実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 民間警備制度が、①住民自治や市民社会主導のものか、②公的警察制度の補完的な機能にとどまっているかという視点から、警備員としての実務経験も踏まえ、諸外国の民間警備制度の由来・特性を検証し、概観する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 公的な警察制度の成立の歴史的背景および政治的背景、その権力の強弱を踏まえた上で、諸外国の民間警備制度における相違を理解することができる。また、この違いを比較することにより、日本の民間警備制度の特性を見出すことができる。 |
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授業の履修目標 | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することができる。 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することが極めて十分にできる。 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することが十分にできる。 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することがおおむねにできる。 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することが最低限にできる。 | 諸外国との国際比較の観点から、日本の民間警備制度の特性について説明することが全くできない。 | | | | | | | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることができる。 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることが極めて十分にできる。 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることが十分にできる。 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることがおおむねにできる。 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることが最低限にできる。 | 諸外国の民間警備制度の理解を深め、意欲的に現地視察をすることが全くできない。 | | | | | | | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することができる。 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することが極めて十分にできる。 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することが十分にできる。 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することがおおむねにできる。 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することが最低限にできる。 | 日本の警備業者の海外進出計画を、留意点を踏まえて立案することが全くできない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 第1回から第5回までは警備制度の総論、第6回から第10回まではドイツ、フランス、韓国、イギリス、アメリカの民間警備制度の各論、第11回以降は国際社会における紛争・テロリズム等の対処と在外邦人保護の在り方を解説する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 警備制度と国家 | 国際比較を行う上で不可避となる「国家」という概念について概説する。 | | 高卒程度の政治史を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 民間警備制度の世界史① | 先史時代から中世にかけての民間警備制度の歴史を概説する。 | | 高卒程度の世界史(古代・中世)を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 民間警備制度の世界史② | 中世から近代にかけての民間警備制度の歴史を概説する。 | | 高卒程度の世界史(近代)を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 民間警備制度の世界史③ | 世界最古の警備業者といわれるアメリカのピンカートン探偵社について概説する。 | | アメリカの歴史(西部開拓時代)を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 軍事会社としての民間警備 | 民間兵士を戦地に送り込む軍事会社について概説し、警備業との類似性と差異性について検討する。 | | 湾岸戦争、9・11、イラク戦争を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 6. | ドイツの民間警備制度 | ドイツの民間警備制度の法体系、警備員の資格制度、警備業務の実態、市場規模、民間警備業務と公的警察業務との関係等を概説する。 | | ドイツの政治経済史を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 7. | フランスの民間警備制度 | フランスの民間警備制度の法体系、警備員の資格制度、警備業務の実態、市場規模、民間警備業務と公的警察業務との関係等を概説する。 | | フランスの政治経済史を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 韓国の民間警備制度 | 韓国の民間警備制度の法体系、警備員の資格制度、警備業務の実態、市場規模、民間警備業務と公的警察業務との関係等を概説する。 | | 韓国の政治経済史を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 9. | イギリスの民間警備制度 | イギリスの民間警備制度の法体系、警備員の資格制度、警備業務の実態、市場規模、警備業務・警察業務との関係等を概説する。 | | イギリスの法制史を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 10. | アメリカの民間警備制度 | アメリカの民間警備制度の法体系、警備員の資格制度、警備業務の実態、市場規模、警備業務と警察業務との関係等を概説する。 | | アメリカの法制史を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 東南アジアの地域セキュリティ① | 地域セキュリティの概念について、「コミュニティ・ポリシング」との違いを踏まえながら概説する。 | | 菱山宏輔著『地域セキュリティの社会学』序章・第1章を読む。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 東南アジアの地域セキュリティ② | バリ島の地域セキュリティを例に挙げながら、ローカルな警備とグローバルな警備を考える。 | | 菱山宏輔著『地域セキュリティの社会学』第2章以降を読む。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 国際法における在外自国民保護論 | 国際法に基づいて国外にいる自国民をどのように保護するのかを概説し、自衛隊と安全保障の在り方を考える。 | | 岩本誠吾著「自衛隊による在外邦人「輸送」から在外邦人「救出」へ」を読む。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 日本国憲法における在外邦人保護義務 | 日本国憲法13条に基づいて在外邦人の保護措置を概説し、適用の法的な可否を考える。 | | 富井幸雄著「在外邦人保護義務と憲法 : 外交的保護と邦人救出」を読む。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 犯罪のグローバル化と日本国の対応 | 犯罪のグローバル化について概説し、日本国外に拠点を持つ犯罪組織およびテロリストへの対応を考える。 | | 小林良樹著『犯罪学入門』第6章を読む。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | ①起承転結の論理構造、②諸外国の警備制度に関する知識の正当性、③実務への応用思考等を基準に評価する。暗記偏重ではなく、思考力に重点を置いた論理的記述を求める。定期試験の原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | 〇 | 〇 | 50% | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | 〇 | 〇 | ◎ | 50% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 定期試験の原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・初学者にわかるような説明を行うが、高校までに修得した世界史、地理、政治経済の知識を確認しておくことが望ましい。 ・近年の警備制度については、時事的な動向も反映させるため、新聞等の国際面をチェックしておくことが望ましい。 ・各国とも警備業法の概説を含むため、日本と比較する上で日本の警備業法についても確認しておくことが望ましい。 |
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関連科目 | | 社会の安全・安心概論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ、警備ビジネス論 |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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