科目ナンバリングM-ASB211J-01
科目コード142190
科目名武道概論
科目名(英語)Introduction to Budo
学科現代武道学科
学年1年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員齋藤 浩二
南條 充寿
藪 耕太郎
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
授業の概要
「武道とはなにか」、「なぜ今、武道なのか」等、現代における武道の特性や学校体育における武道の変遷などについて課題について講義する。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=968&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=382&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=513&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=528&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=543&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=508&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
武道の特性や学校体育における武道の変遷などが理解でき、日本人の行動様式やものの考え方についても知る。また、剣道・柔道についての創始から現在までの経緯について理解する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域現代における武道の種目やスポーツとの相違点が理解している。
情意的領域今なぜ、武道が必要なのか、日本人の行動様式などを理解している。
技能表現的領域授業目標を意識して積極的に授業に参加し、武道に関して主体的に学ぶことを理解している。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域現代における武道の種目やスポーツとの相違点の説明ができる。
情意的領域今なぜ、武道が必要なのか、日本人の行動様式やものの考え方に関与できる。
技能表現的領域授業目標を意識して積極的に授業に参加し、武道に関して主体的に学ぶことができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
現代における武道の種目やスポーツとの相違点の説明ができる。現代における武道の種目やスポーツとの相違について十分に理解ができている。現代における武道の種目やスポーツとの相違について理解ができている。現代における武道の種目を説明することができる。最低限の現代における武道の種目を説明することができる。現代における武道の種目を説明することができない。
今なぜ、武道が必要なのか、日本人の行動様式やものの考え方に関与できる。日本人の行動様式やものの考え方が十分に理解できている。日本人の行動様式やものの考え方が理解できている。日本の伝統文化としての武道とは何かが理解できている。日本の伝統文化としての武道とは何かが大体理解できている。日本の伝統文化と武道が理解できていない。
授業目標を意識して積極的に授業に参加し、武道に関して主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる。授業目標を意識してある程度、授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができる。授業目標を意識して授業に参加することができない。
授業計画(全体)
授業は武道全体を捉えた総論を主とするが、代表的な種目である柔道と剣道についての関連した内容と武士道について取り上げて進めていく。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーシヨン(齋藤)授業内容の説明と武道の言語「武」を用いる熟語をいくつか調べてくること4時間
2.禅と武道・武士道(藪)沢庵禅師と宮本武蔵の関係から、武道・武士道の禅的意味を検討する宮本武蔵について調べておくこと4時間
3.儒教と武道・武士道(藪)徳川家光と柳生宗矩の関係から、武道・武士道の儒教的意味を検討する柳生宗矩について調べておくこと4時間
4. 国民道徳と武道・武士道(藪)明治時代に求められた武道・武士道の意味について、井上哲次郎の国民道徳論をもとに検討する井上哲次郎について調べておくこと4時間
5.日本の国際化と武道・武士道 (藪)日本の国際化に応じて出現した武道・武士道について、新渡戸稲造の『武士道』をもとに検討する新渡戸稲造について調べておくこと4時間
6.武道の特性Ⅰ(齋藤)武道とは何かについて捉えていく武道の種目を調べてくる4時間
7.武道の特性Ⅱ(齋藤)武道のわざとかたの捉え方を論じる「かた」について自分の考えをまとめてくる4時間
8.武道の特性Ⅲ(齋藤)武道の文化論と人間教育などについて武道から得たことことを書いてくる4時間
9.武道とスポーツⅠ (齋藤)剣道や柔道の歴史的変遷から捉えていく武道はスポーツであるか否かを考えてくる4時間
10.武道とスポーツⅡ (齋藤)空手道の歴史的変遷から捉えていく空手道の4大流派について調べてくる4時間
11.武道の競技化空手道を例にして、歴史的観点から空手道の現在の在り方を検討していく空手のルールを調べてくる4時間
12.柔道の創始Ⅰ(南條)嘉納治五郎が創始した講道館柔道について、柔術からの変遷を中心に解説する嘉納治五郎について調べてくる4時間
13.柔道の創始Ⅱ(南條)講道館柔道創始の目的を現在の柔道と比較しながら検討していく講道館柔道の目的について調べてくる4時間
14.柔道における教育的価値Ⅰ(南條)体育・勝負・修心の目的について解説する
柔道の「稽古」について解説する
練習と稽古の違いについて調べてくる4時間
15.柔道における教育的価値Ⅱ(南條)体育の授業で取り扱われている武道領域について捉えていく現行の中学校学習指導要領を通読する4時間
成績評価方法(方針)
試験(70%)、授業内レポート(30%)の結果に基づき、総合的に評価する。試験については(授業内で)解説をしながら返却する。また、提出されたレポートはコメントを付したうえで返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験70%
授業内レポート30%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは(授業内で)解説をしながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
現代武道学科の学生らしく、節度ある態度で受講してもらいます。ふさわしくない受講態度の場合は、厳しく指導します。
関連科目
武道の応用展開の基礎、柔道方法論、剣道方法論
教科書
書名著者出版社出版年
01『今、なぜ武道か』中村民雄日本武道館2007年
参考書
書名著者出版社出版年
01『武道論考』中林信二筑波大学武道論研究室1988年
オフィスアワー
(齋藤)オフィスアワー:木曜日  11:00~12:30
GCR
esdrtys
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。