科目ナンバリングC-SOS111J-03
科目コード533170
科目名消費経済とスポーツ
科目名(英語)Economy of Consuming and Sport
学科全学科
学年1年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員朴澤 憲治
開講の別単独開講


実務経験の有無
-
授業の概要
現代は人々の消費行動とスポーツは非常に関係が深い。この講義では「消費」とスポーツの関係について、歴史や企業のマーケティング戦略、政策などとスポーツとの関係性について解説し、今後の生活で必要となる最低限の経済常識を身に着ける。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1345&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=759&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=890&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=905&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=920&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=885&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
スポーツ関連企業のニュース、商品やサービスを見て業績好調か否か、その背景について考察できたり、自分なりの意見が持てるようになる思考力や判断力を持つことを目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域消費あるいは消費者とは何か。それがスポーツとどうかかわるかについてよく理解する。
情意的領域
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域消費あるいは消費者とは何か。それがスポーツとどうかかわるかについて最低限理解する。
情意的領域
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
経済事情について理解する。非常によく理解している。十分に理解している。おおむね理解している。基本的なことは理解している。理解していない。
スポーツと経済の関係について理解する非常によく理解している。十分に理解している。おおむね理解している。基本的なことは理解している。理解していない。
授業計画(全体)
消費の視点からスポーツや経済の歴史、制度を学び、現代社会における消費の意味を理解する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.授業の概要経済学、経営学を学ぶ目的を説明し、各回の講義内容がビジネスにどのように関係するかを説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
2.消費の歴史20世紀初頭から現在まで、時代を4つに分け、それぞれの時代背景が消費にどのように影響を与えてきたかを振り返る。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
3.流通の変化流通の主役はデパートからスーパー、ショッピングセンター、コンビニと多様化しつつ変わってきたことを、背景に触れつつ説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
4.大衆消費社会とは大衆消費社会は日本では高度成長期に到来しました。高度成長期の時代の特徴、日本で高度成長が起こった背景について説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
5.広告の功罪広告の目的、機能や各メディアの特徴や最近の動向について説明し、スポーツが広告に頻繁に使われる背景についても説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
6.ブランドブランドの機能や作り方について基本的な理論を簡単に説明し、スポーツを活用した企業のブランド戦略の事例を紹介する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
7.消費するスポーツ(上)20世紀初頭から現在までのスポーツと消費の関係についての歴史について説明します。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
8.消費するスポーツ(下)スポーツの市場規模や「みるスポーツ」のプロ野球、「するスポーツ」のフィットネスクラブについて各ビジネスモデルを紹介する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
9.クレジットカードクレジットカードについて機能やそのビジネスを説明します。プロ野球やJリーグのマーケティングツールとして活用事例を紹介する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
10.貯蓄と投資貯蓄と投資についての意味について説明し、債券や株式など投資手段について説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
11.消費税税と社会保険料の種類について説明し、日本の財政、特に社会保障費について説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
12.消費経済と国家経済GDPの定義と消費のGDPに占める割合を説明します。また、平成の30年間がなぜ消費不況となったのかについて説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
13.消費社会を超えて最近の傾向として、経済活動は営利追及だけでなく、環境や社会問題への配慮が重要という認識が広がっている動向について説明する。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
14.グローバル経済海外のスポーツと経済の関係などグローバル経済について説明します。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
15.スポーツツーリズム旅行は消費の機会でもあります。スポーツと観光の関係について説明します。講義スライドを事前に見て予習をし、授業後は復習をすること。4時間
成績評価方法(方針)
出席状況と最後の授業で書くレポートで判定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート20評価対象外
授業外レポート70%
演習・実技評価対象外
授業態度10%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
希望する場合は、コメント付きで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
授業で使うスライドは授業前に公開するので、事前に目を通して予習し、授業後は復習をすること。
関連科目
世界経済・日本経済とスポーツ、スポーツビジネス論
教科書
書名著者出版社出版年
01なし
参考書
書名著者出版社出版年
01第四の消費 つながりを生み出す社会へ三浦 展朝日新聞出版2012
02新版 スポーツの歴史と文化新井 博道和書院2019
オフィスアワー
水曜日14:30~16:00
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。