科目ナンバリング		S-TRM031J-01

科目コード		124010

科目名		（自由科目）NATAｱｽﾚﾃｨｯｸﾄﾚｰﾅｰの実際Ⅱ

科目名（英語）		Intermediate Athletic Training II

学科		スポーツ栄養学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		白幡　恭子

開講の別		単独開講

実務経験の有無

NATAアスレティックトレーナーとしての実務経験を有する

授業の概要

後期に提供されているNATAアスレティックトレーナーの実際Iに引き続き、この授業はハワイ州立大学マノア校で教鞭をとっている担当教諭が米国ハワイ州から遠隔で講義を行。NATA―ATCとして得た実務経験を基に、各部位におけるスポーツ外傷・障害に関する最新の知見を解剖の知識を交えながら解説する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート	■

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

この授業を通し、履修生は各部位における基本的な機能解剖を理解し、スポーツ外傷・障害に関する知識を深める事ができる。そして米国におけるスポーツ障害・外傷の最新の知見を知る事ができる。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	各部位の機能解剖と動作について十分に理解し、説明する事ができる。

■	情意的領域	積極的にグループワークなどに参加し、グループの意見をまとめる事ができる。

■	技能表現的領域	各部位の発生するスポーツ外傷・障害について学習する。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	各部位の機能解剖と動作について理解する事ができる。

■	情意的領域	積極的にグループワークなどに参加し、自らの意見を述べることができる。

■	技能表現的領域	各部位に発生するスポーツ外傷・障害を対処する事ができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

機能解剖の理解	各部位の機能解剖と動作について、十分に理解し、具体的に人に説明できる。	各部位の機能解剖と動作について理解し、人に説明できる。	各部位の機能解剖と動作について、概ね理解している。	各部位の機能解剖と動作について最低限の基礎的な知識を理解している。	各部位の機能解剖と動作について最低限の基礎的な知識を理解していない。

グループワークへの参加	グループワークの目的を理解し、リーダーシップを発揮しグループをまとめる事ができる。	グループワークの目的を理解し、積極的に自分の意見を発表する事ができる。	グループワークの目的を理解し、ある程度参加する事ができる。	グループワークの目的を理解し、参加する事ができる。	グループワークの目的を理解し、参加する事ができない。

授業計画（全体）

１０分程度のビデオを用いた授業外学習を用いて、授業前にテーマに関する解剖学的基礎知識を確認する。その上で、その部位におこるスポーツ外傷・障害を理解し、対処法を紹介する流れとなる。小テストで理解度を確認する。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	本授業の概要・目的・目標・授業計画・授業形態などに関するガイダンス。		シラバスに目を通す	４時間

2.	運動機能解剖の基本的な用語	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。機能解剖用語について資料を用いたグループアクティビティを実施。		事前学習ビデオ1「運動機能解剖の基礎」	４時間

3.	脊椎・体幹・背中の筋肉	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ２「脊椎」	４時間

4.	脊椎・体幹・背中の筋肉	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ３「体幹と背中の筋肉」	４時間

5.	上肢（肩関節周囲）	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。肩関節における障害・外傷		事前学習ビデオ４「肩関節の機能解剖」	４時間

6.	上肢（肩関節周囲・投球動作）	授業開始後１０分間：投球動作記事に関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		投球動作に関する記事を読んでくる事。	４時間

7.	上肢（肘周囲・前腕）	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ５「肘関節の機能解剖」	４時間

8.	上肢（手関節・手指）	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ６「手関節・手指の機能解剖」	４時間

9.	脊椎・体幹・上肢の復習	GDを使って、各グループに与えられたスポーツ外傷・障害のシナリオ評価、時にどのような質問・評価などを行うかについて共同作業を行う。		各グループ毎に共同作業を行う	４時間

10.	股関節と大腿部	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ７「股関節と大腿部」	４時間

11.	膝関節	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ８「膝関節」	４時間

12.	膝関節	授業開始後１０分間：前十字靭帯記事に関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		前十字靭帯損傷に関する記事を読む。	４時間

13.	膝蓋大腿関節	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ９「膝蓋大腿関節」	４時間

14.	足関節	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ１０「足関節」	４時間

15.	足部	授業開始後１０分間：事前学習ビデオに関する小テスト。その後テーマに関する講義とグループワーク。		事前学習ビデオ１１「足部」	４時間

成績評価方法（方針）

合計１３回予定されている小テストの内、最も低いスコアはカウントされない。（各５点x１２＝６０点）なお、小テストは授業内で解説をする。
授業内レポートは中間と期末の合計２回（各１０x２＝２０点）
グループワークで出席と授業態度を評価する（合計２０点）

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎	○	◎	60%

授業内レポート	◎	◎	◎	20%

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度		◎		20%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

Googleクラスルームの課題機能を用いて、コメントを付した上で返却する、もしくは授業内で解説をしながら返却する

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

この授業は遠隔で実施するため、移動などを避け必ずインターネット環境が良い場所で受講すること。
グループワークでパソコンが必要なため、パソコンかIpadを用いて受講する事。