実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 企業活動や観光などで人間の移動がグローバル化していることを前提として、各地域における邦人の安全確保、各地域のセキュリティ・ガヴァナンスなどの諸相を概観し、国際社会と警備の在り方を考える。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1318&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=732&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=863&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=878&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=893&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=858&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解するとともに、国際情勢を踏まえたリスク管理と邦人の生命・財産・経済活動の確保に関する具体的な知見を提案することができる。 |
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授業の履修目標 | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を提案できる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することができる。 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することが極めて十分にできる。 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することが十分にできる。 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することがおおむねにできる。 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することが最低限にできる。 | リスク、セキュリティなどの概念を正確に理解し、理論的に説明することが全くできない。 | | | | | | | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことができる。 | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことができる。極めて十分に | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことが十分にできる。 | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことがおおむねにできる。 | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことが最低限にできる。 | 社会の安全・安心を担う人材として、国際情勢を踏まえたリスク管理に取り組むことが全くできない。 | | | | | | | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を提案できる。 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を極めて十分に提案できる。 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を十分に提案できる。 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見をおおむねに提案できる。 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を最低限に提案できる。 | 国際化に伴う日本企業等の海外進出における生命・財産・経済活動の確保に関する知見を全く提案できない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 本講義は金一、田中智のオムニバス科目である。前半はアジア、東欧、イスラム圏について金一が講義する。後半はセキュリティ・ガヴァナンス、地域セキュリティ、自国民保護、犯罪のグローバル化について田中智が講義する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 初めに(金一) | 国際社会において直面するリスク・危機に関連して、この講義は何を学ぶか、国際社会の基本構造を概説する。 | | 社会安全安心において抱える問題認知自習 | 4時間 | | | | | | | 2. | 国際社会と警備:アジア①(金一) | アジア全域とアセアンの抱える政治経済的な不安定要因を外観し、邦人の進出に伴う危機管理のあり方を考察する。 | | アジアの小国が連携して同生き残るかとの観点で自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 国際社会と警備:アジア②(金一) | インドを・南アジアの貧困と抱える政治経済的な不安定要因の考察と今日抱える外観し、邦人の進出に伴うリスクと危機管理のあり方を考察する | | 南アジアの歴史、宗教、社会階層性について自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 国際社会と警備:アジア③(金一) | 中国をはじめ東北の抱える政治経済的な不安定要因の考察と今日抱える外観し、邦人の進出に伴うリスクと危機管理のあり方を考察する | | 中国の歴史、宗教、社会階層性について自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 5. | 国際社会と警備:アジア④(金一) | 韓国をはじめ東北アジアの抱える政治経済的な不安定要因の考察と今日抱える外観し、邦人の進出に伴うリスクと危機管理のあり方を考察する | | 韓国の歴史、宗教、社会階層性について自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 国際社会と警備:東欧と中東アジア④(金一) | ロシアと東欧国と中央アジアの間の領土・民族・資源を巡る不安定要因の考察と、邦人の進出に伴うリスクと危機管理のあり方を考察する | | 東西冷戦後の東欧・中央アジアの変化を自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 国際社会と警備:イスラム諸国⑤(金一) | イスラム社会の形成過程と政治経済的な不安定要因の考察と今日抱える外観し、邦人の進出に伴うリスクと危機管理のあり方を考察する | | ヨーロッパ諸国の対立軸について自習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 授業内レポート | 所定の到達目標を達成したかどうかを筆記試験によって考査する。 | | 全8回の授業内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | | 9. | セキュリティ・ガヴァナンスとは何か(田中智) | セキュリティ・ガヴァナンスの概念や4類型などを概説し、国際社会における警備の多様性を考える。 | | 足立研機編『セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築』序章を読む。 | 4時間 | | | | | | | 10. | セキュリティ・ガヴァナンスの諸相(田中智) | セキュリティ・ガヴァナンスの4類型に基づき、具体的な国・地域の実例を挙げながら警備の在り方を考える。 | | 足立研機編『セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築』終章を読む。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 地域セキュリティとは何か(田中智) | 地域セキュリティの概念について、「コミュニティ・ポリシング」との違いを踏まえながら概説する。 | | 菱山宏輔著『地域セキュリティの社会学』序章・第1章を読む。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 地域セキュリティの諸相(田中智) | バリ島の地域セキュリティを例に挙げながら、ローカルな警備とグローバルな警備を考える。 | | 菱山宏輔著『地域セキュリティの社会学』第2章以降を読む。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 国際法における在外自国民保護論 | 国際法に基づいて国外にいる自国民をどのように保護するのかを概説し、自衛隊と安全保障の在り方を考える。 | | 岩本誠吾著「自衛隊による在外邦人「輸送」から在外邦人「救出」へ」を読む。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 日本国憲法における在外邦人保護義務 | 日本国憲法13条に基づいて在外邦人の保護措置を概説し、適用の法的な可否を考える。 | | 富井幸雄著「在外邦人保護義務と憲法 : 外交的保護と邦人救出」を読む。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 犯罪のグローバル化と日本国の対応 | 犯罪のグローバル化について概説し、日本国外に拠点を持つ犯罪組織およびテロリストへの対応を考える。 | | 小林良樹著『犯罪学入門』第6章を読む。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | ①起承転結の論理構造、②国際社会に関する知識の正当性、③実務への応用思考等を基準に評価する。暗記偏重ではなく、思考力に重点を置いた論理的記述を求める。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | 〇 | 〇 | 50% | | | | | | 授業内レポート | 〇 | ◎ | 〇 | 50% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | レポートおよび試験の原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には研究室にて個別に答案用紙を複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・初学者にわかるような説明を行うが、高校までに修得した世界史、地理、政治経済の知識を確認しておくことが望ましい。 ・時事的な事例を挙げて説明することがあるため、日々のニュース(主に国際面と社会面記事)をチェックしておくこと。 |
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関連科目 | | 社会の安全・安心概論、応用武道護衛Ⅱ、応用武道実技Ⅱ、日本経済と警備業 |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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