科目ナンバリングM-ASB332J-01
科目コード202200
科目名柔道指導法演習Ⅰ
科目名(英語)
学科現代武道学科
学年3年
学期前期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員川戸 湧也
南條 充寿
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
高校での教員経験を有する
授業の概要
本授業では柔道と剣道に分かれて実施される.
柔道では制定されている7つの形のうち「投の形」を学修する.投の形は手技、腰技、足技、真捨
身技、横捨身技各3本ずつから構成されるが,本授業では初段受験に必要な手技、腰技、足技まで
の習得を目指す.
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本授業では,投の形のうち手技、腰技、足技までの9つの技について理合を理解するとともに,動作を正確に行える.
学修を共に進める仲間と協力してより良い演技を追求する態度を育む.
柔道授業を円滑に実施するために必要な柔道の「理合」を習得する.
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域投の形で行われる9つの技(浮落,背負投,肩車,浮腰,払腰,釣込腰,送足払,支釣込足,内股)の順序について理解する.
それぞれの技の理合について理解する.
情意的領域学修を共に進める仲間と協力してより良い演技を追求することができる.
技能表現的領域本授業で扱う9つの技について,正確な動作を行うことができる.
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域投の形で行われる9つの技(浮落,背負投,肩車,浮腰,払腰,釣込腰,送足払,支釣込足,内股)の順序について理解する.
それぞれの技の理合について理解する.
情意的領域学修を共に進める仲間と協力してより良い演技を追求することができる.
技能表現的領域本授業で扱う9つの技について,正確な動作を行うことができる.
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
運動技能投の形で定められている15本の技術について,十分に理解するとともにその技能をよどみなく発揮することができる.弐段に相当する技術を発揮できる.投の形で定められている15本の技術について,おおむね理解するとともにその技能を発揮することができる.弐段に相当する技術を発揮できる.投の形で定められている15本の技術について,理解は出来ているが,技能発揮に若干の困難さがある.弐段に達しないが初段程度として認められる.投の形で定められている15本の技術のうち,足技までの9本について理解は出来ており,初段程度として認められる.初段合格に達しない技術しか獲得できていない
認知15本の技の理合および受けの動作について十分に理解できている.15本の技の理合および受けの動作についておおむね理解できている.15本の技のうち,少なくとも9本の理合および受けの動作について十分に理解できている.15本の技のうち,少なくとも9本の理合および受けの動作について理解できている.15本の技のうち,十分に理解している技が9本未満である.
情意受けと共に,形の技術向上に取り組み,授業内外を問わず研鑽を詰める意欲がある.受けと共に,形の技術向上に取り組むことができる.少なくとも授業中において,受けと共に形の技術向上に取り組める.少なくとも授業中において,形の技術向上に取り組める.形の技術向上に向けた取り組みがみられず,意欲が低い.
授業計画(全体)
本授業では1回ごとに1つの技の学修を行う.
高校での実務経験を生かして,柔道授業設計に必要な技能を教授する.
14回目以降の授業では,全体を通して演技を行い,形の完成度を高めていく.
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション投の形の概要と授業の進め方,評価方法について確認する参考書の当該箇所を通読する1時間
2.手技:浮落浮落の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
3.手技:背負投背負投の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
4.手技:肩車肩車の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
5.腰技:浮腰浮腰の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
6.腰技:払腰払腰の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
7.腰技:釣込腰釣込腰の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
8.足技:送足払送足払の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
9.足技:支釣込足支釣込足の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
10.足技:内股内股の施し方・受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
11.捨身技の基礎①真捨身技の理合と受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
12.捨身技の基礎②横捨身技の理合と受け方を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
13.真捨身技投の形における真捨身技(巴投,裏投,隅返)を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
14.横捨身技投の形における真捨身技(横掛,横車,浮技)を学ぶ参考書の当該箇所を通読する1時間
15.まとめおよび発表会これまでに学修した技術の整理を行う共に発表会を実施する.
成績評価方法(方針)
本授業では,実技テスト(70%)と観察(30%)によって評価を行う.実技テストは16回目に実施するが,各技の出来栄えを評価する.
観察では,理合の理解度ならびに仲間と協力してより良い形の演技を追求する態度を対象に評価を行う.
ただし,欠席が授業全体の1/3を超える場合は,成績評価の対象とはしない.
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技70%
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートは課さない
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
柔道衣は各自で準備してください.
・柔道衣を着用する場合,金属類など硬い物質を身に付けないようにしてください.
・周囲の安全には十分に配慮してください.安全への配慮を著しく欠く学生については,その後の授業への参加を認めない場合があります.
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01昇段審査のための柔道の形入門小俣幸嗣大泉書店2007
オフィスアワー
川戸研究室(金曜日10:20~11:50)
GCR
faozvnq
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。