科目ナンバリングS-TRM321J-01
科目コード531010
科目名(自由科目)アスレティックリハビリテーション論
科目名(英語)Introduction to Athletic Rehabiritation
学科スポーツ栄養学科
学年2年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員小田 桂吾
開講の別単独開講


実務経験の有無
現場での実務経験を有する。
授業の概要
アスレティックリハビリテーションは、対象者が希望するスポーツへの復帰を目標としたリハビリ
テーションである。基本的なリハビリテーション知識とともに、対象者がスポーツという高いレベ
ルでの身体活動を行えるようにするための知識が要求される。本講義では、アスレティックリハビ
リテーションに必要とされる基礎知識について各テーマ毎に具体例を上げ解説していく。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1280&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=694&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=825&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=840&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=855&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=820&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
アスレティックリハビリテーションで必要とされる手法、プログラムの進め方を学習する。また具体的な事例を通して怪我をした競技者が安全に、受傷前と同等あるいはそれ以上のレベルでスポーツ復帰するための過程を理解する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域アスレティックリハビリテーションの基礎的事項を説明できる。
情意的領域
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域アスレティックリハビリテーションの基礎的事項を十分に説明できる。
情意的領域
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
基本的な知識を理解している基本的な知識を理解し、他人に説明することが出来る基本的な知識を十分理解している。基本的なことを、概ね理解している。最低限必要な知識を理解している。基本的な知識を理解していない
アスレティックトレーナーの基礎的役割を理解しているアスレティックトレーナーの役割を十分理解した上で、その役割を説明できる。アスレティックトレーナーの役割を十分理解しているアスレティックトレーナーの役割を概ね理解しているアスレティックトレーナーの役割を最低限、理解しているアスレティックトレーナーの役割を理解していない
アスレティックリハビリテーションの基本的目的を理解しているアスレティックリハビリテーションの目的と問題点を解決するための方法を理解している。アスレティックリハビリテーションの目的、方法を十分理解しているアスレティックリハビリテーションの目的、方法を理解しているアスレティックリハビリテーションの目的、方法を最低限理解しているアスレティックリハビリテーションの目的、方法を理解していない
授業計画(全体)
授業テーマに合わせ、スポーツ現場における実務経験を生かしたアスレティックトレーナーの観点と教科書とパワーポイントの資料を中心に講義を行う。必要に応じ、資料を配布する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員紹介、授業概要の説明、授業目標の説明、授業計画の説明、成績評価方法の説明、履修上の注意の説明する。4
2.アスレティックリハビリテーションの定義についてアスレティックリハビリテーションンの概念および
定義について説明する。 
教科書2~9ページ,配布資料を参照に復習する 4
3.アスレティックリハビリテーションの概要アスレティックリハビリテーションの進め方について説明する。教科書10~12ページ,配布資料を参照に復習する4
4.アスレティックリハビリテーションにおける機能評価アスレティックリハビリテーションにおける機能評価について説明する教科書13~14ページ,配布資料を参照に復習する4
5.アスレティックリハビリテーションにおけるリスク管理アスレティックリハビリテーションにおけるリスク管理について説明する。教科書15~17ページ,配布資料を参照に復習する4
6.アスレティックリハビリテーションにおける運動療法の基礎知識①アスレティックリハビリテーションにおける筋力回復、筋力増強エクササイズ実施時の留意点について説明する。教科書18~25ページ,配布資料を参照に復習する4
7.アスレティックリハビリテーションにおける運動療法の基礎知識②アスレティックリハビリテーションにおける患部および患部外トレーニング実施時の留意点について説明する。教科書25~32ページ,配布資料を参照に復習する4
8.前半テスト授業理解度の確認のため筆記試験を行なう。 テストに備え全範囲を復習する。4
9.関節可動域回復および拡大エクササイズアスレティックリハビリテーションにおける関節可動域回復および拡大エクササイズ実施時の留意点について説明する。教科書33~34ページ,配布資料を参照に復習する.4
10.神経筋協調性回復、向上エクササイズの基礎知識アスレティックリハビリテーションにおける神経筋協調性回復、向上エクササイズのプログラミングならびに実施時の留意点について説明する。教科書40~47ページ,配布資料を参照に復習する.4
11.全身持久力回復,向上エクササイズ全身持久力向上に向けた、エクササイズ実施時の留意点について説明する。教科書48~51ページ,配布資料を参照に復習する.4
12.身体組成の管理に用いるエクササイズ身体組成管理の用いるエクササイズの意義と注意点について説明する。教科書53~56ページ,配布資料を参照に復習する.4
13.再発予防,外傷予防のためにスポーツ動作エクササイズスポーツ動作エクササイズの適応と禁忌,エクササイズの実際について説明する。教科書57~62ページ,配布資料を参照に復習する.4
14.物理療法,装具の基礎知識アスレティックリハビリテーション実施時に必要とされる物理療法,装具、補装具の基礎知識について説明する。教科書63~83,88~102ページ,配布資料を参照に
復習する
4
15.後半テスト授業理解度の確認のため筆記試験を行なう。 テストに備え全範囲を復習する。4
成績評価方法(方針)
評価は筆記試験(評価割合100%)、授業態度(評価割合減点あり)に基づき行う。試験については、授業内で解説しながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験100%
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
原則、レポート提出の予定なし
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー受験希望者が望ましい
・2/3以上の出席が無い学生は評価対象外とする(欠格条件)。 
・授業態度が悪い学生は成績評価から減点する。
・指導後も改善が見られない場合は退出させ、それ以降の講義への出席を認めない。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
関連科目
アスレティックリハビリテーション実習・アスレティックリハビリテーション演習
教科書
書名著者出版社出版年
01公認アスレティックトレーナー専門科目テキ
スト⑦
日本スポーツ協会2007
参考書
書名著者出版社出版年
01公認アスレティックトレーナー専門科目テキ
スト①
日本スポーツ協会2007
02公認アスレティックトレーナー専門科目テキ
スト⑥
日本スポーツ協会2007
オフィスアワー
水曜日 12:40~14:10
GCR
athle6e
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。