科目ナンバリング		S-TRM342J-01

科目コード		543010

科目名		（自由科目）ｱｽﾚﾃｨｯｸﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ演習

科目名（英語）		Athletic Rehabiritation seminar

学科		スポーツ栄養学科

学年		３年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		小田　桂吾小勝　健司高橋　陽介山口　貴久

開講の別		同時開講

実務経験の有無

アスレティックトレーナー現場での実務経験を有する。

授業の概要

本科目では、学生による対象者の評価からアスレティックリハビリテーションのプログラム立案、トレーニング指導、再評価、再指導までシミュレーションを実施し、実務経験を活かした演習を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1414&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

スポーツ現場で発生する代表的なスポーツ外傷・障害に対し適切な評価を実施したうえで、各競技の特性に合わせたアスレティックリハビリテーションのプログラム立案、トレーニング指導の流れを実践できるようにする。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	評価に即したアスレティックリハビリテーションプログラムの目的が説明できる。

	情意的領域

■	技能表現的領域	アスレティックリハビリテーションの各種エクササイズを正確に指導ができる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	機能評価に即した、アスレティックリハビリテーションプログラムを作成できる。

	情意的領域

■	技能表現的領域	対象者の状態に合わせてアスレティックリハビリテーションの各種エクササイズを正確に指導ができる

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

機能評価に基づいたアスレティックリハビリテーションプログラムの立案および正確なデモンストレーションができる。	アスレティックリハビリテーションプログラムの説明および正しいデモンストレーションができる。	アスレティックリハビリテーションプログラムの説明およびデモンストレーションの一部ができる	機能評価に基づいたプログラムを立案し、対象者に説明することが概ねできる	機能評価に基づいたプログラムを立案することができる	機能評価に基づいたプログラムを立案することができない

機能評価に基づいたアスレティックリハビリテーションプログラムの各種エクササイズを正確に指導ができる。	機能評価に基づいて対象者の問題点を抽出し、リハビリテーションプログラムを立案し、エクササイズ指導がすることができる。	機能評価に基づいて対象者の問題点を抽出し、リハビリテーションプログラムを立案し、ある程度エクササイズ指導がすることが出来る。	機能評価に基づいて対象者の基本的な問題点を概ね抽出することができる。	機能評価に基づいて対象者の基本的な問題点を抽出することができる。	機能評価に基づいて対象者の問題点を抽出することができｊない

積極的に授業に参加できる。	授業目標を意識して積極的に授業に参加し、主体的に学ぶことができる。	授業目標を意識して積極的に授業に参加することができる。	授業目標を意識してある程度、授業に参加することができる。	授業目標を意識して授業に参加することができる。	授業目標を意識して授業に参加することができない。

授業計画（全体）

実際のスポーツ現場を想定し、与えられた課題（スポーツ傷害のシナリオ）に対して、機能評価からアスレティックリハビリテーションの立案・指導までのシュミレーションを行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	担当教員紹介、授業概要の説明、授業目標の説明、授業計画の説明、成績評価方法の説明、履修上の注意の説明		シラバスを熟読する	４時間

2.	足関節のスポーツ傷害	主に足関節捻挫に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		教科書⑦p179-199を中心に他も熟読する	４時間

3.	膝関節のスポーツ傷害	主に膝靱帯損傷に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		教科書⑦p199-211を中心に他も熟読する	４時間

4.	下肢のスポーツ傷害	主に下肢の筋腱損傷に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		教科書⑦p211-219を中心に他も熟読	４時間

5.	股関節のスポーツ傷害	主に鼠径部痛症候群に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		配布資料を熟読する	４時間

6.	腰部のスポーツ傷害	主に腰痛症に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		教科書⑦p103-132を中心に他も熟読する	４時間

7.	肩関節のスポーツ傷害	主に肩関節脱臼、投球障害に対するアスレティックリハビリテーションについてシミュレーションを行い、これに対してディスカッションを行う		教科書⑦p133-140、144-178を中心に他も熟読する	４時間

8.	種目別のアスレティックリハビリテーション①	サッカーで発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

9.	種目別のアスレティックリハビリテーション②	バスケットボールで発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

10.	種目別のアスレティックリハビリテーション③	陸上競技で発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

11.	種目別のアスレティックリハビリテーション④	オーバーヘッド動作で発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

12.	種目別のアスレティックリハビリテーション⑤	コリジョンスポーツで発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

13.	種目別のアスレティックリハビリテーション⑥	ウインタースポーツで発生頻度の高い外傷・障害に対するアスレティックリハビリテーションについて、特に競技復帰直前に着目したトレーニング指導のグループワークを実施する。		教科書、資料を熟読して予習・復習を行う	４時間

14.	実技試験①	下肢の代表的なスポーツ傷害に対するアスレティックリハビリテーションの実技試験を行う		教科書、資料を熟読し、試験の予習を行う	４時間

15.	実技試験②	上肢、体幹の代表的なスポーツ傷害に対するアスレティックリハビリテーションの実技試験を行う		教科書、資料を熟読し、試験の予習を行う	４時間

成績評価方法（方針）

評価はグループワークへの取り組み姿勢、および実技試験の結果に基づき行う。試験の解説は問合せに対して個別に対応する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎	◎	◎	80％

授業内レポート				実施しない

授業外レポート	◎			10％

演習・実技	〇		〇	10％

授業態度				減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

実技試験については結果をフィードバックする。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・本科目は教科書をもとに進めるので、必ず教科書を購入すること
・JSPO-AT必修科目をすべて履修していることを想定して授業を展開する
・授業はグループワークを中心とするので積極的な参加を期待する
・他の学生の迷惑となるような行動をとる学生については、指導後も改善が見られない場合、以後の受講は認めない