科目ナンバリングM-ASB332J-03
科目コード551200
科目名柔道指導法演習Ⅱ
科目名(英語)Judo method-of-instruction exercise Ⅱ
学科現代武道学科
学年3年
学期後期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員南條 充寿
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
授業の概要
本科目では、特に学校体育の実技における柔道に着目し、その進行における正しい理論と技術を説明する。
基本動作や投技と固技技術において、伝達が簡単なものを抽出し、その方法や留意点について説明する。
学校体育の柔道において、起こりやすい間違いや事故について解説する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
柔道の基本動作を修得し、伝えることができるようになる。
投技と固技技術の簡単なものが、伝えられるようになる。
学校体育の指導現場において、初心者に起こりやすい間違いなども把握して理解する。
部活動指導における専門的な技術が理解できる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域柔道における技術の伝達において、その理論も含めを理解をすることができる。
情意的領域柔道における伝統的な行動について理解することができる。
技能表現的領域基本動作(礼法・姿勢・組み方・進退動作・受身)の留意点を理解できる。
簡単な技術の伝達(投技と固技)とその留意点を理解することができる。
柔道の形について理解すことができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域柔道における技術の伝達において、その理論も含めを説明をすることができる。
情意的領域柔道における伝統的な行動の仕方に留意して、お互いを尊重することができる。
技能表現的領域基本動作(礼法・姿勢・組み方・進退動作・受身)の説明ができる。
簡単な技術の伝達(投技と固技)とその留意点が説明できる。
柔道の形について、その理解と技術向上を目指すことができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
初心者に対する「基本動作」の指導の際、その方法と留意点が理解できている。基本動作の5項目を理解し、その方法と指導における留意点について、理解することができている。
実際にその説明ができる。
基本動作の5項目についてある程度、理解することができている。その指導における方法と留意点について、高いレベルで理解することができる。基本動作の5項目についてある程度、理解することができている。その指導における方法と留意点について、理解することができる。基本動作の5項目についてある程度、理解することができている。その指導における方法と留意点について、部分的に理解することができる。基本動作の5項目について、理解すること不十分である。
その指導における方法と留意点が把握できていない。
初心者に対する「投技・固技」指導の際、その方法と留意点が理解できている。学校体育の柔道で用いられる投技と固技について、その方法と指導における留意点について、理解することができている。
その解説と説明ができる。
学校体育の柔道で用いられる投技と固技について、その方法と指導における留意点について、高いレベルで理解することができている。学校体育の柔道で用いられる投技と固技について、その方法と指導における留意点について理解がみられる。学校体育の柔道で用いられる投技と固技について、その方法と指導における留意点について、ある程度の理解がみられる。学校体育の柔道で用いられる投技と固技について、その方法と指導における留意点について、理解がみられない。
授業計画(全体)
柔道の基本的動作(礼法・姿勢・組み方・進退動作・受身)、主要な投技・固技を自らが体現することができ、且つ他者に指導できることを目的としている。
また、競技柔道においては近年、ルール改正が頻繁に行われているが、正しく試合を見極められるよう、その審判法を分かりやすく解説していく。
柔道における「形」について、その「理合」を理解して技術の向上を目指す。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション(南條)本科目の内容とその進行について説明する。これまでに学修をした、柔道の概要について調べておくこと4時間
2.柔道実技における指導上の注意全般(南條)中学校で武道が必修化された理由を考える。また、柔道の事故について知る。これまでに起こった柔道での事故について調べてくること4時間
3.基本動作の指導と留意点①(南條)柔道の指導における基本動作(礼法・姿勢・組み方・進退動作)について、その留意点も含めて解説する。柔道の道具と礼法について調べてくること4時間
4.基本動作の指導と留意点②(南條)柔道の指導における基本動作(礼法・姿勢・組み方・進退動作)について、その留意点も含めて解説する。初心者に対して基本動作を伝える際に必要な事項について事前に調べてくること4時間
5.受身の指導について①(南條)後受け身、横受け身、前受け身について解説し、受講生に習得させる。
また、指導上の注意点を説明する。
柔道における受け身の重要性について事前に調べてくること4時間
6.受身の指導について②(南條)前回り受身(低い姿勢から高い姿勢)について解説し、受講生に習得させる。また、指導上のポイントを説明する。前回り受け身の形(回転をするときの留意点等)を事前に調べてくること4時間
7.固め技の指導について①(南條)抑え込み技の指導法について、その概要も含めて知識を深める。また、指導における留意点について説明する。抑え込み技の種類について事前に調べてくること4時間
8.固め技の指導について②(南條)絞め技、関節技の指導法について、その概要も含めて知識を深める。また、指導における留意点について説明する。絞め技、関節技の種類について事前に調べてくること4時間
9.投げ技の指導について①(南條)出足払、送足払、燕返、膝車、支釣込足の指導法について、そのポイントも含め解説する。左記の技に対して行う「受け身」の方法について調べてくること4時間
10.投げ技の指導について②(南條)体落、大腰の指導法について、そのポイントも含め解説する。左記の技に対して行う「受け身」の方法について調べてくること4時間
11.投げ技の指導について③(川戸)大外刈、大内刈の指導法について、そのポイントも含め解説する。左記の技に対して行う「受け身」の方法について調べてくること4時間
12.投げ技の指導について④(川戸)これまで解説してきた投げ技の指導法について振りかえる。これまでの技に対する「受身」について振りかえっておくこと4時間
13.柔道における審判法①(川戸)柔道の試合におけるルールについて説明する。
審判員のジェスチャー(技の評価、罰則)について説明する。
現在、採用されている柔道の国際ルールについて事前に調べてくること4時間
14.柔道における審判法②(川戸)柔道のルールについて説明する。
審判員のジェスチャー(試合全般)について説明する。
現在、採用されている柔道の国際ルールについて事前に調べてくること4時間
15.ふりかえり(川戸)これまでのふりかえりを行う。柔道初心者に対するアプローチの方法をふりかえっておくこと4時間
成績評価方法(方針)
受講態度と実技試験を総合的に評価する。ただし出席回数が2/3以下の場合は成績評価対象外とする。
また、授業への積極的な態度については加点する。
実技試験の結果については、個別に解説をしながら説明する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート評価対象外
演習・実技70%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業後に実施する課題(Googleフォーム)については、その内容等に対応して次回の授業の際に解説をする。
質問等に関してはレポート内でコメントを付してフィードバックする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・柔道に対する正しい理論と技術を修得しておくことが大切である。
・授業中は、道場内でのルールを厳守する。著しく実践できない学生については受講を遠慮してもらう可能性がある。
・柔道衣は各自で準備する。
・柔道衣を着用する場合に金属類や余計な物は身につけないこと。
関連科目
柔道Ⅰ
柔道Ⅱ
柔道方法論
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
金10:30~11:20(南條)
木10:20~11:50(川戸)
GCR
o5p6l7q
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。