科目ナンバリングC-HUM111J-04
科目コード532150
科目名人の心と行動
科目名(英語)Human Mind and Behavior
学科全学科
学年1年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員氏家 靖浩
開講の別単独開講


実務経験の有無
医療法人、社会福祉法人、保健所、自治体において心の健康相談カウンセラーの実務経験を有する。
授業の概要
実務経験を生かして受講者にリアリティを実感してもらえるような人の心と行動について概説する。本科目は、ひとつの系統だった学問ではないので、人の心と行動に関して心理学をベースにして教育、医療、福祉といった人間の行動が様々な意味で話題に挙がる場面を俎上に上げてその特性を具体的に検討していきたいと考えている。また体育学・スポーツ科学との関連についても触れてみたい。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1324&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=738&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=869&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=884&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=899&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=864&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
人の心と行動を理解しようとする姿勢は受講者が自分自身と向き合っていく過程であるということを体験的に理解し、それを他者に説明できるようになることを目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域人の心と行動の基礎となる心理学、医学の基礎知識
情意的領域人の心と行動に求められる感性
技能表現的領域行動の制御
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域人の心と行動に関する基礎知識について説明できる
情意的領域人の心と行動を理解する際に求められる感性を体感する
技能表現的領域人の心と行動を学ぶことで自らの行動を制御できるようになる
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
人の心と行動の基礎となる心理学、医学の基礎知識十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
人の心と行動に求められる感性十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
行動の制御十分に行動を制御しその過程を他者に説明できる知識は十分に持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
授業計画(全体)
全体を通してオンデマンド開講でありPCを使用して自習する講義である。予習→受講→復習という学修のスタイルを確立し反転学習、アクティブラーニングによって楽しんで積極的に学んで欲しい。大学の指定するGoogle class roomを通して受講するがDX時代、Society5.0において必須のテクニックなので十分に社会人基礎力を修得する意気込みで学んで欲しい。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス・人の心と行動を学ぶ意義を考える体育学部を学ぶ者が人の心と行動を学ぶ意義について学習するシラバスを熟読し学習の流れを理解すること4時間
2.心理学と行動研究の歴史(1)心理学における行動研究の歴史を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
3.心理学と行動研究の歴史(2)進化、系統発生、個体発生をもとに行動研究の歴史を学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
4.日常生活の心と行動アクティブラーニングを通して日常生活で生起している我々の行動と心の関連について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
5.行動科学の方法(1)行動の基礎となる身体基盤について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
6.行動科学の方法(2)学習、感情の側面から行動について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
7.医療の場の心と行動(1)医療現場における心と行動について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
8.医療の場の心と行動(2)心の病気と心の健康について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
9.福祉の場の心と行動(1)コミュニケーションについて学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
10.福祉の場の心と行動(2)コミュニティ心理学について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
11.教育の場の心と行動(1)不登校といじめについて学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
12.教育の場の心と行動(2)発達障害について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
13.人の心と行動に関する最新の話題(1)体育学、スポーツ科学とメンタルトレーニングについて学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
14.人の心と行動に関する最新の話題(2)反転学習によって感染症、防犯、性に関わる事項について学習する教科書の指定したページを読んでおくこと4時間
15.まとめ・人の心と行動の要点を振り返る学習したことを振り返りまとめを作成する指示に従いまとめを通して十分な復習を行う4時間
成績評価方法(方針)
授業内・外のレポートを総合的に評価する。提出されたレポートは個人情報は秘匿にして授業の中で全体にフィードバックする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート70%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
オンデマンド開講なので、PCとネットの取り扱いに習熟しておくこと。そして積極的に受講し授業の中で学ぶこと。可能であれば担当教員との対話も通して体験的な学びを深めること。また個別に配慮を求めたい事項があれば遠慮なく申し出ること。安心して自らきちんと申し出て欲しい。
関連科目
なし
教科書
書名著者出版社出版年
01エッセンシャル心理学長谷川千洋ナカニシヤ出版2020
参考書
書名著者出版社出版年
01模擬患者とつくる医療面接寺沢秀一ナカニシヤ出版2020
オフィスアワー
金曜 16:00~17:30
GCR
ueopehy
その他
ys-ujiie@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。