科目ナンバリングM-CSS321J-05
科目コード521160
科目名安全・安心関係法令概論Ⅰ
科目名(英語)introduction to the applicable laws and regulationson social safety and security Ⅰ
学科現代武道学科
学年2年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員清野 正哉
開講の別単独開講


実務経験の有無
参議院事務局・参議院法制局にて立案(法律案の作成・修正等)等の法制執務及び立法調査の実務に従事するとともに、地方自治体の行政不服審査会・個人情報保護審査会の会長等の実務経験を有する。なお、宮城県行政書士会会員でもある。
授業の概要
国民の安全・安心に関係する法令等(公法領域)及び法理論・法知識について説明するとともに、具体的な事例も交えて考える授業を進めていきたい。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1219&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=633&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=764&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=779&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=794&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=759&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
国民の安全・安心に関係する法令等(公法領域)を学ぶことにより、日常生活や社会活動等における安全・安心を形成する法や制度を理解し、様々な社会的事象に対処することができるようになる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域安全・安心に関する法令等(公法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法を理解している。
情意的領域安全・安心を形成する法や制度を理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することを理解している。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域安全・安心に関する法令等(公法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法を理解し、適切に使用できるようになる。
情意的領域安全・安心を形成する法や制度(公法領域)を理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証し、適切に対処することができるようになる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
安全・安心に関する法令等(公法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法についての理解安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法について十分に理解し、適切に使用することができる。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法について十分に理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についてある程度理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についてなんとか理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についての基本的な理解が必要
安全・安心を形成する法や制度(公法領域)を理解し様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することについて理解安全・安心を形成する法や制度を十分に理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することができる。安全・安心を形成する法や制度を十分に理解し、様々な社会的事象に対してある程度議論・論証することができる。安全・安心を形成する法や制度をある程度理解している。安全・安心を形成する法や制度をなんとか理解している。安全・安心を形成する法や制度の基本的な理解が必要
授業計画(全体)
授業では、事前に配付するレジュメをベースに講義を進める。この授業では、法律の条文は必要となるので、例えば、e-Gov法令検索等で事前に用意してください。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス ・ 導入授業授業の進め方と、単位評価に関する注意事項の説明。
安全・安心とは何か、安全・安心と国家・制度・法との関係
配付レジュメの学習のポイントの指摘
2.現代国家と法国際社会と国家、国際法、国際連合の役割
国家と憲法、わが国の憲法体制・日本国憲法の構造、裁判制度、公法と私法
配付レジュメの学習のポイントの指摘
3.日本法制史律令国家と法、武家社会・幕府と法、日本法制度基礎・明治政府と法、諸外国の法との関わり、第二次世界大戦後の日本の法制度配付レジュメの学習のポイントの指摘
4.国民の安全・安心と行政 1国民の安全・安心と行政との関わり(全般)
行政とは、行政法とは、行政法概観(行政組織法、行政作用法、行政救済法)、行政行為とは
配付レジュメの学習のポイントの指摘
5.国民の安全・安心と行政 2国民の安全・安心と行政組織の関係
安全・安心に関わる政策・施策と行政組織の関係、行政機関とは
配付レジュメの学習のポイントの指摘
6.国民と安全・安心と行政 3国民の安全・安心と行政活動
行政行為の性質、行政行為の種類、行政行為の効力
配付レジュメの学習のポイントの指摘
7.国民の安全・安心と行政 4国民の安全・安心と特別な行政活動(行政指導、行政計画、行政契約)と行政上の強制措置配付レジュメの学習のポイントの指摘
8.国民の安全・安心と行政 5国民の安全・安心と行政救済制度
国家賠償制度、行政不服審査法、行政事件訴訟法、行政手続法
配付レジュメの学習のポイントの指摘
9.国民の安全・安心と刑法 1犯罪とは何か、犯罪白書、サイバー犯罪、罪刑法定主義、
刑法総論概要・犯罪の成立要件(構成要件論、故意と過失、因果関係、違法性と責任)
配付レジュメの学習のポイントの指摘
10.国民の安全・安心と刑法 2刑法総論概要・犯罪の不成立等の場合(正当防衛と緊急避難、不能犯と未遂犯、中止犯、不作為も犯罪行為となりうるか)配付レジュメの学習のポイントの指摘
11.国民の安全・安心と刑法 3刑法総論概要・正犯と共犯(共同正犯、教唆犯、幇助犯、間接正犯)、刑法の基礎知識配付レジュメの学習のポイントの指摘
12.国民の安全・安心と刑法 4刑法各論概要・個人的法益に対する罪(生命・身体に対する罪、自由および私生活の平穏に対する罪、財産に対する罪)配付レジュメの学習のポイントの指摘
13.国民の安全・安心と刑法 5刑法各論概要・社会的法益に対する罪、国家的法益に対する罪配付レジュメの学習のポイントの指摘
14.国民の安全・安心と特別法サイバーセキュリティと法
サイバー犯罪と刑罰法(不正アクセス禁止法等)
配付レジュメの学習のポイントの指摘
15.国民の安全・安心と刑事手続き刑事手続き概観、捜査手続き、逮捕後の手続き、公判前整理手続、公判手続き、配付レジュメの学習のポイントの指摘
成績評価方法(方針)
成績の評価は、基本的に、筆記試験による。課題のレポートの提出を行った場合には評価の際に考慮する。欠席日数は学生便覧「試験細則」による。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験100%(認知70:情意30)
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
課題のレポートを実施する場合は、授業内で指示します。なお、レポートを実施する場合は、授業の理解度等を判断・参考にするために行うもので、原則として返却はしません。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・配付するレジュメを必ず授業で携行すること。また、予習や復習にも活用してください。
関連科目
日本国憲法、法学
教科書
書名著者出版社出版年
01配付するレジュメを使用
する。教科書はなし。
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし。ただし、紹介することがあります。
オフィスアワー
いつでも対応しますが、事前に連絡をしてください。
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。