科目ナンバリングE-CME012J-01
科目コード112090
科目名音楽表現Ⅰ
科目名(英語)Music Expression Ⅰ
学科子ども運動教育学科
学年1年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員相馬 一美
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
保育や教育の場における音楽表現は、遊びを豊かに発展させたり、子どもの内面を表出したり、活動の様々な場面で展開されています。子どもとともに豊かな音楽表現を行うためには、保育者・教育者自身が感性豊かであり、音楽の基礎知識や技能を身につけていることが求められます。そのため、基本的な楽典を理解し、手遊びやわらべうた、挨拶のうたや季節の歌を歌い、ピアノ伴奏による弾き歌いの力を身につけます。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=690&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=104&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=235&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=250&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=265&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=230&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
・楽典の基礎的知識を理解し、歌うことによって読譜力を高める。
・基本的なピアノ奏法を習得し、子どもの歌の弾き歌いができるようにする。簡易楽器を用いて合奏を行う。
・手遊び、わらべうた、挨拶のうたや季節の歌を歌い、歌の引き出しを増やす。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域
情意的領域
技能表現的領域保育者として必要な楽典の基礎知識と演奏技術を身につける。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域
情意的領域
技能表現的領域ピアノ伴奏による弾き歌いの能力を高める。手遊び、わらべうた、季節の歌を数多く歌えるようにする。簡易楽器の扱い方や奏法を習得する。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
音楽の基礎的な知識を理解している。音楽の基礎的な知識を十分に理解したうえで他人に説明することができさらに評価することができる。音楽の基礎的な知識を十分に理解しながら分析することができる。音楽の基礎的な知識を様々な場面で適応することができる。音楽の最低限の基礎的な知識を理解している。音楽の知識を理解していない。
保育現場に必要な演奏技術を身につける。非常に高いレベルで保育現場に相応しい演奏表現ができる。高いレベルで保育現場に相応しい演奏ができる。保育現場に相応しい演奏ができる。保育現場に最低限必要な演奏ができる。保育現場に必要な演奏ができない。
積極的に授業に参加できる。授業目標を意識して積極的に授業に参加し主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる。授業目標を意識してある程度授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができない。
授業計画(全体)
手遊びやわらべうたを毎回一つ覚える。楽典の基礎知識を段階的に身につける。歌唱力、ピアノ演奏力を高め、子どもの歌の弾き歌いができるようにする。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション、楽典の基礎(1)音楽経験についてのアンケート。五線と加線、音部記号、音名授業内容の復習4時間
2.楽典の基礎(2)、5指の練習音符と休符(1)、小節と縦線。バーナム『ピアノ テクニック』を弾く。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
3.楽典の基礎(3)、弾き歌い、音符と休符(2)、変化記号、「ちょうちょう」の弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
4.楽典の基礎(4)、弾き歌い拍子とリズム、強起と弱起。「きらきらぼし」弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
5.楽典の基礎(5)、弾き歌い奏法を指示する記号、強弱言号。「メリーさんの羊」弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
6.[テーマ]楽典の基礎(6)、弾き歌い速度標語、反復記号。「かえるのがっしょう」弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
7.楽典の基礎(7)、弾き歌いシンコペーション。「ぶんぶんぶん」弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
8.楽典の基礎(7)、弾き歌い音程(1)。「おもちゃのチャチャチャ」合奏と発表ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
9.楽典の基礎(9)音階。「おかえりのうた」弾き歌い。ピアノ弾き歌いの練習。楽典の復習。4時間
10.楽典の基礎(10)和音とコードネーム。 「たなばたさま」の弾き歌い。次回の小テストに向けた楽典の復習。弾き歌い練習。4時間
11.楽典の復習楽典の小テスト。「山の音楽家」合奏と発表ピアノ弾き歌いの練習。4時間
12.弾き歌いの力を高める(1)「朝のうた」「もりのくまさん」ピアノ弾き歌いの練習。4時間
13.弾き歌いの力を高める(2)「メリーさんの羊」「ぞうさん」ピアノ弾き歌いの練習。4時間
14.弾き歌いの力を高める(3)これまでの課題の弾き歌いピアノ弾き歌いの練習。4時間
15.楽典の基礎の確認と手遊びのまとめ楽典の基礎についての試験と手遊びの試験。ピアノ弾き歌いの練習。手遊びの練習。4時間
成績評価方法(方針)
定期試験の評価を50%、演習・実技30%、授業態度20%として評価する。なお、出席回数が2/3以下の場合は成績評価の対象外とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験50%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技30%
授業態度20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートの実施に関しては、授業内で指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
たくさんの子どもの歌を知り、歌えるようになることが大切です。「歌えるものは弾ける」という考えのもとに、ピアノ伴奏も勉強しますので積極的に歌いましょう。時間を見つけて継続的に練習しましょう。理論を理解することも音楽学習の助けになります。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01小林義実監修『こどものうた100』チャイルド本社
02『ジュニアクラスの楽典問題集』森本琢郎・池田恭子ドレミ楽譜出版社
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし
オフィスアワー
連絡は教育企画課を通して行うこと。
GCR
qi7pexj
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。