科目ナンバリングM-CSS331J-01
科目コード121020
科目名安全・安心関係法令概論Ⅱ
科目名(英語)introduction to the applicable laws and regulationson social safety and security Ⅱ
学科現代武道学科
学年3年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員清野 正哉
開講の別単独開講


実務経験の有無
参議院事務局・参議院法制局にて立案(法律案の作成・修正等)等の法制執務及び立法調査の実務に従事するとともに、地方自治体の行政不服審査会・個人情報保護審査会の会長等の実務経験を有する。なお、宮城県行政書士会会員でもある。
授業の概要
市民の安全・安心に関係する法令等(私法領域)及び法理論・法知識について説明するとともに、具体的な事例も交えて考える授業を進めていきたい。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=746&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=160&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=291&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=306&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=321&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=286&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
市民の安全・安心に関係する法令等(私法領域)を学ぶことにより、日常生活や社会活動等における安全・安心を形成する法や制度を理解し、様々な社会的事象に対処することができるようになる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域安全・安心に関する法令等(私法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法を理解している。
情意的領域安全・安心を形成する法や制度(私法領域)を理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することを理解している。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域安全・安心に関する法令等(私法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法を理解し、適切に使用できるようになる。
情意的領域安全・安心を形成する法や制度(私法領域)を理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証し、適切に対処することができるようになる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
安全・安心に関する法令等(私法領域)や法知識、法律用語の意味と使用法についての理解安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法について十分に理解し、適切に使用することができる。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法について十分に理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についてある程度理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についてなんとか理解している。安全・安心に関する法令等や法知識、法律用語の意味と使用法についての基本的な理解が必要
安全・安心を形成する法や制度(私法領域)を理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することについて理解安全・安心を形成する法や制度を十分に理解し、様々な社会的事象に対して意見を組み立て議論・論証することができる。安全・安心を形成する法や制度を十分に理解し、様々な社会的事象に対してある程度議論・論証することができる。安全・安心を形成する法や制度をある程度理解している。安全・安心を形成する法や制度をなんとか理
解している。
安全・安心を形成する法や制度の基本的な理解が必要
授業計画(全体)
授業では、事前に配付するレジュメをベースに講義を進める。この授業では、法律の条文は必要となる場合があるので、例えば、e-Gov法令検索等で事前に用意してください。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス・導入授業授業の進め方と、単位評価に関する注意事項の説明
安全・安心とは何か、市民社会の視点からの安全・安心と法・制度との関わり
配付レジュメの学習のポイントの指摘
2.憲法と市民社会の安全・安心の関係法令・ルール憲法と市民社会のルールとの関わり、所有権、公共の福祉、私的自治の原則配付レジュメの学習のポイントの指摘
3.市民の安全・安心と民法 1民法とは、人と物との関係(物権)、人と人との関係(債権)、財産法、家族法配付レジュメの学習のポイントの指摘
4.市民の安全・安心と民法 2民法総則(権利の主体、行為能力、法律行為、意思表示、代理、時効)配付レジュメの学習のポイントの指摘
5.市民の安全・安心と民法 3物権法(物権と債権の違い、物権の特徴、物権法定主義、物権変動、抵当権、譲渡担保)
債権法(債権と債務とは、債権・債務の具体例双務契約・片務契約・相殺、相続)
配付レジュメの学習のポイントの指摘
6.市民の安全・安心と民法 4契約論(契約自由の原則、契約の主体、契約が成立するための要件、契約の解除、契約が無効・取消しとなる場合、典型契約・13、非典型契約)配付レジュメの学習のポイントの指摘
7.市民の安全・安心と民法 5不法行為(不法行為とは、不法行為の成立要件、不法行為と債務不履行、損害賠償、特殊不法行為)等配付レジュメの学習のポイントの指摘
8.市民の安全・安心と民法 6家族法(親族・相続) 
親族法(婚姻、離婚、親子(実子と養子)、親権)、相続法(法定相続、遺言相続、遺留分)
配付レジュメの学習のポイントの指摘
9.市民の安全・安心とインターネット・ソーシャルメディア 1インターネット・ソーシャルメディアに関わる権利・利益(プライバシー権、肖像権、パブリシティ権等)配付レジュメの学習のポイントの指摘
10.市民の安全・安心とインターネット・ソーシャルメディア 2インターネット・ソーシャルメディアに関わる法律等により保護される権利・利益(著作権法等の知的財産権、名誉棄損罪・侮辱罪等)
プロバイダ法による事例
配付レジュメの学習のポイントの指摘
11.市民の安全・安心と消費者保護消費者保護に関わる制度・法の仕組み、消費者庁、消費者契約法、特定商取引法、景品表示法、割賦販売法、貸金業法等配付レジュメの学習のポイントの指摘
12.市民の安全・安心と労働法労働法概論と労働三法(労働基準法、労働組合法、労働関係調整法)、最低賃金法、労働契約法、男女雇用機会均等法、労働者派遣法配付レジュメの学習のポイントの指摘
13.市民の安全・安心と商法商法概論、会社法とは、会社の種類、会社法上の株式会社の機関、配付レジュメの学習のポイントの指摘
14.民事法と刑事法の交錯する問題民事法の法律関係、刑事法の法律関係
事例分析
配付レジュメの学習のポイントの指摘
15.まとめ・補足最近の重要な判例の紹介等配付レジュメの学習のポイントの指摘
成績評価方法(方針)
成績の評価は、基本的に、筆記試験による。課題のレポートの提出を行った場合には評価の際に考慮する。欠席日数は学生便覧「試験細則」による。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験100%(認知70:情意30)
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
課題のレポート実施に関しては、授業内で指示します。なお、レポートを実施する場合は、授業の理解度等を判断・参考にするために行うもので、原則として返却はしません。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・配付するレジュメを必ず授業で携行すること。また、予習や復習にも活用してください。
関連科目
法学
教科書
書名著者出版社出版年
01配付するレジュメを使用
する。教科書はなし。
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし。ただし、紹介することがあります。
オフィスアワー
いつでも対応しますが、事前に連絡をしてください。
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。