科目ナンバリングM-pht323J-01
科目コード514090
科目名柔道Ⅱ
科目名(英語)JUDOⅡ
学科現代武道学科
学年2年
学期後期
授業形態実技
必修・選択の別
単位数1
担当教員南條 充寿
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
授業の概要
本科目は柔道Ⅰにおいて修得した投げ技、固め技の基本的な技術を通じて更なる理合い(崩し、作り、掛け)の体得を目指す。また、類似した投技について解説することで、技術修得の質の向上を目指す。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
講道館柔道で定められている技のうち、投げ技68本における各技術の基本的な動きから実戦での応用までを解説し、それらが正確に修得できるよう取り組む。
技能向上を通じて、柔道の本質である「精力善用」「自他共栄」の精神を理解する。
「投の形」が取りと受けの理合いを通じて修得できるよう取り組む。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域柔道における投げ技68本の技能構造が理解することができる。
その中で「類似した技」について、その技術構造を理解することができる。
情意的領域技術の理解から習得を通じて、お互いを尊重し、伝統的な行動の仕方を理解することができる。
技能表現的領域投げ技の理合い(崩し・作り・掛け)を理解することができる。
「類似した技」についてその技術構造を理解することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域柔道における投げ技68本の技能構造が理解できる。
その中で「類似した技」についてその技術構造を理解できる。
情意的領域技術の理解から習得を通じて、お互いを尊重し、伝統的な行動の仕方が表現することができる。
技能表現的領域投げ技の理合い(崩し・作り・掛け)が表現できる。
「類似した技」についてその技術構造を理解して表現することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
指定されている技の構造と「理合」を理解している。指定された30本の投技について、その「理合」を理解し、「取」と「受」の動作がすべて正確に表現できている。指定された30本の投技について、その「理合」を理解し、「取」と「受」の動作がほとんど正確に表現できている。指定された30本の投技について、その「理合」を理解し、「取」と「受」の動作が正確に表現できている。指定された30本の投技について、その「理合」をある程度、理解し、「取」と「受」の動作が一部分、正確に表現できている。指定された30本の投げ技について、その「理合」を一部分しか理解しておらず、「取」と「受」の動作が不十分である。
高い完成度の投技を修得するよう取り組むことができる。技術の習得について、高いレベルで積極的な取り組みをすることができている。
不十分な修得があった場合、高いレベルでその課題を追求することができている。
技術の習得について、高いレベルで積極的な取り組みをすることができている。
不十分な修得があった場合、その課題を追求することができている。
技術の習得について、積極的な取り組みをすることができている。
不十分な修得があった場合、その課題を追求することができている。
技術の習得について、積極的な取り組みが、一部分でみられる。
不十分な修得があった場合、その課題について、ある程度、追求することができている。
技術の習得について、積極的な取り組みが、あまりみられない。
不十分な修得があった場合、その課題についての対応を怠っている。
授業計画(全体)
本授業は講道館柔道で定められている柔道の技のうち、投げ技68本を解説し、その中で技の理合(崩し・作り・掛け)と類似した技について解説していく。
それぞれの技については、かかり練習や約束練習をもって正確さを追求し、実際に相手を投げることを目指す。
それらの修得を通じて、理合の向上を目指す。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション(南條)授業全体の流れや評価のめやすについて説明する。柔道Ⅰで修得した技をふりかえっておくこと1時間
2.投げ技の構造を知る①
(南條)
投技の理論である「理合い」について解説し、簡単な技から学修する。
膝車、出足払の解説をする。
人を投げるために必要な要素について調べておくこと1時間
3.投げ技の構造を知る②
(南條)
投技の理論である「理合い」について解説し、簡単な技から学修する。
燕返、支釣込足の解説をする。
人を投げるために必要な要素について調べておくこと1時間
4.投げ技技能の修得~手技①(南條)投げ技の手技16本のうち6本の基本的な理合いと応用について説明する。
「背負投」と類似した技と「体落」の構造を中心に解説していく。
背負投について事前に調べておくこと1時間
5.投げ技技能の修得~手技②(南條)投げ技の手技16本のうち5本の基本的な理合いと応用について説明する。
下半身を攻撃する技術を中心に解説していく。
双手刈について事前に調べておくこと1時間
6.投げ技技能の修得~手技③(南條)投げ技の手技16本のうち5本の基本的な理合いと応用について説明する。
通称「空気投」について、その類似した技を中心に解説していく。
浮落と隅落について事前に調べておくこと1時間
7.投げ技技能の修得~腰技①(南條)投技の腰技10本のうち5本の基本的な理合いと応用について説明する。
「大腰」と「浮腰」の違いについて解説し、類似した技を紹介する。
大腰と浮腰について事前に調べておくこと1時間
8.投げ技技能の修得~腰技②(南條)投げ技の腰技10本のうち5本の基本的な理合いと応用について説明する。
「払腰」と「跳腰」の違いについて解説し類似した技を紹介する。
払腰と跳腰について事前に調べておくこと1時間
9.投げ技技能の修得~足技①(南條)投げ技の足技21本のうち6本の基本的な理合いと応用について説明する。
「払釣込足」と類似した技を紹介する。
支釣込足と払釣込足について事前に調べておくこと1時間
10.投げ技技能の修得~足技②(南條)投げ技の足技21本のうち6本の基本的な理合いと応用について説明する。
「大外刈」と類似した3つの技の構造を中心に解説していく。
大外刈について事前に調べておくこと1時間
11.投げ技技能の修得~足技③(南條)投げ技の足技21本のうち9本の基本的な理合いと応用について説明する。
「内股」と類似した2つの技の構造を中心に解説していく。
内股について事前に調べておくこと1時間
12.投げ技技能の修得~これまでのふりかえり①これまでに解説した技(手技・腰技)についてふりかえる。
類似した技について、その理合いの習得状況を確認する。
これまで解説した手技・腰技について調べておくこと1時間
13.投げ技技能の修得~これまでのふりかえり②(南條)これまでに解説した技(足技)についてふりかえる。
類似した技について、その理合いの習得状況を確認する。
これまで解説した足技について調べておくこと1時間
14.投技技能の修得~捨身技(川戸)投げ技の捨身技21本のうち代表的な「巴投」を解説し、基本的な理合いと応用について説明する。巴投げについて事前に調べておくこと1時間
15.全体のふりかえり(川これまで修得した68本(+巴投)の技から、実技試験に用いられる30本の投技をふりかえる。これまでに修得した技についてふりかえっておくこと1時間
成績評価方法(方針)
実技試験(70%)と各技能の修得状況(30%)を総合的に評価する。また、授業への積極的な態度については加点する。
実技試験の結果については、個別に解説をしながら説明する。
ただし、出席回数が2/3以下の場合は成績評価対象外とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験70%
授業内レポート10%
授業外レポート評価対象外
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業後に実施する課題(Googleフォーム)については、その内容等に対応して次回の授業の際に解説をする。
質問等に関してはレポート内でコメントを付してフィードバックする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・武道の特性を理解し、授業中は道場内でのルール(礼法、服装、注意事項など)を厳守してください。著しく実践できない学生については、受講を遠慮していただく可能性がある。
・柔道衣は各自で準備すること。
・柔道衣を着用する場合、金属類や余計な物は身につけないこと。
関連科目
柔道Ⅰ
柔道方法論
柔道指導法演習
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
金10:30~11:20(南條)
木10:20~11:50(川戸)
GCR
ubg2kbv
その他
特にありません。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。