科目ナンバリングI-HEA021J-01、M-ESN421J-01
科目コード513020
科目名スポーツ栄養学
科目名(英語)Sport Nutrition
学科スポーツ情報マスメディア学科、現代武道学科
学年2年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員岩田  純
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
トレーニング前後や試合前後などのスポーツ特有の場面に応じた食事や運動によって活動量が増加した分の栄養摂取、増量・減量を含めた競技種目に適した身体作りなどについて講義を行う。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
運動をする人の健康維持やスポーツ選手の競技力向上のための栄養摂取について理解できる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方を説明できる。
情意的領域
技能表現的領域24時間の生活活動を記録し、Metsを用いて1日のエネルギー消費量を算出できる。様々な人の体組成データを使って、推定エネルギー必要量を算出できる。自分自身の1日の食事を記録し、食事バランスガイドを用いて評価できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方をほぼ理解している。
情意的領域
技能表現的領域Metsを用いてエネルギー消費量を算出できる。推定エネルギー必要量を算出できる。食事バランスガイドを用いて各料理区分の摂取量を算出することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の食事のとり方エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方を具体的な事例を挙げて説明できる。エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方を説明できる。エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方を理解している。エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方をほぼ理解している。エネルギー及び各栄養素と運動の関係やスポーツ活動時の様々な場面における食事のとり方を理解していない。
Metsを用いたエネルギー消費量の算出様々な競技種目や運動の種類によるMetsを適切に使い分けて24時間の生活活動を記録し、1日のエネルギー消費量を算出できる。24時間の生活活動を記録し、Metsを用いて1日のエネルギー消費量を算出できる。24時間の生活活動を記録し、Metsを用いた1日のエネルギー消費量を算出できる。Metsを用いてエネルギー消費量を算出できる。Metsを用いてエネルギー消費量を算出できない。
推定エネルギー必要量の算出様々な人の体組成データから、推定エネルギー必要量を算出し、個々の食事摂取量の評価に活用できる。様々な人の体組成データを使って、推定エネルギー必要量を算出できる。自分自身の体組成データを使い、推定エネルギー必要量を算出できる。提示されたデータを使って推定エネルギー必要量を算出できる。推定エネルギー必要量を算出できない。
食事バランスガイドを用いた食事の評価自分自身の1日の食事を記録し、食事バランスガイドを用いて評価し、改善策を提案できる。自分自身の1日の食事を記録し、食事バランスガイドを用いて評価できる。食事バランスガイドを用いて1日の食事を評価できる。食事バランスガイドを用いて各料理区分の摂取量を算出することができる。食事バランスガイドを用いて各料理区分の摂取量を算出することができない。
授業計画(全体)
教科書および配布資料を使い授業を進める。最初の3回の授業内容は栄養学の基礎知識に関する内容を多く説明し、その後にスポーツ場面に特有な応用的内容を加えていく。3~4つの単元ごとに小テストを実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション
トレーニングと栄養・休養の関係
担当教員の紹介、授業内容と進め方、成績評価の方法、トレーニングと栄養・休養の関係を説明する。シラバスを熟読しておくこと4時間
2.運動時のエネルギー源(糖質・脂質)運動時にエネルギー源となる糖質と脂質の役割について説明するテキストの栄養素(糖質・脂質)の章を読んでおくこと4時間
3.からだ作りとたんぱく質たんぱく質の構造、体内での役割・代謝、必要量などについて説明するテキストの栄養素(たんぱく質)の章を読んでおくこと4時間
4.スポーツ選手におけるビタミン・ミネラルの役割ビタミン・ミネラルの主な働きや体の機能維持にどのような関わりがあるのかを説明するテキストの栄養素(ビタミン・ミネラル)の章を読んでおくこと4時間
5.小テストⅠ
スポーツ選手の身体組成と測定方法
授業の最初に1~4回までを範囲とする小テストを実施する。スポーツ選手の身体組成と測定方法について説明する。1~4回までの内容を復習し、小テストにそなえること4時間
6.エネルギー消費量1日のエネルギー消費量の構成要素、エネルギー消費量の測定方法について説明する。テキストのエネルギー消費量の章を読んでおくこと4時間
7.Metsを用いたエネルギー消費量の算出各自で実施した24時間の生活活動記録調査をから、Metsを用いて1日のエネルギー消費量を算出する。24時間生活活動記録及びエネルギー消費量算出のシートを提出すること4時間
8.推定エネルギー必要量の算出推定式を用いた1日のエネルギー必要量の算出方法を説明する。テキストのエネルギー消費量の章を読んでおくこと4時間
9.体格の分析と推定エネルギー必要量各自の体格データからBMI、体脂肪量、除脂肪量を求め、それらを使って推定エネルギー必要量を求める。体格の分析及び推定エネルギー必要量を記入したシートを提出すること4時間
10.小テストⅡ
日常の食事
5~7回までの内容を範囲とする小テストを実施する。日常の食事について食事バランスガイドを用いて自己診断する方法を説明する。5~9回までの内容を復習し、小テストにそなえること4時間
11.食事調査及び栄養バランスの分析各自で実施した1日分の食事調査より食事バランスガイドを用いて5つの料理の摂取量(SV数)を算出し、その結果を自己評価する。食事の写真、食事バランスガイドを用いた分析結果、自己評価を提出すること4時間
12.トレーニング期の食事トレーニング期の疲労回復のための食事について説明する。テキストのトレーニング期の章を読んでおくこと4時間
13.体重調節と食事減量や増量を行う際の食事のとり方や注意事項などについて説明する。テキストの体重の増量・減量の章を読んでおくこと4時間
14.試合期の食事試合1週間前から前日、当日などの食事のとり方や注意事項などについて説明するテキストの試合期の食事の章を読んでおくこと4時間
15.小テストⅢ
水分補給
11~14回までの内容を範囲とする小テストを実施する。
運動時の体温調節の仕組みや水分補給について説明する。
11~14回までの内容を復習し、小テストにそなえること
テキストの熱中症予防と水分補給の章を読んでおくこと
4時間
成績評価方法(方針)
授業内で扱った知識の理解度は小テストおよび本試験で評価する。それらの知識を活用してアセスメント(体格、エネルギー消費量、食事摂取状況などの評価)する能力は課題により評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験50%
授業内レポート30%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
課題はGoogleクラスルームを用いて配信および添削後の返却を行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない。
関連科目
運動生理学
教科書
書名著者出版社出版年
01スポーツ栄養学岩田純アイ・ケイ・コーポレーション2022
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし
オフィスアワー
前期:水4時限
後期:月4時限
GCR
di6giht
その他
岩田研究室:D棟2階
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。