科目ナンバリングN-BCH334J-15
科目コード154110
科目名生化学実験
科目名(英語)Experiments in Biochemistry
学科スポーツ栄養学科
学年3年
学期前期
授業形態実験
必修・選択の別
単位数1
担当教員野口 翔
開講の別同時開講


実務経験の有無
医学教育現場での実務経験を有する
授業の概要
実験で生体を構成している物質を取り扱うことを通して、生化学の基礎的技術に触れ、生体の構造、機能を理解させる。具体的には、生体のpH緩衝能や、糖質、脂質、蛋白質の特性を体感してもらう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
生化学の基礎的技術に触れながら、生体の機能を理解し、講義で学んだ生化学的知識について理解を深める。生体内では容易に同定される種々物質を、試験管内で同定・定量するためには、種々危険物を使用しなければならないことを再認識する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域生体を構成している物質の構造や特性を十分に理解している。
情意的領域生体の構成成分に関する実験に意欲的に取り組んでいる。
技能表現的領域実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を十分身につけている。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域生体を構成している物質の構造や特性を理解している。
情意的領域生体の構成成分に関する実験に取り組むこともある。
技能表現的領域実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を身につけている。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
実験を通して、生体を構成している物質の構造や特性を理解する。生体を構成している物質の構造や特性を十分に理解し、的確に説明できる。生体を構成している物質の構造や特性を十分に理解している。生体を構成している物質の構造や特性を理解している。生体を構成している物質の構造や特性をほぼ理解している。生体を構成している物質の構造や特性を理解していない。
生体の構成成分に関する実験に意欲的に取り組めるようにする。生体の構成成分に関する実験に意欲的に取り組み、率先して行動できる。生体の構成成分に関する実験に意欲的に取り組んでいる。生体の構成成分に関する実験に取り組んでいる。生体の構成成分に関する実験に取り組むこともある。生体の構成成分に関する実験に取り組んでいない。
実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を身につけさせる。実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を十分身につけ、意欲的に実践できる。実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を十分身につけている。実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を身につけている。実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術をほぼ身につけている。実験器具の取り扱いや溶液の調製などの基本的な技術を身につけていない。
授業計画(全体)
ガラス器具、電子天秤、pHメーターなどの取り扱いに慣れさせる。pHの概念や、緩衝作用を理解させる。糖質、脂質、蛋白質などの特性を調べる実験を行う。なお、最初のオリエンテーションのみ1コマ(90分)で実施するが、その他の7回の実験は連続する2コマ(180分)かけて実施する。適宜、関連資料をGoogleクラスルームに提示する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション生化学実験の概要を説明し、注意事項を確認する。生化学実験の概要を事前に調べておくこと。1時間
2.ガラス器具の取り扱いと溶液の調製法 1溶液を調製する。濃度の計算法を事前に調べておくこと。1時間
3.ガラス器具の取り扱いと溶液の調製法 2溶液を調製する。濃度の計算法を事前に調べておくこと。1時間
4.pHと緩衝液 1緩衝液の性質を理解する。pHの概念を事前に調べておくこと。1時間
5.pHと緩衝液 2緩衝液の性質を理解する。pHの概念を事前に調べておくこと。1時間
6.糖質の定性実験 1モーリッシュ反応、フェーリング反応。糖質の構造を事前に調べておくこと。1時間
7.糖質の定性実験 2モーリッシュ反応、フェーリング反応。糖質の構造を事前に調べておくこと。1時間
8.脂質の定性実験 1レシチンのアルカリ分解、リーベルマン・ブルヒアルト反応。脂質の構造を事前に調べておくこと。1時間
9.脂質の定性実験 2レシチンのアルカリ分解、リーベルマン・ブルヒアルト反応。脂質の構造を事前に調べておくこと。1時間
10.蛋白質とアミノ酸の定性実験 1ニンヒドリン反応、キサントプロテイン反応、ビウレット反応。蛋白質の構造を事前に調べておくこと。1時間
11.蛋白質とアミノ酸の定性実験 2ニンヒドリン反応、キサントプロテイン反応、ビウレット反応。蛋白質の構造を事前に調べておくこと。1時間
12.蛋白質の定量実験 1ローリー法によるタンパク質の比色定量。比色定量を事前に調べておくこと。1時間
13.蛋白質の定量実験 2ローリー法によるタンパク質の比色定量。比色定量を事前に調べておくこと。1時間
14.クロマトグラフィーによるアミノ酸の分離 1薄層プレートによるアミノ酸の分離。アミノ酸の構造を事前に調べておくこと。1時間
15.クロマトグラフィーによるアミノ酸の分離 2薄層プレートによるアミノ酸の分離。アミノ酸の構造を事前に調べておくこと。1時間
成績評価方法(方針)
各項目毎に、レポートを提出させ、その内容と実験態度で総合的に評価する。適宜、提出されたレポートに関し解説する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート評価対象外
授業外レポート70%
演習・実技評価対象外
授業態度30%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートの実施については、別途指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・3回以上欠席した学生には、補講を行う。
・危険物(酸、アルカリ、有機溶媒、熱湯、ガスバーナーなど)を取り扱うので、最大限の注意を払うこと。よって、真摯な態度で実験に取り組むこと。
関連科目
生化学、食品学、食品学実験
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない。プリントを使用する。
参考書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない。
オフィスアワー
教育企画課で確認すること
GCR
Aクラス:44wv6vs、Bクラス:mjouaix
その他
オンラインで実施する場合は、別途指示します。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。