科目ナンバリングC-HUM111J-01
科目コード122010
科目名スポーツと哲学
科目名(英語)
学科全学科
学年1年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員田口 直樹
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
哲学的「問い」を立てるための基礎となる代表的な哲学者の言説について学んだ後、各種スポーツ専門領域の担当者からそれぞれの種目における先達・偉人が発している言葉や言説を基にしてそのスポーツの奥義について触れていく。自ら立てた「問い」と受け止めた内容を融合させスポーツに対する哲学的アプローチを図る。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=777&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=191&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=322&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=337&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=352&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=317&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツに対する自らの「問い」を各種スポーツの先達・偉人が残している多くの言説を手がかりにして探究し、スポーツの奥義についての哲学的アプローチを図る。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツを哲学の観点から考察して説明することができる。
情意的領域体育・スポーツについて哲学的アプローチからより良い指導を追求することができる。
技能表現的領域哲学的思考をスポーツに活かして主体的に学ぶことができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域「スポーツと哲学」について、取り上げられた人物の言説を基にして考えることができる。
情意的領域自らの「問い」を各種スポーツの先達・偉人の言説に重ね合わせながら、解明に向けて主体的に探究する。
技能表現的領域自らの「問い」を各種スポーツの先達・偉人の言説に重ね合わせながら、解明に向けて主体的に探究する。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツを哲学の観点から理解することができる。知識を十分に理解した上で、他人に説明することができる。スポーツを哲学の観点から十分に理解している。スポーツを哲学の観点からほぼ理解している。スポーツを哲学の観点から最低限理解している。スポーツを哲学の観点から理解していない。
哲学的アプローチからより良い指導を追求する。非常に高いレベルで哲学的アプローチからより良い指導を追求することが十分できる。高いレベルで哲学的アプローチからより良い指導を追求することが十分できる。哲学的アプローチから体育・スポーツについてのより良い指導を追求することができると認められる。哲学的アプローチから最低限のより良い指導を追求することができる。哲学的アプローチからより良い指導を追求することができない。
授業目標を意識して主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的で深い学びにつなげることができる。授業目標を意識して授業に参加し、主体的な学びにつなげることができる。授業目標を意識してある程度、主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して主体的に学ぶことができる。授業目標を意識して主体的に学ぶことができない。
授業計画(全体)
スポーツに対する様々な価値観・多様性から導かれる自らの「問い」を代表的なスポーツ界における先達・偉人の言説に照らし合わせながら、スポーツに対する本質を考える哲学的アプローチを図っていく。原則、オンラインでの授業となり大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.授業ガイダンス身の回りにある具体例を引きながら、スポーツと哲学との関連性について気づき、考える。哲学的な「問い」について学修する。4時間
2.哲学とは何か。哲学の始まり。哲学的「問い」を立てるための哲学者が発した言説について考える。学校現場での実務経験を活かして「問答法」を取り入れる。(Ⅰ)登場した哲学者について調べる。4時間
3.分かること。分からないこと。哲学的「問い」を立てるための哲学者が発した言説について考える。(Ⅱ)「スポーツと哲学」の関連性について考える 。4時間
4.体操の哲学体操界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして体操と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅠ(採点競技))本日の講義について復習をする。4時間
5.陸上競技の哲学陸上競技界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして陸上競技と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅠ(測定競技))本日の講義について復習をする。4時間
6.サッカーの哲学(吉井)サッカー界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにしてサッカーと哲学の関わりについて考える。(スポーツⅡ(ゴール型)))本日の講義について復習をする。4時間
7.野球の哲学野球界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして野球と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅡ(ベースボール型))本日の講義について復習をする。4時間
8.柔道の哲学柔道界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして柔道と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅢ(武道))本日の講義について復習をする。4時間
9.剣道の哲学剣道界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして剣道と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅢ(武道))本日の講義について復習をする。4時間
10.ダンスの哲学ダンス界における先達・偉人が残した言葉を手がかりにしてダンスと哲学の関わりについて考える。(スポーツⅣ(ダンス))本日の講義について復習をする。4時間
11.野外教育の哲学野外活動における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして野外活動と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅤ(野外活動))本日の講義について復習をする。4時間
12.体つくり運動の哲学体つくり運動における先達・偉人が残した言葉を手がかりにして体つくり運動と哲学の関わりについて考える。(スポーツⅥ(体つくり運動))本日の講義について復習をする。4時間
13.学習指導要領の哲学的アプローチ中学校学習指導要領解説「保健体育編」に示されている「暗黙知」について哲学的アプローチを試みる。本日の講義について復習をする。4時間
14.メディアの哲学中学校学習指導要領解説「保健体育編」に示されている「暗黙知」について哲学的アプローチを試みる。本日の講義について復習をする。4時間
15.哲学的「問い」についての振り返り各種スポーツ等に見ることができた哲学的な捉え方について自らの「問い」と対比しながら振り返る。①~⑭までの講義内容をまとめる4時間
成績評価方法(方針)
授業終了時に提示された課題について振り返りシートに記載して提出する。振り返りシートは、授業の中で解説を加え、フィードバックしていく。ポートフォリオ評価資料(振り返りシートの累積)と筆記試験の結果に、受講態度(出席状況含む)等を加味して評価する。なお、欠席は原則として3分の1以上は評価対象外とする
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験50%
授業内レポート50%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポート類については、授業の中で解説しながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・各回の振り返りシート「①知・・分かったこと、感動したこと」「②探究・・もっと知りたいこと」の累積が授業内レポートとして求められることを理解して授業に臨むこと
関連科目
スポーツと現代思想
教科書
書名著者出版社出版年
01特に定めない
参考書
書名著者出版社出版年
01特に定めない
オフィスアワー
田口研究室(A410) 水(10:20~11:50)
GCR
q3v6seu
その他
相談・提出は田口研究室(A410)
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。