科目ナンバリングN-PSY031J-01、M-PSY031J-01
科目コード523060
科目名メンタルトレーニング
科目名(英語)Mental Training
学科スポーツ栄養学科、現代武道学科
学年3年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員菊地 直子
開講の別単独開講


実務経験の有無
スポーツアスリートにおけるカウンセラー経験を有する。
授業の概要
本講義は、スポーツカウンセラーの実務経験を持つ担当者が、スポーツ心理学という学問的背景からさまざまなメンタルトレーニング技法を紹介する。ここでは、はじめにメンタルトレーニングにおける心理的諸側面を分類し、代表的なメンタルトレーニング技法を体験することにより学びを促進する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1249&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=663&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=794&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=809&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=824&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=789&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
メンタルトレーニングの各スキルを体験することで注意点や効果を学び、最終的には、メンタルトレーニングの限界や更なる工夫、そして人間理解の方法について理解している。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域各メンタルトレーニング技法について理解している。
情意的領域対人援助場面で、対象者の心理的世界を理解する。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各メンタルトレーニング技法について理解している。
情意的領域対人援助場面で、対象者の心理的世界を適切に理解できるようになる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
メンタルトレーニングの基礎的事項についての説明ができる。具体的なトレーニングを心理学的に理解することができる。メンタルトレーニングの基礎的事項についての説明ができる。アスリートが抱える課題を心理学的に理解することができ、十分適用可能である。メンタルトレーニングの基礎的事項についての説明ができる。アスリートが抱える課題を心理学的に理解することができ、適用可能である。メンタルトレーニングの基礎的事項についての説明ができる。アスリートが抱える課題を心理学的に理解することができ、概ね適用可能である。メンタルトレーニングの基礎的事項についての説明できる。アスリートの抱える課題点とメンタルトレーニングの適用について説明することができない。
アスリートの抱える課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的な対処の一つとしてメンタルトレーニングに焦点を当てて考えることができる。アスリートの抱える課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的な対処の一つとしてメンタルトレーニングに焦点を当てて考えることが十分できる。アスリートの抱える課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的な対処の一つとしてメンタルトレーニングに焦点を当てて考えることができる。アスリートの抱える課題点に対して共感的に興味を持ち、心理学的な対処の一つとしてメンタルトレーニングに焦点を当てて考えることが概ねできる。メンタルトレーニングのスキルは理解している。アスリートの抱える課題点とメンタルトレーニングの適用について説明することができない。
授業計画(全体)
本講義は、メンタルトレーニング理論と実際を中心に講義する。また、能動的学習環境の支援を意図するICT教材(コラボレーションウェア)の活用し、アクティブラーニングを取り入れ、授業の半分をグループ学習とする。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスの説明、成績評価の方法を解説する。シラバスを熟読する4時間
2.メンタルトレーニングとは何か。メンタルトレーニングの定義と近年の動向について概説する。これまでに、遭遇したメンタル的な問題について発表できる。4時間
3.アセスメントメンタルトレーニングの指導や介入を行うにあたってのアセスメントとその重要性とについて解説する。心理療法のアセスメントについてまとめておく。4時間
4.メンタル・トレーニング・プログラムアスリートに処方される一般的なプログラムの流れを解説し、対象の理解についての注意事項についても解説する。自己分析から、自分に処方する最もふさわしいプログラムを考案する。4時間
5.対象理解の方法①メンタルトレーニングの効果測定で多用される心理的競技能力テストを体験し、自己理解を深めるとともに査定法についても解説する。本講義で得た知識と自身の体験で得た学びを文章にまとめる。4時間
6.対象理解の方法②風景構成法を通して、自分の認識と異なる自分の表現方法について解説する。本講義で得た知識と自身の体験で得た学びを文章にまとめる。4時間
7.対象理解の方法③ロールプレイを通して、人の話を聞くということのコツとポイントを理解する。本講義で得た知識と自身の体験で得た学びを文章にまとめる。4時間
8.メンタルトレーニングの技法①リラクゼーションとバイオフィードバック(実習)リラクゼーション実施後の変化について、データをまとめて提出する。4時間
9.メンタルトレーニングの技法②認知的水準である「積極的思考」について学ぶだけでなく、次回からのグループ学習での到達点を確認する。本講義で得た体験で得た学びを通して自分独自の方法を模索する。4時間
10.グループ活動①選んだ技法について、具体的事例を交えて資料を作成し、プレゼンテーションの準備をさせる。各自あるいはグループで、引き続き調べる。4時間
11.グループ活動②選んだ技法について、具体的事例を交えて資料を作成し、プレゼンテーションの準備をさせる。各自あるいはグループで、プレゼンテーションの準備する。4時間
12.グループ活動③選んだ技法について、具体的事例を交えて資料を作成し、プレゼンテーションの準備をさせる。配布資料等の準備をする。4時間
13.グループ発表①グループで調べたメンタル技法について、プレゼンテーションし、質疑応答の上、相互評価する。各自あるいはグループで、プレゼンテーションの準備する。4時間
14.グループ発表②グループで調べたメンタル技法について、プレゼンテーションし、質疑応答の上、相互評価する。各自あるいはグループで、プレゼンテーションの準備する。4時間
15.グループ発表③グループで調べたメンタル技法について、プレゼンテーションし、質疑応答の上、相互評価する。各自あるいはグループで、プレゼンテーションの準備する。4時間
成績評価方法(方針)
授業内外の課題(50%)とグループでのプレゼンテーション(50%)で評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート25%
授業外レポート25%
演習・実技50%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートはWeb上で提出し、授業内等でフィードバックを行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・能動的学習環境の支援を意図するICT教材(コラボレーションウェア)の活用を前提とする。従って、実習室内のPCと、学内メールアドレスを教材として使用出来る事が必要条件となる。
・授業中は携帯電話をかばんの中にしまうこと。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
関連科目
臨床心理学(健康福祉学科・現代武道学科)
教科書
書名著者出版社出版年
01特になし
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし
オフィスアワー
火曜2時限
GCR
z7aqsfc
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。