科目ナンバリングE-EEC321J-01
科目コード112180
科目名幼児体育指導論
科目名(英語)
学科子ども運動教育学科
学年2年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員金  賢植
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
保育士、幼稚園教諭および幼児体育指導者にとって必要な運動あそびに関する知識、発育・発達段階に応じた指導法、指導内容、留意事項、運動あそびの環境を理解し、実践できるよう学習する。また、指導計画の立て方や指導案作成上のポイントを説明する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=700&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=114&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=245&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=260&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=275&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=240&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
幼児期の子どもたちに求められる運動のあり方を学び、発育・発達段階に適した運動あそび指導の考え方や指導者の役割を学習する。運動あそびの指導方法および運動指導案の立て方を通して、指導者としての必要な知識を知る。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解し、指導計画と指導案を理解している。
情意的領域幼児の発達段階に適した運動指導の考え方を持ち、運動あそび指導ができるようになる。。
技能表現的領域幼児期の子どもたちの発達段階に合わせた幼児体育(運動あそび)環境の応用できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解し、指導計画と指導案を身につけることができる。
情意的領域幼児の発達段階に適した運動指導の考え方を持ち、運動あそび指導ができる。
技能表現的領域幼児期の子どもたちの発達段階に合わせた幼児体育(運動あそび)環境の操作できる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解し、指導計画と指導案を身につけることができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解でき、的確に説明し、社会的活動として実践することができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解でき、運動指導案の作成ができる。運動あそびに必要な知識は理解でき、その一部を的確に説明することができる。運動あそびに必要な知識は理解できるが、運動あそび指導案の作成ができていない。運動あそびに必要な知識、方法、技術を理解できない。
幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導を深く理解することができる。幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導の役割について、深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができる幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導の役割について、深く理解しており、的確に説明することができる。幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導の役割について、深く理解し、その一部を説明することができる。幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導の役割を一部しか理解しておらず、説明することができない。幼児の発達段階に適した運動あそびの指導の考え方を持ち、運動あそび指導の役割について、深く理解することができない。
運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能を相手に的確に伝えることができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能を相手に的確に伝え、自身が指導者としての役割を全うすることができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能を相手に的確に伝え、自身以外の指導者を補佐することができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能の一部を相手に的確に伝えることができる。運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能の一部を相手伝えることができるが、指導ができない。運動あそびに必要な知識、方法、技術において、知識・技能を相手に伝えることがでない。
授業計画(全体)
授業の前半は、運動あそびの指導目標と指導法を学ぶ。後半は、移動遊具を使った運動あそびや固定遊具を使った運動あそびの指導法、運動あそびの安全管理を学ぶ。授業方法は、パワーポイントを用いた知識伝達型と積極的な授業への参加ができる小グループ型を適切に導入して講義を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション 授業の目標と進め方、シラバス説明など授業紹介近年、幼児の生活習慣について考えておく4時間
2.子どもの健康生活基本的な生活習慣、子どもの生活と運動近年、子どものあそびの変化について調べる4時間
3.子どもの遊びの変化運動あそびに関わる変化、ディジタルメディアの影響子どもの発育・発達の変化について調べる4時間
4.子どもの発育・発達身体発達の特徴、身体発達に関する課題近年、子どもの体力・運動能力について調べる4時間
5.子どもの体力・運動能力の実態と技能の発達体力・運動能力の実態と技能の発達幼児体育の留意事項について調べる4時間
6.幼児体育の指導目標と指導法発育・発達段階に応じた指導法、指導内容および留意事項幼児体育の指導案について調べる4時間
7.幼児体育の指導目標と指導法指導計画の立て方、指導案作成上のポイント用具を使った運動遊びについて調べる4時間
8.体を使った運動遊びの指導法運動遊びの指導と援助用具を使った運動遊びについて調べる4時間
9.用具を使った運動遊びの指導法ボール運動、フープ運動、ティーボール遊び移動遊具を使った運動遊びについて調べる4時間
10.移動遊具を使った運動遊びの指導法マット運動、平均台運動固定遊具を使った運動遊びについて調べる4時間
11.固定遊具を使った運動遊びの指導法鉄棒、すべり台、ジャングルジム、遊具の安全管理、安全指導障害物遊びについて調べる4時間
12.障害物遊びとサーキット遊びコーナー遊び、障害物遊び、サーキット遊びの実際リズム運動遊びについて調べる4時間
13.表現力を育てるリズム運動遊びリズム体操、身体表現幼児の安全管理について調べる4時間
14.幼児の運動と安全管理運動時における体調の観察、子どもの事故から考える安全靴選びについて調べる4時間
15.運動時の安全を考慮した靴選び幼児に適した運動靴選び、正しい運動靴の履き方最終回のテストに備えて復習をする4時間
成績評価方法(方針)
試験は、期末試験(評価割合60%)、授業外課題を評価(評価割合30%)、授業態度(評価割合10%)の結果を総合して評価を行う。16回授業で4回以上欠席する場合、単位不可(欠格条件)。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート30%
演習・実技評価対象外
授業態度10%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
【オフライン】
私語・スマートフォン(タブレット)使用・時刻等の授業進行に妨げになり、他の受講生に迷惑となる行為を厳禁とする。積極的に授業に参加することを求める。
【オンライン】
1.オンラインでの様子を,ビデオや写真で撮影しない。2.すべての映像,画像は個人情報となるので取り扱いには十分注意する。3.オンライン授業中に生徒同士でチャットはしない。
関連科目
幼児体育論(1年次)
教科書
書名著者出版社出版年
01元気な子どもを育てる幼児体育前橋 明保育出版社2015
参考書
書名著者出版社出版年
01幼児体育(理論と実践前橋 明大学教育出版2013
オフィスアワー
LC棟203室:水曜日14:20~16:00
GCR
3gtnmx7
その他
Eメール:hs-kim@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。