科目ナンバリングM-ASB321J-02
科目コード542140
科目名剣道方法論
科目名(英語)Technical Method of Kendo
学科現代武道学科
学年2年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員阿部 弘生
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
戦後の歴史的変遷を把握し、技・技術、稽古法、試合・審判規則などについて講義する。競技化された剣道は、勝負にこだわりをもちながら指導されている一面と、段位審査にみられる理合に沿ったわざの発現を目指す一面が存在している。つまり、勝負に繋がる指導か、正しさを追及する指導かである。授業ではこの点を特に取り上げる。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
剣道の歴史(近世の剣術の成立から近代剣道の形成まで)を理解する。剣道における技・技術の構成を把握して、現在の剣道に問われている課題を知る。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域剣道の変遷と戦後のスポーツとして復活してきたことを理解している。
情意的領域技・技術の構成を理解して、攻めからの打突のモデルを理解している。
技能表現的領域授業目標を意識して積極的に授業に参加し、剣道に関して主体的に学ぶことを理解している。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域剣道の変遷と戦後のスポーツとして復活してきたことを説明できる。
情意的領域技・技術の構成を理解して、自分の攻めからの打突のモデルを作成できる。
技能表現的領域授業目標を意識して積極的に授業に参加し、剣道に関して主体的に学ぶことができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
剣道の変遷と戦後のスポーツとして復活してきたことを説明できる。剣道の変遷となぜ戦後の剣道がスポーツとして復活したことが十分に説明できる。剣道の変遷とが戦後のスポーツとして復活したことが説明できる。戦後、剣道等が禁止になったことが理解できている。戦後、剣道等が禁止になったことがおおむね理解できている。剣道等が禁止になったことなど理解できていない。
技・技術の構成を理解して、自分の攻めからの打突のモデルを作成できる。技・技術の構成を十分に理解して、自分の攻めからの打突のモデルが作成できる。技・技術の構成を理解して、自分の攻めからの打突のモデルが作成できる。自分の攻めからの打突モデルが作成できない。技・技術の構成がおおむね理解できている。技・技術の構成が理解できていない。
授業目標を意識して積極的に授業に参加し、剣道に関して主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる。授業目標を意識してある程度、授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができない。
授業計画(全体)
剣道の歴史については、戦後の禁止から復活のところを中心に進めていく。それと同時に試合・審判規則の変遷にも触れる。技・技術の構成については、一般的指導法と攻めの実体をモデル化したものを考察していく。最後には、『五輪書』の水の巻について解説する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の概要稽古の意味を調べてくること4時間
2.剣道の用語Ⅰ剣道に関する専門用語を理解する撃剣興行とはどのようなことか、調べてくること4時間
3.剣道用語Ⅱ剣道に関する専門用語を理解する武芸十八般とは何かを調べてくること4時間
4.剣道用語Ⅲ剣道に関する専門用語を理解する残心とは何かを調べてくること4時間
5.剣道史Ⅰ近世の剣術の成立を取り上げる剣道具の考案について調べてくること4時間
6.剣道史Ⅱ戦前、戦中の剣道について捉える第二次世界大戦について調べてくること4時間
7.剣道史Ⅲ戦後の剣道の復活について捉えるスポーツとしての剣道と武道としての剣道の違いを考えてくる4時間
8.試合・審判規則Ⅰこれまでの剣道試合・審判規則の変遷を取り上げて説明する試合・審判規則を読んでおくこと4時間
9.試合・審判規則Ⅱ現行の試合規則を取り上げる試合・審判規則を読んでおくこと4時間
10.剣道の指導要領Ⅰ指導の構成を取り上げる基本動作について調べてくること4時間
11.剣道の指導要領Ⅱ指導の構成を取り上げる応用動作について調べてくること4時間
12.『五輪書』Ⅰ宮本武蔵と『五輪書』の説明宮本武蔵について調べてくる4時間
13.『五輪書』Ⅱ『五輪書』序・水の巻から剣道の技術を捉える担当するところを調べてくること4時間
14.『五輪書』Ⅲ『五輪書』水の巻から剣道の技術を捉える担当するところを調べてくること4時間
15.『五輪書』Ⅳ『五輪書』水の巻から剣道の技術を捉える担当するところを調べてくること4時間
成績評価方法(方針)
試験(80%)、輪読等(20%)の結果に基づき、総合的に評価する。試験については(授業内)解説をしながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは(授業内で)解説をしながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
現代武道学科の学生らしく、節度ある態度で受講してもらいます。ふさわしくない受講態度の場合は、厳しく指導します。
関連科目
武道概論、剣道指導法演習Ⅰ・Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01剣道指導要領全日本剣道連盟編全日本剣道連盟2008年
参考書
書名著者出版社出版年
01武道の必修化に伴う体育実技(剣道)指導現代武道学科現代武道学科教育研究会2013年
オフィスアワー
オフィスアワー:木曜日  11:00~12:30
GCR
3zl3m2g
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。