実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 第1回と第2回および第15回の総論では、警備業の社会的意義および武道とのマッチングについて講義する。第4回以降の各論では、各種警備業務について網羅的に扱い、実務の実施要件と求められる技術について業務別に概説する。警備業務検定2級の筆記試験で必要となる知識について講義する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 警備・警護の実施に必要な民間警備実務の知識と思考力を身につける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景を十分に理解し、警備業務の実施要領を適切に説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 基本的人権や財産権について十分に理解した上で、安全確保の活動に積極的に参加することができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 警備業務の実施要領を十分に理解し、留意点も把握した上で警備計画を立案することができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景をおおむね理解し、警備業務の実施要領をおおむね説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 基本的人権や財産権についておおむね理解しており、安全確保の活動を実践する意欲がある。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 警備業務の実施要領をおおむね理解し、警備計画を立案することができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 警備業の社会的意義や警備業務の実施要領についての理解。 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景を十分に理解し、警備業務の実施要領を具体的な想定に基づいて適切に説明することができる。 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景を十分に理解し、警備業務の実施要領を適切に説明することができる。 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景をおおむね理解し、警備業務の実施要領を適切に説明することができる。 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景をおおむね理解し、警備業務の実施要領の一部を適切に説明することができる。 | 警備業務のニーズが生じる社会的背景を理解しておらず、警備業務の実施要領を説明することができない。 | | | | | | | 人の生命・身体・財産の安全確保に関する活動の実践。 | 基本的人権や財産権について十分に理解した上で、すでに安全確保の活動に積極的に参加している。 | 基本的人権や財産権について十分に理解した上で、安全確保の活動に積極的に参加することができる。 | 基本的人権や財産権についておおむね理解しており、安全確保の活動を実践する予定がある。 | 基本的人権や財産権についておおむね理解しており、安全確保の活動を実践する意欲がある。 | 基本的人権や財産権について理解しておらず、安全確保の活動に参加する意欲がない。 | | | | | | | 警備業務実施上の留意点を理解した警備計画の立案。 | 警備業務の実施要領を十分に理解し、留意点の改善策も含めた上で警備計画を立案することができる。 | 警備業務の実施要領を十分に理解し、留意点も把握した上で警備計画を立案することができる。 | 警備業務の実施要領をおおむね理解し、留意点も把握した上で警備計画を立案することができる。 | 警備業務の実施要領をおおむね理解し、警備計画を立案することができる。 | 警備業務の実施要領を理解しておらず、警備計画を立案することができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 配布資料と投影資料を中心に講義を進める。必要に応じて、映像資料等も交えて解説する。警備員としての実務経験を活かした講話が主要となるが、随所に学術的観点を盛り込み、思考力の開拓を目指す講義を行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 武道を応用した警備・警護の在り方(総論) | 警備・警護において必要とされる感性と身体能力について、武道とのマッチングを図る。 | | 必修科目「社会の安全・安心概論Ⅰ・Ⅱ」を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 警備員の使命と心構え(総論) | 警備業の理念と警備員としての在り方を、警備業法に基づいて概説する。 | | 警備業法の条文を確認する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 施設警備業務(各論) | 事業所、商業施設等の安全確保と出入管理等について概説する。 | | 防犯・防災に関する事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 警察・消防との連携(各論) | 関係諸機関との相補性を明確にし、官民協働体制の確立にむけた実技の在り方を概説する。 | | 警察法と警備業法の趣旨の相違を確認する。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 空港保安警備業務(各論) | テロ、ハイジャック等への対抗措置としての空港保安について概説する。 | | テロ、ハイジャックに関する事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 保安警備業務(各論) | 万引き、盗撮等への対抗措置としての保安警備について概説する。 | | 店舗内の犯罪に関する事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 機械警備業務(各論・基礎編) | ホームセキュリティに代表される機械警備システムの基礎について概説する。 | | 機械警備システムの運用事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 機械警備業務(各論・応用編) | 機械警備システムを応用した各種安全サービスについて概説する。 | | 福祉、医療関係のICT技術について調べる。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 雑踏警備業務(各論) | 群集の安全確保における誘導法、リスク除去等について概説する。 | | 雑踏事故の事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 交通誘導警備業務(各論) | 交通事故、交通障害等への防止措置としての交通誘導について概説する。 | | 工事現場・駐車場の事故の事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 貴重品運搬警備業務(各論) | 現金、美術品等の運搬に係る安全確保と、警備車両運用について概説する。 | | 「三億円事件」について調べる。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 核燃料物質等危険物運搬警備業務(各論) | 大規模な危険物運搬の実施方法とそのリスクについて概説する。 | | 原子力関連分野の動向を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 身辺警備業務(各論) | 要人警護およびエスコートサービスの基本的技術と着眼点について概説する。 | | 要人が襲撃された事件の事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 緊急通報サービス(各論) | 携帯端末を用いた身辺・物品の安全確保および追跡サービスについて概説する。 | | 社会的弱者が被害を受けた事例を調べる。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 警備業務の多様化と応用武道の展望(総論) | 警備業の対応業務は、正規の警備業務にとどまらない。その展望を応用武道の観点から考える。 | | 警備業務と武道の関連性を考える。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 定期試験とレポートの両方とも、①各種警備業務に関する知識の妥当性、②警備計画の実現可能性を重視する。暗記偏重ではなく、思考力に重点を置いた論理的記述を求める。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | 〇 | 70% | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | 〇 | 〇 | ◎ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 定期試験とレポートの原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・本講義の内容の一部は「応用武道実技Ⅱ」と関連する。 ・警備業務検定の受験希望者は、各回の概説を踏まえ、各自で試験勉強に取り組むこと。 ・各論については各回の完結性が高いため、欠席の場合にはレポートを課す場合がある。 |
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関連科目 | | 社会の安全・安心概論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、応用武道実技Ⅱ |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 警備ビジネスで読み解く日本 | 田中智仁 | 光文社新書 | 2018 | | | | | | 02 | 警備員必携 | (一社)全国警備業協会 | (一社)全国警備業協会 | 2020 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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