則オンライン(Google Classroom)で授業を行う。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 幼稚園教諭・保育士になるためになぜ教育の基礎理論を学ぶのか | 授業の目標と進め方、成績評価方法、最終試験課題の概要などを説明する。 | | 新聞・雑誌記事を探し、読み、まとめる。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 〈子ども〉の誕生:西洋における子ども期の発見 | 人生における固有の一時期としての〈子ども〉期について、歴史的な視点から解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 近代以降の人づくり:学校・社会・家庭 | 近代以降、人間形成の大部分を学校が担うようになったこと、それにともない社会や家庭の役割がどのように変化したかを解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 教育概念とその類似概念について | 教育の概念と、類似概念である形成や教化、ケアといった概念について解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 公教育の原理 | 現代日本の公教育制度・原理について、さらにその原型がフランス革命期にあることを解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 近代教育学の登場 | 近代以降に登場した、教育を科学的に研究しようとする立場について解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 近代教育の問い直し:新教育と旧教育 | 近代教育における旧教育と新教育の差異や対立点について解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 学校教育の制度 | 学校教育の制度が持つ機能について解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 保育の制度:幼稚園・保育所・認定こども園 | 保育に関する諸制度を解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 学校外の教育:社会教育・生涯学習 | 学校外教育として、社会教育・生涯教育の歴史、制度について解説する。 | | これまでの講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 中間テスト | これまでの講義内容の理解度を問う中間テストを実施する。 | | テストの結果を踏まえ、理解度の不足している内容について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 社会問題と教育(1):貧困問題、ジェンダー | 教育における貧困問題、ジェンダーという現代的課題について解説する。 | | 本日の講義について復習をする。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 社会問題と教育(2):待機児童問題と夜間保育所 | 待機児童問題と夜間保育所の問題について解説する。 | | 授業全体を振り返り、試験に備える。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 映像資料の視聴 | 教育・保育にかかわる社会「問題」についての映像資料を視聴する。 | | 映像資料の内容にかかわる調査をし、ディスカッションに備える。 | 4時間 | | | | | | | 15. | グループディスカッション | 小グループに分かれ、教育・保育にかかわる社会「問題」についてディスカッションを行う。 | | ディスカッションの内容を振り返り、期末レポートを作成する。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 講義内で課す小レポート(10%)と中間テスト(50%)、期末レポート(40%)で総合的に評価する。小・中間レポートにかんしては、提出前の相談、提出後のコメントや返却を希望する学生に対しては個別に対応する。2/3以上出席しなかった学生は、評価対象外となる。特別な事情(部活の試合、忌引き、電車の遅延等)があった場合は、事後報告で構わないので、後日必ず報告すること。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 50% | | | | | | 授業内レポート | | ○ | ◎ | 10% | | | | | | 授業外レポート | △ | ○ | ◎ | 40% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては授業で紹介し、解説をする場合もある。期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 2/3以上の講義に出席しない場合には、出席日数不足として成績は「放棄」となる。また友人に学生証を預けて代返している行為が発覚した場合には、カンニング同様の不正行為とみなし、本講義の成績は「不可」とする。 熱心に学ぼうとしている学生の邪魔をする行為(私語など)は禁止する。注意を与えても改善されない場合は、減点などの措置をとる。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領 | 内閣府・他 | チャイルド本社 | 2017 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 毎回の講義スライドや資料は基本的にGCRで配信する。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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