科目ナンバリングN-NED031J-01
科目コード967530
科目名学校栄養教育論
科目名(英語)Nutrition Education in School
学科スポーツ栄養学科
学年3年
学期集中
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員平良 拓也
真木 瑛
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
-
授業の概要
栄養教諭は、教育と栄養に関する専門性を併せ持つ教員として期待されている。栄養教諭が高い専門性を生かし、児童生徒への個別的な相談指導、教科・特別活動等における教育指導および学校給食時の指導など、学校教育活動全体の中で栄養教育活動を行うための知識や方法を習得するための演習を含めた授業を行なう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1900&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1314&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1445&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1460&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1475&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1440&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
栄養教諭が高い専門性を生かし、学校教育活動全体の中で栄養教育活動を行うための知識や方法を習得することができる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域学校教育活動全体の中で栄養教育活動を行うための知識や方法を習得することができる。
情意的領域栄養教諭を目指して、栄養教育活動に意欲的に取り組むことができるようになる。
技能表現的領域栄養教諭として活動するために適切な栄養指導を実践することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域学校教育活動全体の中で栄養教育活動を行うための基礎的な知識や技法を習得することができる。
情意的領域栄養教諭を目指して、栄養教育活動に取り組むことができるようになる。
技能表現的領域栄養教諭として活動するための栄養指導を実践することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
基礎知識や技法一体的な栄養教育に必要な知識や技法、他の教育活動の知識を身につけている一体的な栄養教育に必要な知識や技法を身につけている一体的な栄養教育に必要な基礎的知識や技法を身につけている基礎的な知識や技法を身につけている。基礎的な知識や技法を身につけている。
栄養教育活動への取組栄養教育活動に主体的かつ意欲的に取り組み、質問や疑問などを議論できる。栄養教育活動に主体的かつ意欲的に取り組んでいる。主体的に栄養教育活動に取り組んでいる。栄養教育活動に取り組んでいる。栄養教育活動に取り組んでいない。
栄養指導の実践給食を生きた教材として効果的な栄養指導を実践している。給食を生きた教材として適切な栄養指導を実践している。給食を生きた教材として栄養指導を実践している。栄養指導を実践している。栄養指導を実践出来ない。
授業計画(全体)
前半は講義形式で、栄養教諭についての基礎的な事項について解説する。 一方、後半は演習(施設見学・指導案作成・模擬授業)形式により授業を進め、より実践力を養うよう指導する。
連絡、課題や資料の配布等はGCRを介して行う。対面による授業形態を予定しているが、新型コロナウィルス感染の状況によってはオンラインで行うこともある。適宜、GCRで連絡をする。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の説明シラバスを熟読しておくこと4時間
2.栄養教諭の制度と役割①栄養教諭についての基礎的な知識を学ぶ 「食に関する指導体制の整備について(答申)」を読んでおくこと4時間
3.栄養教諭の制度と役割②栄養教諭についての基礎的な知識を学ぶ 「食に関する指導の手引き」を読んでおくこと4時間
4.学校給食の意義・役割学校給食についての基礎的な知識を学ぶ学校給食法を読んでおくこと4時間
5.各教科における食に関する指導(小学校)栄養教諭が行なう各教科の食に関する指導について学ぶ「小学校学習指導要領」を熟読しておくこと4時間
6.各教科における食に関する指導(中学校)栄養教諭が行なう各教科の食に関する指導について学ぶ「中学校学習指導要領」を熟読しておくこと4時間
7.共同給食調理場(センター方式)に勤める栄養教諭の実際①センター方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。センター方式の学校給食について予習しておくこと4時間
8.共同給食調理場(センター方式)に勤める栄養教諭の実際②センター方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。センター方式の学校給食について予習しておくこと4時間
9.共同給食調理場(センター方式)に勤める栄養教諭の実際③センター方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。センター方式の学校給食について予習しておくこと4時間
10.自校給食方式に勤める栄養教諭の実際①自校方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。自校方式の学校給食について予習しておくこと4時間
11.自校給食方式に勤める栄養教諭の実際②自校方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。自校方式の学校給食について予習しておくこと4時間
12.自校給食方式に勤める栄養教諭の実際③自校方式の学校給食施設を訪問し、栄養教諭の職務内容を見学する。自校方式の学校給食について予習しておくこと4時間
13.「食に関する指導」の指導案作成①(給食場面)年間指導計画を考慮し、小学校および中学校の給食時間における食に関する指導案を作成する 指導案を作成し、内容および対象に応じた教材を準備する4時間
14.模擬授業①(給食場面)作成した指導案の模擬授業を行う。指摘事項や他の受講者の模擬授業を参考に、自身の指導案の改善を図ること。4時間
15.「食に関する指導」の指導案作成②(各教科)年間指導計画を考慮し、小学校および中学校の各教科における食に関する指導案を作成する 指導案を作成し、内容および対象に応じた教材を準備する4時間
成績評価方法(方針)
受講態度および課題・レポート内容による総合評価とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート30%
演習・実技40%
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
課題・レポートはコメントを付したうえで返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は単位を修得することが出来ない(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・給食計画論、栄養指導論、生徒指導論Bの履修済みを原則とする。
関連科目
栄養士および教職科目
教科書
書名著者出版社出版年
01四訂 栄養教諭論[第二版]金田雅代建帛社2022
02食に関する指導の手引-第二次改訂版ー文部科学省 (編集)東山書房2019
03小学校学習指導要領
(平成29年3月告示)
東洋館出版社2018
04中学校学習指導要領
(平成29年3月告示)
東山書房2018
参考書
書名著者出版社出版年
01学校給食調理従事者研修マニュアル文部科学省スポーツ青少年局学校健康教育課 (著)学建書院2015
オフィスアワー
金曜:2限
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
現場見学は新型コロナの影響により変更の可能性があります。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。