科目ナンバリング		N-ANA324J-16

科目コード		514060

科目名		解剖・生理学実験

科目名（英語）		Exprimeriments in Anatomy & Physiology

学科		スポーツ栄養学科

学年		２年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		1

担当教員		小松　正子櫻井　雅浩高橋　陽介

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

医学教育、医療、健康増進施設での実務経験を有する。

授業の概要

解剖・生理学等の講義で学習した生体の構造や機能について理解を深める実験を展開する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1189&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=603&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=734&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=764&name=gbd

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション

	ディベート

	グループワーク

	プレゼンテーション

	実習	■

	フィールドワーク

授業の一般目標

生体の構造や機能についての実験を、自身で体験・考察することにより、観察や計測の仕方、各種装置の扱い方など、運動栄養学に必要な基礎的な知識や技能を身につける。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	生体の構造や機能について、運動栄養学的見地も踏まえて、十分に説明できる。

■	情意的領域	実験での学びを活かし、栄養指導を通して人の健康等に適切に寄与できる。

■	技能表現的領域	生体の機能・構造の測定観察に関わる機器を的確に操作できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	生体の構造や機能について、運動栄養学的見地も踏まえて、説明できる。

■	情意的領域	実験での学びを活かし、栄養指導を通して人の健康等に寄与できる。

■	技能表現的領域	生体の機能・構造の測定観察に関わる機器を操作できる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識を身につけることができる。	生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識を身につけ、他者に十分に説明できる。	生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識を身につけ、他者に説明できる。	生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識が身についているが、他者への説明にやや努力を要する	生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識が身についているが、他者への説明に努力を要する	生体の構造や機能についての実験を通じて、運動栄養学的な基礎知識を身につくよう、毎回の実験に取り組み、復習する。

栄養指導に役立つことを意識して、生体の構造や機能についての実験に取り組むことができる	栄養指導に役立つことを意識して、実験に取り組めており、その成果がレポート等に十分に表れている。	栄養指導に役立つことを意識して、実験に取り組めており、その成果がレポート等に表れている。	栄養指導に役立つことを意識して、実験に取り組めているが、レポートに表れるようやや努力を要する。	栄養指導に役立つことを意識して、実験に取り組めているが、レポートに表れるよう努力を要する。	栄養指導に役立つことを意識して、実験に取り組めるよう努力を要する。

生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能を身につけることができる	生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能が十分に身についている。	生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能が身についている。	生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能がほぼ身についている。	生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能が一部身についている。	生体の構造や機能についての実験に関する基本的技能が身につくよう努力を要する。

授業計画（全体）

本実験では、各回のテーマについて、グループごとに実験・実習を行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	授業の進め方、持ち物や班割の確認、レポート、成績評価を示す。		シラバスを熟読しておくこと	１時間

2.	人体の形態および組成の測定①（小松）	身体組成計で、体格や身体組成を測定を行う。健康増進施設でのメディカルチェック実務経験を活かし、各種測定器による差異なども体験。		実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

3.	人体の形態および組成の測定②（小松）	計測・測定した人体の種々の項目について、解説し、各自の結果を考察できるようにする。		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

4.	心機能に関する実験①（櫻井）	安静時や運動時の血圧や心拍数（脈拍）を測定を行う。（臨床現場での経験に基づく）		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

5.	心機能に関する実験②（櫻井）	安静時や運動時の血圧や心拍数（脈拍）の測定結果について解説し、グループ内の個人差も含めて、検討する。		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

6.	顕微鏡の扱い方と人体組織の観察①－１（小松）	顕微鏡の扱い方、標本の観察のポイントについて解説する（医学教育現場での経験に基づく）。	■	実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

7.	顕微鏡の扱い方と人体組織の観察①－２（小松）	人体組織観察：消化管（胃と小腸）		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

8.	顕微鏡の扱い方と人体組織の観察②－１（小松）	人体組織観察：消化管（肝臓）		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

9.	顕微鏡の扱い方と人体組織の観察②－２（小松）	人体組織観察：消化管（膵臓）		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

10.	肺機能の評価（小松）	中高年が運動を始めるときなどのメディカルチェックとして重要な肺機能について解説し、測定する。		実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

11.	骨密度測定と評価①（櫻井）	骨密度測定（超音波法）を行い、測定機器の特徴、測定値等の解説を行う。	■	実習の内容をレポートにまとめること	１時間

12.	骨密度測定と評価②（櫻井）	各自や他者の測定結果に基づき、栄養・運動指導を行う。		実習の内容をレポートにまとめること	１時間

13.	血液中グルコースの測定①（櫻井）	食事・飲料の摂取前、摂取後の血中グルコースを継時的に測定する。		実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

14.	血液中グルコースの測定②（櫻井）	各自や他者の測定結果に基づき、栄養・運動指導を行う。		実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

15.	まとめ	これまでの実習の結果を総合して、検討する。その人、全体での評価を試みる。	■	実習をまとめ、レポートに仕上げること	１時間

成績評価方法（方針）

出席、受講態度およびレポートにより総合評価する。提出されたレポートについてはできるかぎり早期に返却し解説し、次回のレポ―ト作成技術の向上を促す。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、一部、オンラインでの授業（Google class room）とする。なお、変更時には、改めて周知する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	◎	〇	〇	100%

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度	―	―	―	評価対象外

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートの実施方法については、別途指示します。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・授業態度の悪い学生は、成績評価において減点する。・実験進行の妨げとなるので、遅刻は厳禁する。その他、オリエンテーションでのレポートの書き方等をよく確認すること。3分の２未満の出席は放棄となる