科目ナンバリングN-ANA221J-01
科目コード125130
科目名解剖・生理学Ⅱ
科目名(英語)Anatomy and Physiology Ⅱ
学科スポーツ栄養学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員櫻井 雅浩
白幡 恭子
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
医学教育現場での実務経験を有する
授業の概要
解剖・生理学Ⅰで学習した基本的事項の上に立って、生化学、栄養学、運動栄養学、臨床栄養学などとの関連性に注目しながら、人体の構造と機能についての理解を深めることを目標に解説する。講義には生化学・分子生物学、細胞生物学の発展による新しい内容をも盛り込み、細胞と組織・器官に関する基本を十分に理解し、栄養関連科目における正しい理解力、応用力を身に付けさせることを目指す。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
栄養学全般を理解する上で必要な解剖生理学的知識と考え方をより深く学び、それに基づいて栄養に関する諸事項を説明でき、或いは批判する能力を身につける。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念をより深く理解する。
情意的領域栄養に関する問題点を十分な知識をもとに、批判的に考える態度を養う。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念理解する。
情意的領域栄養に関する問題点を批判的に考える態度を養うことができる。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
知識・理解の獲得栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念をより深く理解するだけではなく、他人に説明することができる。栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念をより深く理解する。栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念をおおむね理解する。栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念理解する。栄養学関連領域の生化学・分子生物学、細胞生物学的諸概念理解しない。
主体性・態度の獲得栄養に関する問題点を十分な知識をもとに、批判的に考える態度を養うだけではなく個性化することができる。栄養に関する問題点を十分な知識をもとに、批判的に考える態度を養うことができる。栄養に関する問題点を批判的に考える態度をおおむね養うことができる。栄養に関する問題点を批判的に考える態度を養うことができる。栄養に関する問題点を批判的に考える態度ではない。
授業計画(全体)
各回のテーマについて、基本事項を解説する。必要に応じ資料や復習問題のプリントを配布する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.序論及び遺伝と遺伝子Ⅰ遺伝と遺伝子の基本事項;複製、転写、翻訳、修復;遺伝情報の発現調節核酸と染色体の構造について事前に調べておくこと。4時間
2.遺伝と遺伝子Ⅱジェネティックスとエピジェネティックス;遺伝子と栄養や病気との関連性;性の決定エピジェネティックスについて事前に調べておくこと。4時間
3.内分泌と情報伝達内分泌と情報伝達の基礎;ホルモン受容体;細胞内情報伝達情報伝達系について事前に調べておくこと。4時間
4.遺伝と遺伝子Ⅱ赤血球とヘモグロビンの機能;酸素と二酸化炭素の運搬;活性酸素種ヘモグロビンの構造について事前に調べておくこと。4時間
5.血液Ⅱ鉄代謝と鉄欠乏性貧血;電解質代謝の基礎鉄動態について事前に調べておくこと。4時間
6.免疫Ⅰ免疫に関する基本事項:免疫に関与する細胞;胸腺;抗体;自己と 非自己;免疫応答抗原と抗体について事前に調べておくこと。4時間
7.免疫Ⅱ免疫と感染症;免疫応答の異常;アレルギー;粘膜免疫獲得免疫について事前に調べておくこと。4時間
8.免疫Ⅱ癌とは;細胞増殖の調節と発癌;癌遺伝子;癌細胞の代謝細胞周期について事前に調べておくこと。4時間
9.疲労疲労に関する基本事項;運動と疲労;疲労と神経系疲労について事前に調べておくこと。4時間
10.炎症炎症とは;生体防御機構炎症について事前に調べておくこと。4時間
11.代謝とエネルギーⅠエネルギー代謝の基礎;消化吸収と異化によるエネルギー産生の機構とその調節;糖質、脂質、タンパク質代謝の相互関係生化学で学習した代謝全般について事前に調べておくこと。4時間
12.代謝とエネルギーⅡ活性酸素;飢餓代謝とケトン体;肥満、糖尿病、高脂血症と代謝ケトン体について事前に調べておくこと。4時間
13.老化と細胞死老化の本体;個体と細胞の死と寿命;運動や栄養と寿命細胞死について事前に調べておくこと。4時間
14.骨と筋肉骨と筋肉の構造・代謝の基本事項および運動との関係;骨粗鬆症カルシウム動態について事前に調べておくこと。4時間
15.全体の総括本科目の纏めと補足講義で紹介した主要なテーマを復習しておく。4時間
成績評価方法(方針)
期末試験を1回施行するとともに、授業の途中で関連課題についてレポートを課す。それらを統合して総合評価する。なお、提出されたレポートは解説しながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験90%
授業内レポート10%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートの実施に関しては、授業内で指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
個体、及び種の維持機構に興味を持ち、意欲的な取り組みを期待する。
関連科目
栄養学
教科書
書名著者出版社出版年
01プリントを使用する。
参考書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
オフィスアワー
教育企画課で確認すること
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。