実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 日本で「子どもの権利条約」が批准されて19年になる現在、児童を取り巻く状況は深刻さを増し、児童の最善の利益に拠って立つ専門職の役割は大変重要なものとなっている。本授業では、子どもにとって大切な環境である家庭も含めて、児童と家庭の現状と支援について、また児童・家庭福祉制度について学んでいく。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 児童福祉の意義と歴史を学び、児童の権利についての価値を獲得する。さらに児童と家庭を取り巻く現状や課題(少子化・ひとり親家庭・児童虐待・ドメスティックバイオレンス・性犯罪等)を理解し、それらに対する支援策や福祉制度を学ぶ。また、児童・家庭福祉に関する児童福祉法をはじめとして、その他の法制度についても理解する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 児童の権利を価値として説明することができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 児童の権利を価値として説明することができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を説明することができる。 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を極めて十分に説明することができる。 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を十分に説明することができる。 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を説明することができる。 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を理解しようとしている。 | 児童と家庭の現状と課題、またそれらに対しての支援策や法制度を理解しようとしない。 | | | | | | | 児童の権利を価値として説明することができる。 | 児童の権利を価値として極めて十分に説明することができる。 | 児童の権利を価値として十分に説明することができる。 | 児童の権利を価値として説明することができる。 | 児童の権利を理解しようとするが価値として説明することができない。 | 児童の権利を理解しようとしない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 担当教員の作成したレジュメをもとにして、講義を進めるのを基本とする。教科書・参考書の紹介は授業中に行うが、原則教科書がなくても理解できるようにする。また、児童と家庭に関する状況や制度・施策の変化など適時、最新の情報を紹介する。授業の中での効果測定や小レポート、リアクションペーパー等提出物があるので、筆記用具・国語辞書は必携である。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法 | | シラバスを熟読すること | 4時間 | | | | | | | 2. | 児童福祉の意義と歴史1 | 日本における児童福祉の歴史と子ども観の変遷を学ぶ | | 授業で挙げた児童福祉の先達の一人について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 児童福祉の意義と歴史2 | 憲法・児童憲章・子どもの権利条約・子どもの権利の形成過程を理解する | | 「子ども権利ノート」について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 子どもと家庭の現状1 | 少子高齢化社会のなかの子どもと家庭の現状を理解する | | 「子ども権利ノート」についてレポートの提出 | 4時間 | | | | | | | 5. | 子どもと家庭の現状2 | ひとり親家庭の現状と課題また支援策の概要を学ぶ | | 母子生活支援施設について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 子どもと家庭の現状3 | 児童虐待の現状と被虐待児への支援についてを理解する | | 専門里親について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 7. | 子どもと家庭の現状4 | ドメスティック・バイオレンスの現状と被害者支援の実態について理解する | | 「壊れた家族を視聴して」をテーマにレポートを作成すること | 4時間 | | | | | | | 8. | 子どもと家庭の現状5 | 青少年の健全育成の現状について、性犯罪や性被害も含めて理解する | | 家庭裁判所について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 児童・家庭福祉に関する法制度1 | 児童福祉法の概要について学ぶ | | 社会的養護について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 10. | 児童・家庭福祉に関する法制度2 | 児童虐待防止法 、DV防止法の概要について学ぶ | | オレンジリボン・パープルリボン運動について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 11. | 児童・家庭福祉に関する法制度3 | 児童手当法、次世代育成支援対策推進法等のその他の法制度の概要を理解する | ■ | 子ども子育て関連法(3法)について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 12. | 児童・家庭福祉関連の行政機関 | 福祉事務所・児童相談所(児童家庭支援センター含む)の役割と現状について理解する | ■ | 措置と措置権について調べておくこと | 4時間 | | | | | | | 13. | 児童・家庭福祉関連の福祉施設1 | 通所型の施設について取り上げ、特に保育所の待機児童の問題を考える | ■ | 放課後児童クラブについて調べること | 4時間 | | | | | | | 14. | 児童・家庭福祉関連の福祉施設2 | 入所型の施設について取り上げ、社会的養護のあり方について考察する | ■ | 自立援助ホームについて調べること | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめ | これまでの授業のふりかえりとまとめを行い、子ども家庭福祉に社会福祉士はどういったソーシャルワークが求められているかを検討し、これからの課題と展望を考察する | ■ | テストに向けて復習すること | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業内・外レポートおよび演習実技の点数を総合して評価する。提出されたレポートは、相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | | | 40% | | | | | | 授業外レポート | | 〇 | | 30% | | | | | | 演習・実技 | | | 〇 | 30% | | | | | | 授業態度 | - | - | - | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・社会福祉士を目指しているものとして、常に課題意識を持ち、自発的に受講することを望む。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 児童・家庭福祉 | 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 | 中央法規 | 2021 | | | | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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