実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 嘉納治五郎の尽力によって柔術から発展した日本傳講道館柔道の発祥から、今日までを歴史的背景から振りかえる。 柔道の国際化、競技化の流れや学校体育における在り方などをそれぞれの年代から解説していく。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 日本傳講道館柔道の創始からその目的(本質)、国内外におけるその使命などを歴史的背景からみていくことで知見を深める。 オリンピック種目に選出された経緯から今日までを振りかえり、スポーツとしての柔道の問題点や将来への課題などについて考察する。 学校体育における柔道の現状と今後の課題について考察する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | オリンピック種目になってから今日までの競技化の流れについて理解することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 柔道の国際的競技化が進む中、その本質との乖離について理解することができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 日本傳講道館柔道の創始からその使命について説明することができる。 オリンピック種目になってから今日までの競技化の流れについて説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 柔道の国際的競技化が進む中、その本質との乖離について検討することで将来的な課題を持つことができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 柔道の歴史について理解できている。 | 柔道の創始からその歴史について、「5W 1H」の観点から高いレベルで理解し、説明をすることができる。 | 柔道の創始からその歴史について、「5W 1H」の観点から高いレベルで理解することができている。 | 柔道の創始からその歴史について、「5W 1H」の観点から理解することができている。 | 柔道の創始からその歴史について、「5W 1H」の観点から、ある程度の理解がみられる。 | 柔道の創始からその歴史について、「5W 1H」の観点から、そのほとんどで理解がみられない。 | | | | | | | 競技柔道の国際化について理解できている。 | オリンピック競技に正式種目として採用されたこれまでと、今後の課題について理解することができている。 競技柔道の将来について、意見を述べることができる。 | オリンピック競技に正式種目として採用されたこれまでと、今後の課題について、高いレベルで理解することができている。 | オリンピック競技に正式種目として採用されたこれまでと、今後の課題について理解することができている。 | オリンピック競技に正式種目として採用されたこれまでと、今後の課題についてある程度の理解がみられる。 | オリンピック競技に正式種目として採用されたこれまでと、今後の課題について理解することができていない。 | | | | | | | 教育現場での柔道について理解できている。 | 学校体育における柔道について、その歴史・現状と、今後の課題について把握することができている。 その将来について、意見を述べることができる。 | 学校体育における柔道について、その歴史・現状と、今後の課題について、高いレベルで理解することができている。 | 学校体育における柔道について、その歴史・現状と、今後の課題について理解することができている。 | 学校体育における柔道について、その歴史・現状と、今後の課題について、ある程度の理解がみられる。 | 学校体育における柔道について、その歴史・現状と今後の課題について把握することができていない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本授業は①柔術から柔道②嘉納治五郎③競技柔道の国際化④柔道のコーチング⑤教育現場での柔道⑥柔道の将来、これらの6項目をキーワードとし、関連した内容を取り上げて進めていく。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション(南條) | 本科目の内容とその進行について説明する。 | | 柔道について、現在持っている知識をまとめること | 4時間 | | | | | | | 2. | 嘉納治五郎について①(南條) | 嘉納治五郎と柔術(その発祥と流派について)との出会いから、柔道発祥の原点について解説する。 | | 嘉納治五郎と柔術について事前に調べてくること | 4時間 | | | | | | | 3. | 嘉納治五郎について②(南條) | 嘉納治五郎が行った柔道の普及活動について国内外から解説する。 | | 「精力善用」「自他共栄」というワードについて事前に調べてくること | 4時間 | | | | | | | 4. | 嘉納治五郎について③(南條) | オリンピック種目となったその経緯から、競技柔道の始まりについて解説する。 | | 近代オリンピックについて事前に調べてくること | 4時間 | | | | | | | 5. | 競技柔道の国際化について①(南條) | オリンピック種目となったその経緯から、競技柔道の始まりについて解説する。 | | オリンピックの正式競技として採用されている競技を調べてくること | 4時間 | | | | | | | 6. | 競技柔道の国際化について②(南條) | 競技柔道で採用されるルールについて解説し、競技ルールが2つ存在する柔道の意義について解説する。 | | 競技スポーツにおけるルールの役割やあり方について調べてくること | 4時間 | | | | | | | 7. | 競技柔道の国際化について③(南條) | 国際柔道連盟の設立から日本の立場について解説する。 | | 競技スポーツの発展における条件について調べてくること | 4時間 | | | | | | | 8. | 競技柔道の国際化について④(南條) | 競技柔道で採用される道具について解説し、その歴史的変遷と将来について検討する。 | | 競技柔道で使用される「道具」について事前に調べてくること | 4時間 | | | | | | | 9. | 競技柔道の国際化について⑤(南條) | 国際大会における女子の導入について解説し、その歴史的変遷と将来について検討する。 | | 他競技における女子スポーツの現状(問題点)について調べてくること | 4時間 | | | | | | | 10. | 柔道のコーチング①(南條) | 柔道の教育的本質の伝承と技術向上について解説し、その現状を検討する。 | | 柔道の基本動作について事前に調べてくること | 4時間 | | | | | | | 11. | 柔道のコーチング②(南條) | 立ち技、固め技の技術構造を解説し、その変遷を解説する。 他の格闘技を紹介し、それらと柔道を比較検討する。 | | 柔道以外の格闘技について調べてくること | 4時間 | | | | | | | 12. | 柔道のコーチング③(南條) | 武道必修化に伴う教育現場の現状を解説し、今後の課題について検討する。課外活動(部活動)での問題点について解説する。 | | 初心者に対する指導の際、重要な点について調べてくること | 4時間 | | | | | | | 13. | 教育現場での柔道①(川戸) | 柔道の教育的価値について解説する。 | | 学校体育における柔道の在り方について考えてくること | 4時間 | | | | | | | 14. | 教育現場での柔道①(川戸) | 日本で採用されている学校体育における柔道のあり方と、諸外国で行われている柔道との相違点について解説する。 | | 学校体育の柔道について問題点は何か考えてくること | 4時間 | | | | | | | 15. | 柔道の将来・これまでのふりかえり(南條) | 柔道における教育的本質とスポーツの側面についてふりかえり、将来どうあるべきか検討する。 | | 柔道で何が伝えられるか考えてくること | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 試験(70%)、授業外レポート(30%)の結果に基づき、総合的に評価する。 提出されたレポートは授業内で解説をしながら返却する。 また、授業への積極的な態度については加点する。 ただし、出席回数が2/3以下の場合は、成績評価対象外とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 70% | | | | | | 授業内レポート | ― | | | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ○ | ― | ― | 30% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業後に実施する課題(Googleフォーム)については、その内容等に対応して次回の授業の際に解説をする。 質問等に関してはレポート内でコメントを付してフィードバックする。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・現代武道学科の学生らしく、節度ある態度で受講すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | 月14:30~15:20(南條) 木10:20~11:50(川戸) |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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