科目ナンバリングS-TRM325J-01
科目コード134010
科目名(自由科目)スポーツトレーナー実習
科目名(英語)Sports Trainer Practicum
学科スポーツ栄養学科
学年2年
学期前期
授業形態実習
必修・選択の別
単位数1
担当教員小勝 健司
内丸  仁
小田 桂吾
白坂 牧人
高橋 弘彦
高橋 陽介
竹村 英和
真野 芳彦
山口 貴久
開講の別同時開講


実務経験の有無
身体能力測定およびアスレティックトレーナーとして様々なスポーツ現場での実務経験を有する。
授業の概要
スポーツトレーナーには、子どもから高齢者の健康・体力づくりやトップアスリートの傷害予防と競技力向上をサポートする能力が求められる。本実習では、スポーツトレーナーとして必要な基礎的能力を身につけるために、具体的なプログラムを評価する科学的測定方法や実践方法について、実務経験を活かした実習を行う。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツトレーナーに必要な「トレーニング・栄養・休養」を基本とした運動プログラムの立案、分析、評価やスポーツ傷害の予防、受傷後のケアと管理法について研究するための基礎手法を実施できる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、十分に理解している。
情意的領域スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に取り組むことができる。 
技能表現的領域スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践ができる。 
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、最低限理解している。  
情意的領域スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に、最低限取り組むことができる。 
技能表現的領域スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践が最低限できる。  
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識の理解。 スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を十分に理解し、他人に説明することができる。 スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、十分に理解している。 スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、ある程度理解している。 スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、最低限理解している。 スポーツトレーナーに必要な測定・評価、分析、管理に関する知識を、理解していない。 
スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動への取り組み。 高いレベルでスポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に取り組むことができる。 スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に取り組むことができる。スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に、ある程度取り組むことができる。 スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に、最低限取り組むことができる。 スポーツトレーナーとして、対象者のニーズに応じたサポート活動に、取り組むことができない。 
スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践。 高いレベルでスポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践ができる。 スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践ができる。 スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践がある程度できる。 スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践が最低限できる。 スポーツトレーナーとして活動するための各種データ分析や評価、管理の実践ができていない。 
授業計画(全体)
授業は少人数によるグループ形式での実施を基本とする。また、各テーマの内容に応じて授業内もしくは授業外レポートを提出させることで、理解度・到達度の確認を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーションスポーツトレーナーとして科学的測定方法や実践方法を理解する必要性、授業目標と進め方、成績評価について説明する。シラバスを熟読する。授業を基に関連内容を調べる。1時間
2.体力テストⅠ文部科学省の新体力テスト(20~64歳用)について、テスト方法や注意点を説明しながら、実際にテストを行う。新体力テストの測定方法・注意点を授業前後でまとめる。1時間
3.体力テストⅡ文部科学省の新体力テスト(65~79歳用)について、テスト方法や注意点を説明しながら、実際にテストを行う。新体力テストの測定方法・注意点を授業前後でまとめる。1時間
4.心拍数心拍計を装着し、ステップテストを実施する。データ分析と評価法、さらに心拍計の操作方法について紹介する。心拍数の測定方法を授業前後でまとめる。1時間
5.形態計測マルチン氏型人体測定器を用いて、人体各部(長さ・厚さ・深さ・径)の測定を行う。形態計測の方法を授業前後でまとめる。1時間
6.エネルギー代謝呼吸代謝測定装置を用いて酸素摂取量や二酸化炭素排出量などの呼気ガス分析を行い、安静時代謝を測定する。エネルギー代謝の測定方法を授業前後でまとめる。1時間
7.無酸素パワーパワーマックスを用いて無酸素パワーテストを実施する。無酸素パワーの測定方法を授業前後でまとめる。1時間
8.筋力・筋パワー最大筋力(背筋)と筋パワー・スピード(20m走)の関連を解説する。最大筋力と筋パワー・スピードの関係性を授業前後でまとめる。1時間
9.筋力測定(BIODEX)BIODEXを用いて筋力測定を実施することにより、その操作方法も同時に理解する。BIODEXを用いた筋力測定方法を授業前後でまとめる。1時間
10.ストレッチストレッチングの効果や実際について解説・実践する。 ストレッチングの効果と方法を授業前後でまとめる。1時間
11.筋タイトネステスト筋タイトネス(柔軟性)の測定方法について解説する。筋タイトネスの評価・活用方法を授業前後でまとめる。1時間
12.触診(体表解剖)体表から触診可能な骨や筋肉の位置と作用について解説する。骨や筋肉の位置と作用を授業前後でまとめる。1時間
13.身体的コンディション評価日常における身体的コンディションの実際と評価方法について解説する。身体的コンディション評価について授業前後でまとめる。1時間
14.スポーツ脳震盪スポーツ脳振盪とその評価方法について解説する。スポーツ脳振盪の評価方法を授業前後でまとめる。1時間
15.立ち幅跳び(筋パワー)と現場での実用性立ち幅跳びの測定方法と、現場での実用方法について解説する。立ち幅跳びの評価と活用について授業前後でまとめる。1時間
成績評価方法(方針)
評価は、演習・実技の実施状況(授業に対する取り組み;50%)および授業内レポート(50%)に基づき行う。なお、2/3以上の出席がない場合は評価対象外とし、無断欠席や遅刻、授業態度に問題のある場合は減点する。レポートは授業内容を振り返り、理解度を高める目的で課していることから、作成中あるいは作成後の疑問点等について随時、質問を受け付けたうえでフィードバックを行う。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート50%
授業外レポート評価対象外
演習・実技50%
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは、コメントを付したうえで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・スポーツトレーナーコース所属学生向けの授業である(コース必修)。
・スポーツトレーナーコース以外の学生は、スポーツトレーナー演習の単位を修得済であること、または資格取得の関係から今後の履修予定が明確であることを履修の条件とする。
・授業の詳細を1回目の授業にて連絡するので必ず出席すること。
関連科目
運動生理学、スポーツトレーナー演習
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
オフィスアワー
小勝:水曜12:40-14:10 第2体育館2階 小勝研究室
GCR
pozlqh3
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。