実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 生化学は生命現象を主として化学的知識や手法を用いて解析し、その本質を分子のレベルで理解しようとするものである。本授業では、1)生体や食物はどのような物質から成り立っているのか、2)それらの物質が生体内でどのような化学変化を遂げて、生体の構成成分やエネルギーの源となるのか、3)これらの過程で細胞・器官、酵素タンパク質、遺伝子などがどのように働いているのかについて学ぶ。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | |
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授業の一般目標 | | 栄養学全般を理解する上で必要な解剖生理学的知識と考え方をより深く学び、それに基づいて栄養に関する諸事項を説明できる。或いは、批判する能力を身につける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を十分身に付けている。 | | | | ■ | 情意的領域 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を十分に理解している。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を身に付けている。 | | | | ■ | 情意的領域 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を理解している。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 人体や食品を構成する物質の種類やそれぞれの構造と機能についての基礎的知識を身に付ける。 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を十分身に付けており、的確に説明できる。 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を十分身に付けている。 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を身に付けている。 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識をほぼ身に付けている。 | 人体や食品を構成する物質の構造と機能についての基礎的知識を身に付いていない。 | | | | | | | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を理解する。 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を十分に理解し、意欲的に学習している。 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を十分に理解している。 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を理解している。 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念をほぼ理解している。 | 物質とエネルギーの代謝を中心とする生化学的諸概念を理解していない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 各回のテーマについて、基本事項を解説し、講義資料をGoogleクラスルームに提示する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | ウイルスを知り、共に生きる:ヒト遺伝学の基礎 | ウイルスと人類の進化、人獣共通感染症、新型コロナウイルス感染症、ワクチンの基礎 | | ウイルス、細菌、細胞の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 生化学序論 | 生体成分、有機化合物、水の構造、細胞の構造と機能、生体膜、物質の輸送。 | | 原子と分子の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 核酸の化学 | 核酸の基本構造。核酸塩基、ヌクレオシド、ヌクレオチド、DNA、RNA。クロマチンと核タンパク質。 | | 核酸と染色体の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 核酸の合成 | DNAの複製、細胞周期、減数分裂、遺伝子の転写 | | 体細胞分裂と減数分裂について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 5. | アミノ酸、タンパク質の化学Ⅰ | アミノ酸の種類、構造、性質。タンパク質構成基本アミノ酸。 | | アミノ酸の種類と構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 6. | アミノ酸、タンパク質の化学Ⅱ | ペプチドとペプチド結合。タンパク質の高次構造、性質、機能。アミロイド病(アルツハイマー病、パーキンソン病、プリオン病)。 | | タンパク質の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 酵素 | 酵素反応の特徴。酵素の構造と活性中心。ビタミンと補酵素。反応速度と阻害。酵素活性の調節。酵素の細胞内分布とイソ酵素。酵素前駆体。 | | 酵素について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 糖質の化学 | 糖質の種類、構造、性質:単糖類、オリゴ糖類、多糖類(澱粉、グリコーゲン、複合糖質とグリコサミノグリカン)。 | | 糖質の種類と構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 脂質の化学 | 脂質の種類、構造、性質:脂肪酸、単純脂質、複合脂質、ステロイド、アラキドン酸、テルペノイド。リポタンパク質。 | | 脂質の種類と構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 物質とエネルギーの代謝総論 | 物質代謝とエネルギー代謝。生体内代謝の全体像。生体内の酸化還元反応。ATP合成と酸化的リン酸化。 | | ミトコンドリアの構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 糖質の代謝Ⅰ | グルコースの分解(代謝)。グリコーゲンの合成と分解。 | | 解糖系について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 糖質の代謝Ⅱ | クエン酸回路。糖新生。ペントースリン酸回路。その他の糖質代謝。糖尿病の病態。 | | クエン酸回路と糖新生について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 脂質の代謝 | 脂肪酸の分解。脂肪酸の生合成。ケトン体。アラキドン酸の代謝。コレステロールの代謝。脂質代謝異常。 | | 脂肪酸、コレステロールの構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 14. | アミノ酸・タンパク質の代謝 | 基本アミノ酸の合成と分解。尿素回路。アミノ酸の代謝異常症。 | | アミノ酸の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 核酸の代謝 | ヌクレオチドの合成と分解。再生経路、尿酸と痛風。プリンとピリミジン代謝異常症。 | | プリンとピリミジン塩基の構造について事前に調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 最後の講義(16回めの講義)で、全体のまとめと期末試験を実施する。授業の途中で関連課題についてレポートを課す。それらを統合して総合評価する。なお、適宜、提出されたレポートに関し解説する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ◎ | | 80% | | | | | | 授業内レポート | ○ | ○ | | 20% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 予習と復習が重要であり、意欲的な取り組みを期待する。すなわち、授業内容(講義資料)をノー トに整理する等、内容理解に努めること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | シンプル生化学 (改訂第7版)、監修:林典夫・廣野治子、南江堂。プリントも使用する | | | | | | | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 悪天候、ウイルス感染状況などにより、適宜、講義をオンラインで実施する。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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