実務経験の有無 | | |
|
授業の概要 | | 警察官等の司法警察職員が犯人等から抵抗や攻撃を受けた場合に、相手に対する打撃を最小限度にとどめながら抵抗を抑止し、制圧逮捕に必要な術技について、実技形式でその施術方法等を段階を追って体験、習得するとともに、武道の応用展開がもたらす意義と効果、さらには公共の安全と秩序の維持に従事する警察官等の職務の意義と重要性について解説する。 |
|
|
DPとの関連性 | | |
|
. | | |
|
体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
|
. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
|
. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
|
. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
|
. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
|
. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
|
|
子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
|
アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | | | |
|
|
授業の一般目標 | | 警察官等が犯人の抵抗抑止及び制圧逮捕に必要な術技と、護身に必要な知識技能、運動能力、体力要素を体験するとともに、相手に対する打撃を最小限度にとどめながら、安全かつ効果的に制圧逮捕する施術要領を体験し、理解する。 |
|
|
授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 犯人等に対する抵抗抑止、制圧逮捕に関する知識、技能を理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 基本的な技能を実践することができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 授業目標を意識して、授業に積極的に参加できる。 | | | |
|
|
授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 逮捕術の意義、目的、法的根拠、重要性及び必要な運動能力について理解する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 逮捕術において、各種武道の技がどのように活用され応用展開されているかを理解する。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 相手に対する打撃を最小限度にとどめながら抵抗を抑止し、制圧逮捕する技と施術要領を理解する。 | | | |
|
|
ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 逮捕術の意義について理解する。 | 十分理解に理解している。 | 基本的事項を理解している。 | 基本的な内容を、ほとんど理解している。 | 最低限の意義を理解している。 | 理解していない。 | | | | | | | 施術の活用を理解する。 | 基本術技と応用術技を習得し、十分に実践できる。 | 基本術技と応用術技を習得し、実践することができる。 | 基本的な術技を実践することができる。 | 基本的な術技を最低限実践できる。 | 基本的な術技を実践することができない。 | | | | | | | 積極的に授業に参加できる。 | 授業に積極的に参加できる。指示された課題に、創造性を持って取り組める。 | 授業に積極的に参加できる。指示された課題に、適切に取り組める。 | 授業に積極的に参加できる。指示された課題に、ある程度取り組める。 | 授業に参加し、課題に、最低限の取り組みができる。 | 授業に参加できず、課題に取り組めない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
|
|
授業計画(全体) | | 警察官等が行う犯人等の制圧逮捕、護身等に活用する術技及び施術要領について、基本動作、応用動作を各個形式、相対形式、実戦形式及び競技形式の実技授業で体験、修得する。 |
|
|
授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の目的及び概要と授業のすすめ方について解説するとともに、逮捕術の歴史・意義・目的・法的根拠等について解説する。 | | シラバスを熟読すること。 | 1時間 | | | | | | | 2. | 逮捕術に必要な運動能力と体力 | 警察官等が逮捕術を施術するために必要な運動要素と体力について解説し、警察独自の体力テストと体力鍛錬要領を体験する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 3. | 徒手による逮捕術① | 徒手の基本技である「構え」、「防御技」について解説し、施術要領を各個形式で体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 4. | 徒手による逮捕術② | 徒手の基本技である「打突技」、「離脱技」について解説し、施術要領を各個形式、相対形式で体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 5. | 徒手による逮捕術③ | 徒手の基本技である「制圧技」、「捜検・連行」について、各個形式、相対形式で体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 6. | 徒手による逮捕術④ | 徒手の基本技の小括として「徒手による逮捕術①~③」の施術要領を復習し、確認する。 | | 徒手による逮捕術①~③の基本技を確認してくること。 | 1時間 | | | | | | | 7. | 用具活用による逮捕術① | 用具活用の基本技である短棒(警棒)の「構え」、「打突技」について、各個形式、ソフト警棒を使用した競技形式で体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 8. | 用具活用による逮捕術② | 用具活用の基本技である長物(警杖)、刺股の「構え」、「打突技」等について、各個形式、相対形式で体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 9. | 用具活用による逮捕術③ | 用具活用基本技の小括として「用具活用による逮捕術①~②」の施術要領を復習、確認するほか、日用品活用による応用動作を解説する。 | | 用具活用による逮捕術①~②の基本技を確認してくること。 | 1時間 | | | | | | | 10. | 逮捕術試合① | 逮捕術試合の意義、目的及び、防具の着装要領と用具の使用要領を解説するほか、「徒手対徒手」の打突要領を体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 11. | 逮捕術試合② | 防具を着装し、「徒手対徒手」、「徒手対短刀」、「警棒対警棒」の打突要領と試合規則を解説、相対形式で試合要領を体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 12. | 逮捕術試合③ | 防具を着装し、「警棒対短刀」、「警棒対長物」の打突要領と試合規則を解説、相対形式で試合要領を体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 13. | 逮捕術試合④ | 警察官の逮捕術訓練、試合を説明し、逮捕術試合の総括をする。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 14. | 総合訓練 | 本授業で体験、修得した技の集大成として実戦を想定した総合形である「四方の形」を解説し、その要領を体験、修得する。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | | 15. | 試験 | 授業で体験、修得した施術をベースに実技試験を行う。 | | 授業で学んだことを復習すること | 1時間 | | | | | | |
|
|
成績評価方法(方針) | | 実技習熟度、授業態度及び実技試験で総合評価する。ただし、出席回数が2/3以下の場合は成績評価対象外とする。なお、実技習熟度については定期的に小括を行い確認評価する。また、実技試験の評価結果については、試験終了後に解説、質疑応答を行い確認する。 |
|
|
成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | 〇 | ◎ | ◎ | 40% | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | 〇 | 〇 | ◎ | 40% | | | | | | 授業態度 | 〇 | ◎ | 〇 | 20% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
|
|
レポートの実施・返却(方針) | | |
|
履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・柔道場での実技授業であることから、柔道着を着用すること。 ・相対形式での施術要領や激しい運動を行うことから、腕時計、ピアス、指輪等の貴金属類を外すこと。 ・関節技や逆技、攻撃的な技を行うので指示注意事項を厳守し、事故防止に注意するほか、技の乱用や授業外での悪用防止を徹底すること。 |
|
|
関連科目 | | |
|
教科書 | | |
|
参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 安全安心の礎 | 伊藤重孝 | 仙台大学 | 2012 | | | | | |
|
|
オフィスアワー | | |
|
GCR | | |
|
その他 | | |
|
備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
|